ABSのトラブルについては当方でもこれまでいろいろと対処してきておりますが、
それについてはあまり公表することはありません。
装備が義務の高年式モデルでなければ撤去するのも一つの方法なのでありまして
オーナーさんの判断と了承を得て久しぶりに実行しました。
サーボ付きインテグラルシステムのフルード交換を定期的に
実施することに尽きるのですがこれまで20年にわたり機能維持に努めてきましたが…
この先はアンチロック機能はありません。
ブレーキホースも全て新しくしたあと、じっくりと試運転させていただきましたが
乗り手がパニックにさえならなければ、良いことの方が多かった。
ブレーキを引きずりながらの操作もこれまで以上に自在に反映できて
僕レベルのフルブレーキングのパワーでは何の遜色も無いのは当然ですが、低速と極低速域のコントロールの幅が広がるのも
予想通りです。
そうしてナチュラルで強烈なブレーキとテレレバーの恩恵を感じながらコーナリングアプローチを繰り返していると
この6速トランスミッションのR259エンジンは実に速いことをあらためて思い知りました。
そして新たな走行フィーリングを得たのも確かです。
もともと備わっている機能を失うのは少し残念ですけど、ここ数年「いつかは…」と覚悟していらっしゃった不安から
解放されたのでしょうか、オーナーさんの表情も晴れやか。
これからも対向車と動物にはより一層のご用心を (^_^;)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます