お誕生日会

　小学生の頃、お誕生日会なるものがあって、一番のご馳走は、「鳥の足」。チキンのもも肉だった。

　昨夜は、私の誕生日と言うことで、スタッフから「天宝一大吟醸」をもらった。

　

　みわぴょんからは、いつものようにバースデーケーキ。

　

　愛妻の豪華手巻き寿司。

　
　
　娘からは、豪華４００円のワイン。

　あーあ、あと５０回しか誕生日が無いと思うと、すごく憂鬱だ。

誕生日

　今日は誕生日だ。

　この年になると、だんだんと実感から離れてゆく。

　ある程度年齢を重ねると、自分の年に０．７を掛けた年が感覚年齢となる、という説がある。

　私の場合４０歳となる。

　その通りだと思う。

　１００歳なら７０歳だ。

　あと５０年は生きている気がしてきた。

フォークソング

　日本におけるフォークソングは諸説あるが、1966年「バラが咲いた」マイク真木あたりがその発祥だというのが定説だ。

　その後、五つの赤い風船、高石友也、フォーク・クルセダーズ、シューベルツなどを経て、1970年に吉田拓郎がデビュー。

　以下、井上陽水、かぐや姫などが地位を不動なものにした。

　現在50歳以上70歳未満の人たちが、青春時代にハマッた音楽だ。

　5年くらい前から、そうした人たちが集まって月に一回、「フォークソングを歌う会」を、三吉町の喫茶店「りんごや」で行っている。

　私は、唯一のギターを弾く係りだ。

　私が休むと代役がいるのだが、代役も休むと伴奏なしで歌うことになる。

　

　多分、私がいちばん若い。

　

四大バカ

　新幹線か飛行機か。

　東京へ行くのに、どちらにするかを迷う分岐点が広島だという。

　私が高校生の頃は、まだ岡山までしか開通しておらず、修学旅行は岡山まで在来線で移動し、岡山から新幹線で移動した。

　その新幹線が、開業５０周年を迎えた。

　しかしその建設が決定した昭和30年代当時、新幹線は「世界四バカ」になるのではないか、という意見が一定の支持を得ていたという。

　それまでの三大バカ、「エジプトのピラミッド」「中国の万里の長城」「日本の戦艦大和」に加えて「四番目のバカ」になるのではないかと言うことだ。

　新幹線もまた、金と労力ばかり必要で、大きな図体をしながら役に立たないのではないかと見られていたというのだ。

　昭和30年代、航空機や自動車の発展が予測され、最高速度が低く小回りもきかない鉄道は「過去の文明の遺物」という見方が世界中で広がっており、鉄道の高速化は時代錯誤、金を使うなら航空機などに使え、という意見に説得力があった。

　現実はどうだろう。

　乗客も大変多く、国土交通省のデータによると、新幹線の2010年度における1日平均輸送人員は88万8882人。

　またJR東海のデータによると、東京～大阪間において新幹線は1日約32万人を運ぶことができるが、航空機は約3万人。

　また「新幹線」は日本の高い技術力を象徴する存在として世界から認知され、2007年にはその技術を使った高速鉄道が台湾に登場。

　アメリカやインドなど、海外へのさらなる展開が考えられている。

野村謙二郎監督

　カープの野村謙二郎監督の退任が決まった。

　就任5年での退任は既定路線だという。

　現役の頃の野村選手は、まさに走・攻・守の三拍子がそろった選手だった。

　今の菊池選手をもうひとまわり大きくしたような選手だった。

　私と野村謙二郎とは非常に親しい関係にあり、私は彼のことを親しみを込めて「けんじろう」と呼んでいる。

　彼が私を何と呼んでいるかは、彼の自由に任せている。

　

　この色紙は、謙二郎と親しいことを知った友人が、謙二郎に頼んで書いてもらったものだ。

　「田さんへ」とちゃんと書いてあるほどの仲なのだ。

　これほど親しいのに、まだきちんと会ったことが無い。

　今日は、甲子園で負けてしまった・・・・。