桒田三秀税理士

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対中国

2024-01-15 09:21:19 | 日記
 台湾の総統選挙で、対中国強硬派とされる民進党の候補が勝利した。

 かねてから「台湾は中国の一部」と主張している中国にとっては、手痛い結果となったように見える。

 ただ、議会は、対中国融和派とされる国民党が過半数を占め、予断を許さない。

 ここ20年位で中国は急速に力を強め、「戦狼外交」と呼ばれる「超上から目線」の外交姿勢を繰り広げている。

 例えば、故安倍総理が「台湾有事は日本有事」と発言した時、強く反発。

 当時の垂大使(在中日本大使)に「すぐ来て欲しい」と連絡したという。

 席につくなり中国側の華氏は「申し入れをしたい」と抗議文を強い口調で読み始めたという。

 この時、垂大使はすぐに反論せず、「華春瑩さん、初めてお目にかかります。まずは最近、部長助理に昇進されたことを、お祝い申し上げたい」

 と述べたという。

 そして、「私が面会を申し込んだときは逃げるだけ逃げて、自分が会いたい時は『すぐに来い』と呼び出す。これが貴国の礼儀のあり方ですか。

     これまで中国は礼儀の国だと思っていましたが、私の理解は正しくないということがよく分かりました」と言ったという。

 日本の政治家も、かくありたいと思うのだが、日本国内には中国に依存している経済分野やら、親中派と呼ばれる議員もいて、

 思い通りのことができないのがなんとも歯がゆい。




 

 

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