ロングツーリング

昨年の「四国タフツーリング」でご一緒させていただいたＶストロームのお客さん。

周南市よりタイヤ交換で久しぶりのご来店。

ゴールデンウイークに横浜在住のご友人と双方の中間エリアの関西地方をツーリングされるそうです。

良いツーリングプランですねー　^_^

あまり長い距離を走ることが無いので大丈夫だろうかなんてことを仰いますけど…大丈夫ですよ絶対に　(^_^;)

メーカー各社より数多く発売されているアドベンチャーモデルの中では、それほど際立った存在感はなくなりましたが、

フラットで十分なパワーを発揮する、けっこう歴史の長い９０度Ｖツインは初期のエンジンからすると熟成を重ねきっていて

それはもうどんな使い方をしても間違いのない、頼りになるバイクですね。

ＡＢＳはもちろん、トラクションコントロールも早くに備わっていましたもんね。



四国の夜、あれこれとタイヤの話でも盛り上がったので

今シーズンを迎えるにあたってあの時お勧めした「スコーピオントレイル２」を装着。

それまでにはコロナの件も収束してくれる…ハズ

是非とも関西ツーリングを実現してください！

クロキライディングの恒例「春の一泊ツーリング」も開催を予定していますから何とか収まってほしいものですね。

雨天延期

明日（８日）の早朝ツーリングは延期させていただきます。

今夜半まで雨は降り続くようですので、明日の早朝はほぼウエット

初回は特に慎重に始めたいので来週に延期いたします。

準備完了

もともとオイル交換だけで帰省していたアドベンチャーでしたが、アンダーガードを外したらエンジン下部に

無視できないオイル漏れを発見したので、そろそろウオーターポンプシールを交換したかったこともあり、そのままバイクだけ残りました。



リーク個所は以前にも対処したことのある、オイルタンクへのリターン通路の途中。



立ち上がりの途中までのスチールパイプからゴムホースに変わるところ…

新品のパーツでさえパイプへのゴムのはめ込みがどう考えても緩いのでホースバンドを追加して補強していたつもりでしたが

それでもまだ足りなかったみたい。



この際、外からは見えていないところなので、見てくれは二の次（身内ですから）

違うタイプのバンドも追加して液体ガスケットも併用

日本国内では走っている数も少ないでしょうから、当然なんだかんだの情報も無いわけで

ウオーターポンプの件と同様に自分で考えて対処しないといけないのと、

それらが裏目に出るかもしれないということは致し方ありません　(^_^;)



少し前からステアリングヘッドの動きに極々わずかな引っ掛かりが出始めているので

フロントフォークのメンテナンスも含めて、早いとこリフレッシュさせて

絶妙なハンドリングを取り戻して走らせてみたい（僕が）のに

走行距離の積算ペースが早いので、それ以外の不具合への対処が先になってなかなかとりかかれないところ。

この春から転勤が決まっていますが、今回もやっぱり近くはないので

預かるスペースも作業時間帯についても無理は承知の上

でも乗るとやっぱりいいですからね

アドベンチャーと名の付くバイクは多いけど、車両台数少ないのに最もその名に相応しのではないかと。




一応今シーズンの準備完了…ですけど

新型コロナウイルス感染症のことがありますから、ツーリングのプランの発表については思案中でございます。

それでも３月からの早朝ツーリングはこれまで通り開催したいと思います。

今週末８日（日曜日）がそれに当たりますが、今のところ天気予報が今日になって下降したようです。

３月の早朝はいつも切れるような冷え込み…　準備完了の皆様、前日の夕方に当ブロクで開催の可否をご確認いただきますよう

よろしくお願いいたします。

パイロットパワーＧＰ

シーズンの始まりに必ずタイヤを新調するＦ８００Ｓが乗り換えによって居なくなり、バイクのキャラクターと共にタイヤのカテゴリーも変わり、

毎年どちらかと言うと春先に発売開始となる期待のNEWスポーツタイヤを一番に装着させてもらうことも当たり前ではなくなるのかと思ったら…

やや気まぐれでチョイスしたのではないかと思われるパイロットパワー３をほぼ３０００Ｋｍで使い終わった別のお得意さんからのオーダーで

意外と早いご対面となりました。



従来のパイロットパワーＲＳのキャラクターをさらにふたつに振り分けて、パワー５とパワーＧＰの２モデルとなった…

くらいしか普通のバイク屋さんの僕には予備知識はありませんが、スポーツ指向の高いほうのこのパワーＧＰ

柔らかくてしなやかな手応えでスムーズにホイールに収まりました。



交換作業が終わるとすぐに走り出して、近場のコースをひとっ走りして感想を僕に述べると言うのが最近のパターン。

タイヤ以外に他は一切いじらない、空気圧の基準はオーナーさん自ら決定。

そして日を変えずそのままの感覚で皮むきからいつもの走りに至るまでを敢えて遂行。

高い買い物をされているのだからココは自力で楽しまないと　(^_^;)

伝える方も聞く方も、専門的なワードでもってタイヤを評価できるわけではないのですが、

このお客さんと僕は、一緒に走ることもあれば同じバイクを取り換えて走ることもある

そして走らせ方の考え方や具体的な操作まで（程度に差はあれど）わかっているので

それぞれが知っている簡単な言葉で十分に伝わります。

お客さんから問われたとき、それらしいことを言うのは簡単ですが

正解を伝えるのが難しいのがタイヤとサスペンションとオイル…なんですよね。



ミシュランの新しいパワーシリーズ、そんなのいいに決まっている…と走りだして行かれましたけど

やっぱり素晴らしいタイヤのようです。

一緒に走った事のない人に上手に伝えるチカラはありませんが、やっぱり間違いないようですね。

耐久性はどんなことになるのかわかりませんが、一番おいしい時期を

どの走り（ツーリング）に合わせるか…なんてことを考えているようです。