クロキライディング

いつだってバイク

エア抜き 水抜き

2014年06月28日 00時55分20秒 | メンテナンス

販売車両とするため 各部のチェックとメンテナンスを進めている CB1300SFCimg9832

「PROJECT BIG-1」と言うコンセプト 大きいバイクのイメージが 見た目はもちろん 走らせても…

良くも悪くもすごく実現されている そんなバイクですね

さてコチラ 休眠期間が長いと やはり細かいところまで見ていかないといけません

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FUELタンクの裏に よくある ホースの取り出し口

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行き先のホースのところで目詰まりを発見

どこで詰まるかわかりません ただ今回は昆虫ではありませんでした (笑)

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このままだと右の穴から排出される 洗車や雨の水が抜けないわけですから

知らずにキャップを開けてしまうと 周辺の水が ドサツっとタンクのインサイドへ落下 ガソリンより比重の重い「水」はいろんな所でわるさをします。

ここで発見できてヨカッタ

因みに右(バイクの進行方向ではたいてい左)の穴が排水

そして左が 閉まったタンクキャップ経由で 空気の出入り口

ここが詰まるとガソリンが より低いところへ降りていけなくなり

知らずに走り続けると ガス欠の症状が現れます。 


タンクキャップのタイプによって構造は異なるのですが

タンク内に水を浸入させないことと 大気を出入りさせるために

どのバイクも なんらかの手を打ってあります

雨にさらすことの無い ホースでバンバン水をかけて洗車することも無かった ご自分のバイクがどうなっているのか そして通路は確保されているのか

知っておくといいですよ

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地味な確認作業ですが これひとつで走れなくなってしまいますもんね

コメント
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