桒田三秀税理士

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石平さん

2013-05-27 18:16:33 | 経営
 石平(せき・へい)氏は 1962年中国四川省生まれ。北京大学哲学部を卒業後、88年に来日。

 現在、日本国籍を取得されているが、中国のスパイだと疑いの目を向けられたこともある。

 氏が母国である中国と韓国に対し『「謝絶中韓」のすすめ』というコラムを上程している。

 以下は、その抜粋だ。 

 中国と韓国に新しい政権ができて以来、対日姿勢の横暴さが日々増してきている。

 中国の習近平政権は発足以来、自衛隊護衛艦へのレーダー照射や接続水域での潜水艦潜航など、日本に対する軍事的威嚇行為をエスカレートさせている。最近ではメディアが、「琉球(沖縄)は中国領」との暴言まで言い放って、「領土問題」を拡大化させ、日本と全面的に争っていく姿勢を鮮明に示している。

 もし今後、中国が「国家の陰謀」として沖縄を日本から切り離すような工作を本気で進めるのならば、確実に日本の敵国となるのであろう。

 一方の韓国は、女性の朴槿恵(パク・クネ)大統領が就任以来、「歴史問題」を用いた日本攻撃を執拗(しつよう)に続けている。アメリカまで遠征して「正しい歴史認識」を吹聴しているようだが、自分たちの「歴史認識」を「正しい認識」として他国に強要するその理不尽さは「小国の横暴」そのものである。

 そして今年3月1日、朴大統領は日本に対して「加害者と被害者の立場は千年過ぎても変わらない」との演説を行った。それは明らかに、韓国という国が未来永劫(えいごう)、「被害者」の立場から日本を恨みつづけていくことへの意思表明である。

 中国も韓国も事実上の「日本敵視政策」を国策の基本に据えているのだから、日本にとっては厄介者以外の何者でもないのである。

 今から百数十年前、福沢諭吉翁は当時の清国と朝鮮を「亜細亜東方の悪友」と名付け、この両国との交渉を「謝絶するものなり」と提言した。21世紀になった今でも、この提言は依然、現実的な意味を持っている。

 日本は今後、この2つの「悪友国家」との関係を根本的に見直すべきではないかと思う。できるだけ、彼らとは一定の距離をおきながら、両国を除外した国際大戦略を再構築すべきであろう。

 たとえば、アジア外交に関していえば、日本にとっての友好国家はいくらでもある。

 インドやベトナム、タイやフィリピン、ミャンマーやモンゴル、それらの国々は日本との間で「歴史問題」や「領土問題」などの厄介な問題を抱えておらず、中国大陸からの膨張を食い止めなければならないという日本と共通した危機感がある。

 日本は今後、こういった「亜細亜の良友」と連携すればよいと思う。

 アジア外交を超えたより大局な戦略としては、米国との同盟関係を基軸にしてEUとの伝統的友好関係を保ちながら、もうひとつの大国・ロシアとの関係を深めるべきだ。「米・露・欧」という中国以外の世界の3極との強固な関係を構築できれば、日本外交の腰も据わってくる。

 諸外国との経済交流の推進に関しては、中国と韓国を抜きにした環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への参加が重要であろう。

 今後の成長センターともなりうる環太平洋諸国と連携し、共存共栄の一大経済圏を構築することは、日本にとっての将来の繁栄の保証となるだけでなく、大陸からの脅威を防ぐための安全保障上の意味が大きい。

 考えてみれば、中・韓以外のアジア諸国との連携、米・露・欧の3極との関係強化、そして環太平洋大経済圏の構築、この3つの戦略をきちんと展開していけば、世界の中の日本の立場は安泰なのである。そうなれば中国も韓国も、日本にとって謝絶しても構わない国となる。

 いざとなった場合に中国や韓国と関係断絶しても、あるいはこの2つの反日国家と全面対決する局面になったとしても、日本の安全と繁栄がきちんと保証されるような国際関係を作り上げていくことが、今後の日本が進めていくべき核心的な外交戦略となるのではないか。

 とにかく両国の執拗さには閉口する。「日本は急速に右傾化している」と言っているようだが、当たり前だ。
 
 
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スーパーG

2013-05-26 22:30:53 | 経営
 来月、いよいよお爺ちゃんになる予定だ。

 爺さんになるとはいえ、まだまだ元気だ。

 元気な爺さんを私は「スーパーG」と呼ぶ。

 「スーパーG」の定義だが  

 1.孫より若い子がいる
 2.100メートルを13秒台で走る
 3.カラオケでフォークと演歌は歌わない
 
 などだ。

 私の場合、特に上記1に気を付けなければなるまい。

 
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2013-05-25 22:47:04 | 経営
 私は「縁」を大切にする。商売でも何でも「縁」に逆らうといいことがない。

 それを実感した出来事があった。

 飲食店を営むお客様が、半年くらい前から支店の出店を強く希望しておられた。

 自分で不動産屋に行って物件を確保し、工事業者とも打ち合わせを進めていた。

 私を含めて社員からも、人的、資金的理由から「時期尚早」という声が上がり、泣く泣く社長は諦めた。

 出店するはずだった場所に、別の店が入ったのはそれから間もなくだった。

 この時の社長の心情は察するに余りある。

 ところが、今はもう一店舗を考えてもいいスタッフが育ちつつあり、資金面でも銀行も積極的だ。

 なんとチグハグなと思っていた矢先、不動産業者から「あの店は短期契約で6月には出るから、もう一度考えてみませんか」と連絡が入った。

 これが「縁」なのだと思った。

 すべての条件が整い、全員の意思統一ができて初めて物事は成功する。

 今夏のオープンをめざし全社一丸となる体勢が整った。
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人の名前

2013-05-24 07:55:14 | 日記
 最近知り合った人の名前がなかなか覚えられない。

 しかも一回間違って覚えると訳が判らなくなる。

 正しくは「ゆうき」と読むのに「ひろき」と読んでしまい「済みません」と誤ったのち、また「ひろきくん」と呼んでしまうということがよくある。

 また会社の名前や店の名前が出てこないこともある。
 
 せっかく付けるのであれば、印象に残りやすく一回聞いたら忘れられない名前の方がいい。

 
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ミシュランガイド

2013-05-23 08:08:18 | 経営
 フランスの自動車タイヤメーカーのミシュランが、美味しいレストランを評価する「ミシュランガイド」の広島版が出版された。

 行ったことのある店もいくつか選ばれていたが、私も含めて「異議あり」という人もいると思う。

 ただ飲食店の場合、ウェブ上でいくつか評価するサイトがあるものの、客観性に欠ける。平たく言えば自作自演が多いのだ。

 その点、ミシュランガイドは客観性はあるのだろうが色々と反対意見も多いことだろう。

 これを利用して「ミシュランお断り」と看板に書けば、逆に宣伝になるのではないかとある人が言っていた。

 日本人は世界でもまれな「お墨付き」に弱い人種だ。主体性がなく、行列に並びたがる。

 日本で評価されなかったミュージシャンや芸術家が、外国で評価されて初めて日本に「逆輸入」されて有名になる、といったケースは枚挙にいとまがない。

 医者や弁護士、税理士などの業界も、こういった客観的評価制度を採りいれても面白い。

 同業者から見て、流行っているところが「いい事務所」ではない場合もある。

 飲食店も「なぜここが流行っているのか」と理解に苦しむ店がある。

 お墨付きも大事だが、自分の価値観も大事だ。

 
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