桒田三秀税理士

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日本の危機

2011-02-18 07:41:20 | 経営
 国の借金が900兆円を超え、先進国ではかつて前例のないほど経済が悪化した日本。ここのところリーマンショックだ少子高齢化だといってみんな大変な思いをしている。

 この間、子供手当、自動車関連の補助金、雇用調整助成金に代表されるようにいろいろな補助金や助成金、手当の類で国の財政はますます逼迫の一途だ。

 そろそろ皆で「日本という国を救う」という意識が必要なのではないだろうか。「何かいい助成金はないか」「どうしたら補助金をもらえるか」という考えから、どうしたら国が活力を取り戻し次世代に誇りを持って渡せるかをそろそろ皆で考える時期なのではないか。

 日本が困っている今こそ今度は国民が祖国を助ける番だ。

 
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人材という財(たから)

2011-02-17 07:36:06 | 経営
 先日、うちの営業部長の縁である経営者の方と知り合いになり、大きな気付きをいただいた。「売上を上げるために人を育てる」という当たり前のようでなかなかできない考え方。そして考えるだけではなく実践しているのだ。

 そのNさんは「ほとんどの経営者は売上が上がってくるのを見届けて人を増やすが、うちは売上を上げるために、つまり次の店舗展開をするために既存店で人を育てて出店する」のだという。

 普通の経営者と順番が逆なのだ。私も含めて、そろそろ今の人員では足りなくなったので人を入れようかと考える。また、出店を決めてから人を募集し教育する。その考えでは、人を入れても売上が現状維持だったらどうなるのかという不安感から脱却できない。

 そうではなく次の展開をするために、まず必要な固定費を増やすという考え方。目から鱗だ。Nさん有難う。
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ドライブスルー

2011-02-16 07:51:16 | 経営
 外食チェーン店が既存店のドライブスルー併設を加速させているという。また車離れが少ない地方ではクリーニングや調剤薬局など、さまざまな業態でドライブスルー化が進んでいる。

 その他にも、病院が苦手なペットへの配慮や院内感染の予防策としてドライブスルー式の受付を備える動物病院もあるようだ。そして極めつけはドライブスルー「質屋」。店に入る抵抗感をやわらげる狙いだとか。

 ドライブスルー化には設備費や人件費などがかかるが、スムーズな対応で待ち時間を短縮できれば、同業他社との差別化を図ることができる。

 うちでも確定申告期限定で「ドライブスルー税理士事務所」をやってみようか。
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私をスキーに連れてって

2011-02-15 07:40:06 | 日記
 この冬初めてといっていいくらいの雪が降った。朝から夕方まで降りっぱなしで市内が真っ白になった。

 ところで私は学生の頃は、周囲から「スポーツ万能」と見られていた。しかし本当は弱点が結構ある。まず体が硬いので器械体操は全然ダメ。マット運動の前転と鉄棒の逆上がりくらいしか出来ない。従って陸上競技をやっていた時もハードルは苦手だった。結婚して初めて行ったスキーは、スキー靴を装着した状態で立ち上がることが出来ず、そのまま断念。

 今年は県内のスキー場も例年より雪が多くて活況だ。雪を見ると、映画「私をスキーに連れてって」を思い出すのだが私には関係ない。どんなに可愛い女の子から「私をスキーに連れてって」と言われても、アッシー君しか出来ないのである。

 
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危険なアルバイト

2011-02-14 07:41:22 | 経営
 今は正社員も残業が減って手取り収入が減少しているので、会社がアルバイトを黙認しているケースもあるという。そういえばコンビニや居酒屋も明らかに「学生」とは思えない年配のアルバイトが増えてきたような気がする。

 わたしは学生の頃5種類くらいのアルバイトを経験した。中でも危険だったのがこれ。ただし危険と言っても、アルバイト自体ではなくある意味、客が危険だった?

 夏になると京都の某ホテルでは屋上でビアガーデンをやっていた。私を含め毎晩アルバイト学生が10人ばかり出勤するのであるが、今から思うと信じられないことをやっていたのである。

 そのビアガーデンはジンギスカンが名物で、20個くらいの鉄鍋が毎夜フル回転していた。当然、前の客が食べた鉄鍋は一応洗うのだが、なかなか取れない汚れは床兼用のデッキブラシでこすり、仕上げは床兼用の雑巾で拭いていた。

 一応洗って使うのであるが「鍋がアツアツになって殺菌されるから大丈夫」とか言って使いまわしていた。

 また副支配人の指示で、客の食べ残した肉や野菜は次の客のジンギスカンに。今では信じられないことだが、たぶん当時はこうしたことが当たり前のように行われていたので、少々のことでは食中毒などにならなかった。

 本当に客にとって危険なアルバイトだった。
 
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