桒田三秀税理士

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増税前の心理

2014-03-28 07:37:31 | 税と会計
 ニュースを見ると、デパート食品売り場のバラ売りコーナーで、カニ缶を箱ごと買っている主婦が写っている。

 二日に一個カニ缶を食べるならともかく、それだけ買ってしまうとカニ蒲鉾で済ませていたのにカニ缶を食べざるを得なくなり、結果として高いものにつくんじゃないのか?と言いたくなる。

 まあ、二日に1個カニ缶を食べるような家なら、5%が8%になることなど気にしないだろうに。

 経済評論家の指摘だと、普通の家庭なら冷蔵庫の食材をロスなく使い切れば、3%の増税におつりがくるくらい節約できる。

 洗剤や石鹸、化粧品など日持ちのするものは、買っておけば確かに得だ。

 しかし大量にあると、少々多めに使ってもいいかということで、却って高いものにつく可能性もある。

 ただ、売り場に集結したおばちゃんたちを見ると「やっぱ買いだめしとくか」という心理が働くのだろう。

 
 

 

 


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