桒田三秀税理士

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ブランド戦略と価格競争

2013-04-11 07:36:51 | 経営
 ルイヴィトンやエルメスは、基本的に値引きしなくても売れる。しかも買った客が喜び、買ったことを自慢し、持っていることで自尊心を保つことができる。

 これらはブランディング戦略に勝った商品だと言える。

 一方、アベノミクスでインフレターゲットを2%に定めたのに、牛丼は相変わらず価格競争に明け暮れている。すき家、松屋が期間限定で250円にしたのに対して、吉野家は380円を280円に無期限で下げた。

 今から30年前、吉野家の牛丼は380円だったのに280円だ。牛肉の輸入価格に目途がついたからだという。

 牛丼はともかく、税理士業界もTPPや中小企業の不景気でディスカウントの波にさらされる危険がある。既に一部ではそういう声も聞こえる。

 「田会計だから、他所より高くても満足!!」

 と言ってもらえるよう頑張るしかない。

 (注)と言っても決して高いわけではございません(笑)。

 

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