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クロキライディング

いつだってバイク

車高調整

2019年06月15日 00時09分53秒 | パーツ


当初の納期1ヶ月よりも早い入荷のナイトロン

バンク中にステップが頻繁に接地してしまい、ライディングの幅を狭めてしまっているので

車高を高めるためにリヤクッションユニットを長いものに交換する方法をとることにしたタイガー800。





日本向けのローダウンモデルとそうでないモデルの違いはリヤクッションユニットの長さに尽きるようで

その他のリンク長はフロンと19インチのクロスロードのXRも21インチのクロスカントリーXCも同じです。

足付き性を犠牲にしながら許されるギリギリのところまで無段階に車高を高めたいので車高調整機能は必須だとすると

このタイガー800用についてはオーリンズではなく、もともと車高調整機能の設定が備わっていたナイトロンと言うことになりました。

しかしこの年式のターガー800には適合の確認が取れていなかったらしくラインナップ上のひとつ前のモデル用のユニットを

各部のサイズ確認後こちら側の判断で購入。

純正の長いショックユニットを購入するんだったらたぶん価格も相当なものでしょう

だったらこの際ですし試してみましょうということに。



車両の若さからしてリンクまわりのコンディションの劣化は無いはずですが折角の機会ですからピボットには十分なグリスアップを施しておきます。





ダンパーのアジャスト機能が最もシンプルなR1シリーズを選ばれましたが

これは必要だと、工具無しで手軽にプリロードをアジャストできるオプションを追加

このオプションを追加しなければもうひとつ上位のモデルとの価格差はほとんど無くなるのに…

ココまでで十分でしょうと仰るので、それもそうだとそれ以上はお奨めしませんでした (^_^)





あらかじめスタンダードの状態でオーナーさんに乗車してもらい車高を正確に測定していました。

車高を設定するのに車高調整機能(全体の長さ)とスプリングのプリロードとの受け持ちを加減しながら

できればスタンダードと同じ車高(姿勢)でしばらく走ってみてもらい、

タイヤも同じ&姿勢も同じでリンク内に収まるショックユニットだけの違いを感じてほしいところでしたが

そうは言っても上げていく方向しか選べないので、先ずは姿勢の変化をしっかりと把握してもらい車高を仮決定。



分かってはいましたがサイドスタンドの傾き大

こちらも何とかしなくては。



セッティング云々はともかく、問題なく走れるかどうか一応試運転

ライディング操作のあれこれをいろいろ試してみるけどどれも正しく違和感無く素早くできる…だからあとはオーナーさん次第、

多少の変更をしたとしてもそれぞれのセッティングを受け入れて気持ち良く走られることでしょう。



あとは足付き性

コレは悪くなったけど、足付きに頼らない覚悟と操作で凌げるレベルですし

足を着地していない時間帯が楽しくなったのなら良かったじゃないですか。


こんなに速いバイクで…これから先、僕の後続では退屈しませんかね (^_^;)



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LED

2019年04月22日 23時07分46秒 | パーツ


たまにたま~に取り付けのご依頼をいただくLEDヘッドランプですが

商品の出はじめの頃は確かに明るいのだけど光が散乱してしまうことがよくありまして

本来の明るさを実感できなかったり、明るく見えるのに車検の検査ラインではNGだったりと

お奨めするにも前置きをしっかりとさせていただいた上でないと採用してもらうわけにはいかないところでしたが



その後、各製品も仕様変更や新商品の登場で

随分と小型化された上に整った配光と明るさを発揮するようになったのではないでしょうか(外国製についてはよくわかりませんが…)





コチラのCBR1100XXブラックバードなどはHiとLowのバルブが独立しているので

いまだに車検検査ラインではHiビームしか測定しない2輪車にとっては車検合否の心配もありません。



4500Kとされる白すぎないほうの色温度をお奨めしましたが

濃色の対象物に光が吸収されないよう、もっと白くないほうの商品も出てこないですかね。



スタンダードでのLED化も随分と進んでいますが、視力の衰える多数を占めるライダー年齢層にとってはもっと明るくなってほしい

ですね (*^_^*)
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ウイルバース

2018年12月15日 02時34分51秒 | パーツ


純正のサスペンションはすでに絶版となっているK75Sのユニット

オーナーさんご指名の「ウイルバース」が予定どおりオーダーメイド1ヶ月で入荷。



イメージカラーのブルーもいいけどやっぱりブラックがお似合い。

十分に満足のクオリティーですしリヤを手で押したカンジでも印象良し

我がK75Sのナイトロンのスプリングレートに満足していない(自分の好みに合っていないだけです)僕としては試運転が待ち遠しいところです。

ダンピングも大事だけど先ずはスプリングレートでしょう。



あとは少し納期の遅れている同社のフロントフォークスプリングを待つのみ

うまくタイミングが合えばリヤのウイルバースに対して

STDとウイルバースのフォークスプリングの両方を試すことができそう

そのためにはフォークスプリングの交換にあわせようと思っていたフロントタイヤの交換を

先に(それだけで)交換しておく必要がありますね二度手間だけど。

タイヤ交換は変化絶大ですからね。

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イエロー

2018年12月08日 00時32分37秒 | パーツ


アドベンチャースタイルのモデルに装着されることの多いフォグランプ

R1200GSにも装備されているオーナーさんよりこのVTRにも…と言うことで

明るさと実用性で「PIAA」を選択。



光るモノを交換する場合、大半の人は真っ白かどうかすると青白い光りを希望されるのですが

このたびは敢えて黄色。

HIDでもLEDでも確かに光量はアップするのですが、対象物を十分に照らしていると実感できるかどうかについて

光の色もその条件のひとつではないでしょうか。

僕も以前は永いことバイク通勤(全天候型)をしていたので

夜の雨天走行はとにかく前が見えにくくてイヤでした。

だからと言って当時はHIDもLEDもありませんでしたから「60/55Wの電力で135/125W相当の明るさ…」と謳っているバルブに替えるくらいのもの

それでも雨や霧の悪条件では自分が放つ光には黄色っぽさがあったほうがよさそうだと思っていました。




以前はよく目にした「イエローバルブ」も今ではヘッドライトには使用できないことになっていますけど

こうして補助のランプをイエローにしてそれぞれの良いところで前方を照らすのはいいんじゃないでしょうか。



光が青白い方向に進めば進むほど明るい色の対象物は際立って見えるけど暗い色の対象物には光が吸収されてしまい思ったほど照らされないですからね。



そして納車前の試運転、良いコンディションのVTRに乗ると販売終了となってしまったのが残念でなりませんね。





ウチのライディングイベントであればすべてに参加できますねこのポテンシャルなら…(^.^)

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ジャストフィット (^_^;)

2018年11月07日 03時29分11秒 | パーツ


グリップヒーターもウインターグローブもいいけれど

寒風そのものを効果的に遮るハンドルカバーの効果はこれでなければ得られないのではないでしょうか。

と、お知らせはするのですが実際に導入される方はほとんどいらっしゃいません (^_^;)

スポーティーでカッコイイバイクのフォルムを崩してしまうのでこれはちょっと遠慮しておきますと言ったところデス



それでも近々早朝の高速道路走行を予定しているこちらのお客さんにとって

このフィット感なら全然カッコ悪くないということで装着決定。

穴を開けることにも躊躇うことのないお手頃な価格ですから使いやすいように加工。




これで昨シーズンに装着したグリップヒーターとの組み合わせで

それはもう最強。

分厚いウインターグローブでなくてもよいとなればスマホの操作もこれまで通りOK




フルフェイス派の人から見るオープンフェイスのヘルメット、スポーツバイクのリヤに飛び出すトップケース、

ヘルメットの中に被るフルフェイスのマスク(目だけが出ているアレ)などなど

確かにいいのはわかっているけど自分が使うのはちょっと…と思うモノ

一度使っていい思いをしてしまうと気に入って手放せなくなることってよくあります

大丈夫なんじゃないでしょうか? 自分が思うほど他人は自分のことを見ていないようですから快適さを選んでも良いのだと思います。

勿論、安全性はもっと大事ですけどね。








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気軽に250単気筒点火チューン

2018年08月20日 21時58分44秒 | パーツ


おなじみのお客さんの2号車

イグニッションコイルを交換してみようということで、迷わずSPⅡです。



久しぶりに伺ったウオタニさんのところで、グラストラッカーはCDI点火とトランジスター点火と年式によって違うけど大丈夫かと念を押され

CDIですと答えたけれど、最近はバタバタしていて凡ミスを繰り返していたのでコイルの姿と点火方式なりの配線の接続を見るまではちょっと心配しました。



スリムなバイクは余分なスペースが無いので、もうココしかないといった場所に収まることになりますね。



非力な単気筒

SPⅡコイルとコンデンサー効果を持つプラグコードと電極の細いスパークプラグ

何よりもスロットルフィーリングの変化が嬉しい

良い組み合わせです。
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3ケース

2018年03月17日 00時33分20秒 | パーツ


入荷待ちだったヘプコ&ベッカーのトップケースのホルダー

バイクは代わってもパニアケースはこれまで使っていたものを移行したいとのことでしたが

残念ながらサイドケース用は廃盤のため純正パニアを採用

で、トップケースだけもと言うことで取り付け開始。





しかし、純正サイドケースとヘプコのトップケースのホルダーの両立ができないことが判明

いまさらトップケースも純正に…と言うわけにもいかないので

オーナーさんから天板だけを純正キャリアに直付けすることとキャリアを少し加工することの許可を得て取り付け完了。



オーナーさんの所有はアルミのケースですが、装着確認のため僕のヘプコ(GOBI)を載せてみました。

いやいや似合っていますね~



容量も十分、ごった返しの店内 通り抜けできません (~_~;)


このように箱が三つ スマートに装着されている姿を見ると、遠くへ出かけたくなりますね。


3月21日と22日 臨時でお休みさせていただきます

残念ながらツーリングではありません

作業受け入れをお待ちいただいているお客様には誠に申し訳ございませんが

何卒ご理解をいただきますようよろしくお願い致します。



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LED化

2018年02月21日 01時37分35秒 | パーツ


ヘッドライトの標準LED化がどんどん進んでいますが、社外品のラインナップもかなり増加していて

明るさとコンパクトさも向上しているようです。



BMWのF800GT メーターにLAMP!(電球切れ)の警告が出ないことを確かめてから本格的な装着作業スタート



車検の時バイクのヘッドライトテストはハイビームのみで行うので、見た目明るいのにテスターの結果数値が上がらないと言った

後付けLEDにありがちな問題もHiとLowのバルブが独立しているおかげで心配ナシ。



それでもコネクターまでもが全てヘッドライトケース内に収納されているタイトな講造であることと、ハロゲンバルブには無いLEDバルブ背面の放熱フィンもあるので

装着できるかどうかわかりませんでしたが、何度も付けたり外したりしながら少しずつ削り込んでなんとか各パーツを配置すりことになりました。



ETCとUSBチャージャーも

これらは一挙に装着したほうがいいですね





これまでかなりの台数に装着作業をしてきましたが、どこから電源取り出したのか1台1台覚えていないので

増設のたびに見直すのがたいへんですから (^_^;)

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動画

2017年12月27日 00時49分56秒 | パーツ


あの事件以来、ドライブレコーダーを装着されるドライバーさんが急増らしいのですが

バイク用という商品も増えてきました。

で、ウチでも初めての取り付け依頼です。



オーナーさんご希望の場所に普通に取り付けさせていただきました。

ドライブレコダーとしてではなくアクションカムとしての使い方もできるようですし

お値段もややお手頃な感じです。



僕も動画には興味はあるのですが、ドライブレコーダーとしてのみの使用ならともかく

アクションカムとして活用するとなると

編集とかBGMとかそちらに時間を裂くことになったらもう睡眠時間がなくなります。


それに走行中の動画では海外ライダーの強烈なシーンを動画サイトでさんざん見ているので

今さら自分の動画をみたところで何のオモシロさもないはず。


それでもたまたま見つけた動画で、画面にタコメーターが写っていたりとか

エンジン音がBGMでかき消されていないものだったら

そこからわかることもあったりするので、肝を抜かれるような派手さは無くてもついつい見入ったりします。


どれが正しいとか言えないけれど

皆さんいろんな操作されているようです。
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直列

2017年12月11日 00時15分10秒 | パーツ


R100RSにSP2

前期の2本ショックのモデルは旧車らしい大きなイグニッションコイルが2個

直列の結線で配置されていますから、それぞれのコイルは6Vで動いていることになります。

なぜそうしたのかそのメリットはわかりませんけど…



左右同時にパンチを繰り出すボクサーですからどちらか片方はいつもムダ火なわけで

12V用のイグニッションコイルのプラグコードが2本出ているもの1個で全然OK


それでもここまで強力なコイルを余裕を持って正確に動かすには、1次側コイルへの通電時間の制御と、十分なトランジスターの能力は不可欠

だからコイルは小型化されてもこの賢いアンプが加わるので、取り付けには工夫が要ります。



そこまで巨大に見えないFUELタンクですが容量は24Lも有り

タンク下のスペースもわりとタイトです

他と干渉しないのは勿論ですが、できれば風通しの良いところに配置


旧車でありがちな「コイルのパンク」 このアンプのおかげで

ありえなくなりますね (^.^)






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