旅行記 ９日目

　朝、バルセロナ市内の市場を見学する。

　おいしそうなイベリコ豚が並ぶ。

　ヨーロッパに来てから胃の調子がイマイチで、ホテルの朝食でイベリコ豚の生ハムが食べ放題だったのを、日本に帰ってから後悔している。

　

　午前の便で、フランスのニースに飛ぶ。

　フランス南部は、ピカソ、シャガール、ルノワールなどが巨匠が拠点とした地域だ。

　ニース空港からモナコへ向かう途中、シャガール美術館へ。

　

　

　

　そして、モナコ・モンテカルロ地区へ。

　港には、数十億円クラスのクルーザーが所狭しと並ぶ。

　

　ところで、フランス料理界のツートップといえば、アラン・デュカスと、ジョエル・ロブションだ。

　今夜のディナーは、アラン・デュカスのレストラン。

　

　王宮のような装飾と、６０人程度の客席に対して、２０人以上の給仕。料理人たちを加えると客数に匹敵するスタッフ数で応対するという。