クロキライディング

いつだってバイク

ハイスロ

2015年04月19日 03時58分11秒 | メンテナンス


スタンダードのスロットルグリップならばケーブルのタイコが収まる穴はスロットルケーブルの数と同数で

それこそ付くようにしか付かないのですが コチラのように 少ないグリップの回転角度で

スロットルバルブを大きく(速く)開けることのできる 「ハイスロ」に交換されていると

それらは基本的に汎用品なので いくつも有る取り付け穴に対し、何通りかが可能な

組み立て位置によっては,操作性が悪化したりハイスロットルとして機能しないこともあります。


開けてみると クロージング側のケーブルは毎回 レールから脱線しながらスライドしていて

スロットルの操作感を悪くしているようです。 



有るはずの グリップのストッパーも脱落していて つじつまの合わないところ多数



で、 最終的にこの位置に変更(コレ大きく変わったコトになります)



全閉から全開までの動きとストッパーとの位置関係

複数個所あるアジスターの受け持つ割合の配分とか いろんな組み合わせを試しながら ロス無く動くところで決定します







在庫のネジでストッパー復旧 (もともとこんな構成のはず)




ハイスロだからと言うわけでなく(スタンダードならなおさら) 軽い操作で全閉から全開までひっかかりなく動いて 開放すると カチン っと軽快な音で 瞬時に戻る

コレができていないと ライディングはつまらないものになりますから

ココには凄く拘るので 事あるごとに 触れるバイク全てについて試します(ほとんど無意識…)
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