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クロキライディング

いつだってバイク

チェーン潤滑システム

2017年12月01日 01時04分54秒 | パーツ


縁あってココに来た時から装着されていた「チェーン潤滑システム」

よく観察してみるとチェーンの潤滑油を自動で注油してくれるシステムですね。



そう言えばあの旧車 Z1とZ2にもともと備わっているのを知っていますが活用されているのはもう永いこと見ていません。

まあ 当時とはドライブチェーンと潤滑ルブの性能が飛躍的に向上していますからその必要は感じませんからね。



でもこの装置は少し高度に制御 (^_^;)

インテークの負圧を随時(運転状況により)利用して供給過多にならぬよう配慮されているようでした

走行中にたま~に一滴したたる程度

勿論エンジン停止時は自動で供給ストップ。





それでもチェーンの潤滑は任意で適時適量で実施したほうがいいと思いますので、少し惜しいような気もするけど撤去しました

給油するばかり(されないよりはいいけど)でクリーニングされることの無かったチェーンのメンテナンスをしょっちゅうやっているので

バイクを見るとドライブチェーンまわりにすぐに目がいってしまう職業柄

ノーメンテナンスで大陸を延々と走り続ける必要も無いのなら

チェーンの磨きと給油は手動の方がいいと思います。


どちらの商品かと思ったら、なんと「BMW純正アセサリー」扱いだったのですね。

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特注

2017年10月29日 23時46分05秒 | パーツ


僕達のように一般的な普通のライダーにできる範囲で、コーナーリングのアプローチでどれだけ旋回させられるかを追及していくと

腕の力を抜くという、アタリマエで単純でそして最も難しい操作と

短時間でのスピードコントロール

このふたつくらいが大切な要素だと思っているので

各種練習の場では、エンジンブレーキによるバックトルクなんかも可能な限りコントロールできるようになることをお奨めしています

過去に何度かシフトダウンの際 リヤタイヤをホッピングさせてしまったという苦い経験から

端から敬遠されている方もすごく多くいらっしゃるので、そこは何とか理解して取り組んで「思い込み」から脱してもらっています。



そんなコントロールの楽しさがエスカレートしていき

1速よりもさらにローギヤードなレシオを乗り手が要求したくなると

手っ取り早いのがファイナルギヤレシオの変更となるわけですが

ドライブスプロケットならアフターマーケットのサイズラインナップで探してもせいぜい1丁落としです。


だからメリハリのよい走りに嵌ってしまったお客さんからたま~にオーダーをいただく特注サイズ



STDよりも2丁も少ない12T

ツーリングで長い距離を走るには支障のあるレベルのローギヤード化

勿論 何速に入っていてもSTDのスプリケットとは相対的に加速が強くなるだけの単純な変化ではありますが

とくに1速の速度守備範囲でコンパクトにライディングを楽しむには

加速もそうだけど、スロットルを戻した時の強烈なバックトルクも何かと役立ってくれるはずです。

(まあ より競技的な操作ではそればかりとは言えないんでしょうけど)







一方、電気自動車のコマーシャルでアクセルペダルを戻すだけで強い減速力が得られることを強調されているものがありますが

オートバイでは、強烈なエンジンブレーキ(バックトルク)=リヤタイヤのホッピング…と敬遠されがちな

このバックトルクを活かすことを理解してもらうのに少々努力をしている僕としては

二輪車と四輪車では旋回につながる度合いが違うとは言え

普通に乗用車に乗っていらっしゃるドライバー皆さんがヒザをたたいて「こりゃあいいや」と言ってくれるのかどうか…


エンジンブレーキは効果をよく理解して必要な時に必要なだけ呼び出せるのがいいですね。





フロントフォークの設定も少々変更しステアリングステムのベアリングも微調整



トライカーナではいろんなトライをしていただこうと意気込んだのに

中止は残念でしたね


絶好の環境に向けてのアレコレ準備が無駄になった我々も痛い (*_*)
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お似合いデス

2017年02月22日 03時16分51秒 | パーツ


R1200GSにフォグランプの装着依頼です。

専用ではないけれどなんとかなるでしょうと取り付け位置のご希望だけ伺って作業開始

CAN-BASシステムに触れぬように電源を取り出し、できるだけ目立たぬようハーネスを配策



電装品の装着作業はアレコレ使うので周囲が散らかる散らかる 



LEDらしい青白い閃光ですけど…名前の通り霧の中で役に立つのかな?



かなりの明るさアップ

深夜の高速道路で時間と距離を稼ぎたい時などは特に有効です

少し乗ってみましたが目の前が明るいと安全性は勿論、気持ちも高揚しますね








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スマホ充電

2017年01月26日 03時44分39秒 | パーツ


スマートフォンを車載する場合、バイク本体から電源を取ることはよくあることです

他にもナビとか車載カメラとか…

メインスイッチをONすると通電されるアクセサリー的電源を車両の何処かから取り出すわけですが



USBポートに接続しているスマホが充電されにくいことがある(極一部の車両との組み合わせで)ようで

少し前に身のまわりで何件かと、僕のブロスでも起こっています。

勿論、電源ソケットの最大電力が使用電力を上回っているはずなのにです。



こんなふうにメインスイッチONで12V流れるところをどこかから引っぱってきて直接電源ソケットに接続する

普通はこれでいいはずなのにスマホのバッテリー残量は増えたり減ったりで

気が付いたら「低電力モード」に切り替えるか?と画面で問われたりして

まったくもって不安定な動作



はっきりとした理屈はわからないのだけれど

このような時は電源の取り出しにリレーを介して電源ソケットには別回路でシンプルに取り出してやるようにします。

手間も材料も増えてしまいますが今のところこの方法でしか対処できていないので潔く実施することです。





時々見つかる「ラリーモデルらしい」ところ

砂漠の上でもプラスとマイナスを間違えないように…ということなのか (^_^)



ECUはスクリュー2本だけでカンタンに脱着可能

その名のとおりアドベンチャー。












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コンプレッサー

2016年12月29日 05時04分06秒 | パーツ
昨年末はあまりのドタバタゆえ、コンプレッサーのメンテナンスが年を越してしまい

明けてすぐに取り掛かろうと思っていたらいつの間にか次の年末を迎えてしまう…

そのようなことはコンプレッサーに限らずどなたにもあることではないかと思います (^_^;)



大量の大気を圧縮するのでタンクのドレンからは結露した水が勢いよく吐き出されるのですが

まる9年の使用を終えた今でも毎年出てくる水は赤くない

バイクのFUELタンクもこのくらい錆びないような処理がされているといいのに



オイルの乳化もほとんど見られずこれといって不具合は無さそうです。

開業の時、馬力とタンク容量に拘って奮発した「富士コンプレッサー」



工務店さん(お客さん)に隙間無く防音対策された小屋に格納してもらってからは稼働音も大きく抑えられていて

昼夜を問わず稼動しています。

エアーツールの電動化が進む整備業界ですがやっぱりコンプレッサーは強力でなくてはいけません。





そして本日最後はKTMのトップケース取り付け



全て純正オプションでのオーダー 

こういったキャリアプレートひとつとってみてもカッコよし



トップケースは肯定派と否定派それぞれです

大きさや車種によってはハンドリングにも影響します(特にこの690DUKEなどは)から

できればサスペンションのセッティングもこまめに変更するといいですね。





たぶんコチラが今年最後の作業

現行のKTM純正トップケースがかなり上等なものであることを知りました。


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秋の一泊ツーリング-2

2016年10月13日 05時26分54秒 | パーツ


昨夜は不覚にも&またしても、日付が変わる前に沈没してしまい布団に押し込まれたようです…   いつもすみません。

一度目が覚めて、自分が今どこにいるのか考えている時

薄っすらと空が白み始めていたので、そのまま起きていて美しい夜明けの飯田高原の景色でも拝めばいいものを

もう数えきれないくらい来ているのに未だかつてやっていないのには我ながら呆れます。



連泊でもしながら周辺エリアを散策すれば楽しく季節を満喫できるんでしょうね きっと (^_^)



2日目のスタートは毎回 すぐに始まるワインディングの猛ダッシュで始まりますから

スロースターターな人はあまり前のほうにはいない方がいいみたい



噴火の影響を受けていないルートをそのまま走ろうにも通行止め

もうひとつ南の阿蘇山に近いほうのルートを思い切って選択してみたのですが…



全然大丈夫、火山灰の影響は無いみたいだし よく晴れていて景色も最高!



視界も優れていて、目を懲らすと阿蘇山が見えていました。



後から判りましたけど、火山灰の影響を受けずに走れたのはこのラインまでだったのではないかと思います。


竹田から安心院まで路面コンディションと見通しの良い美しいワインディングを繋ぎ



それに相応しいライディングを展開…なんて 自己満足 (~_~;)



予定どおりお昼前には安心院ワイナリー



知らなかったけど今日は「新酒祭」なるイベント開催中で、敷地内はお客さんでかなり賑わっていて

一時はどうなるかと思いましたけど、やはりランチはお腹が空いていなくてもお昼前に到着するのが鉄則ですね。



それにしてもツーリング中はよく食べる

独りで走るときは走るばかりであまり食べない(というかタイミングを逃してしまう)のに…

そこまでのルートを振り返ったり それぞれの走法について話が及んだりする楽しみを実践できるので、それは無くてはならないものです。



ここから下関に向けてはいろんなルートがあるのだけれど、皆さんまだまだ走り足らないはずですから

いつもどおりに走り応えのある緩急取り混ぜてのワインディングルートで遠回りしましょう。





初めて通った時から不思議だったのですがわざわざ道を分けるような「曰く付き」の樹木なんでしょうか?



ただ走りやすくてよく曲がっているだけでなく民家さえも無いというところが好条件のワインディング

人知れず走っていたいので、今回ご参加の皆様全員ノーマルマフラーなのは、どちらかと言うと助かります。



今回あちこちで出くわした通行止め まだまだ地震の影響は長引きそうですね。



道の駅「やまくに」ここではさすがに多くのライダーさん達で賑わっていました

お天気も良く皆さん楽しそう (^_^)



英彦山の野峠までは各自それぞれのペースで

峠手前の道幅の狭くなる登りでは運よく車が不在でしたので自由に楽しく走らせることができ

疲れるどころか皆さんますます元気良し



野峠からもいくつかルートは選べるのだけど、ちょっと捻って新鮮味を演出

まだまだ道はあるものですね。



最後は東九州道の豊前ICから上がって 追い越し可能な2車線エリアを待ちながらクルーズ

連休最終日でやや混み合う先行の車をどのようにパスするかをイメージしながら淡々と…



990SMとF800SとYZF-R1に遅れて、ウインドプロテクションとビッグパワーの無い640DUKEの風圧から開放された僕も到着

ここ「吉志SA」で解散となりました。

今回のツーリングは阿蘇山の噴火による不安は有りましたが

ルート変更も上手く行ったようで火山灰の影響を受けた実感も無く、ご参加の皆様のクールなライディングのおかげで

僕が2回ほど道を間違えたこと以外は何のトラブルも無く

陽が傾くのを惜しみながらの終了とすることができました。



後続の満足を得られたかどうかわかりませんが、ボク的には十分に満足のできるパフォーマンスの640DUKE

この手の味を知る人、それほど多くないんじゃないかな?

なんて生意気なことを思いながらの2日間、楽しく攻略させてもらいました (^_^)







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装着数

2016年09月20日 03時50分50秒 | パーツ


久しぶりのウオタニさん SP2装着

今や僕なんかよりもこのキットの装着件数が勝るメカニックは全国にウジャウジャいらっしゃることと思います。

これまで何台分も装着させていただきましたが、プラグコードの加工とイグニッションコイルへの挿入…ココがすご~く大事

プラグコードはメーカーや商品によって太さや構造も少し違っているので上手く調整していきます。



動作不安定(な場合)社外タコメーター(電気式)にノイズの心配が無い安定したパルスを供給してくれる青いコード

ウチにはそんな依頼来ませんけど、カスタムショップさんにはありがたい親切な装備です。



電装の作業中 エンジンアースを見つけたら、積極的にコンディションの確認と修正はおこないます

エンジンアースの不良はいろいろと不可解な症状を招きますから、予防も兼ねて…



手順正しく装着しても車種によってはSP2が逆立ちしてしまうのですが

これもまたオツだな~ なんて思えてくるほど

人気商品ですね (~_~;)

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自己診断

2016年06月30日 04時23分28秒 | パーツ


サーキット専用のYZF-R25の点火チューニング

トランジスター点火のSTDイグニッションコイルは1次側抵抗値が2.16~2.64Ωですから 今時のバイクとしては普通のスペックのようです



ウオタニさんのSP2コイルの場合そこは1.1Ωと かなり強力な誘導点火エネルギーを発生しますから

日常的使い方でのレスポンスの向上やトルクアップは勿論、広いサーキットでエンジンのパワーを搾り出すにも有利です。


理論でもシャーシダイナモ上でも そしてオシロスコープの波形でも性能向上を自身で確認できているホットワイヤーとの組み合わせでいきましょう。






STDコイルの方が小さかったので、SP2コイルをキレイに収めるのはちょっと苦労します。




STDよりも強力なIGコイルをパワーアンプで安全に正確に制御する「パワーコイルキット」

汎用品なので取り付けは作業者次第ですがFI車の場合そのほとんどのECUに自己診断機能が設けてあり

単純に装着しただけではその機能に触れてしまい ECUは大事をとって燃料供給をストップする



従って装着後、始動すると一旦はひと吹きするのですが即座にエンジンはストールしその後の再始動が出来なくなるのが普通です。


それでも小排気量の車種によっては自己診断機能が備わっていないこともあるので

まだ本格的には装着せずに 仮結線で動かしてみるのだけど






やっぱりNG… 黄色のエンジン警告ランプが点灯しエンジンストールです。

ECUは「IGコイルの1次側断線」と判断するのです。






このために用意されている「チェックキャンセラー」

テスト用を持っていたので回路に割り込ませ再始動 で結果はOK



あとはチェックキャンセラーの新品を用意したら本装着


サーキット走行用に先付けの装置もあれこれ

小奇麗に全て収まるのだろうか (~_~;)


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添加剤

2015年10月04日 02時23分38秒 | パーツ


エンジンオイルの添加剤はこれまでにもいろいろな商品がありましたが 特定のモノをお勧めしたことはありません。

それぞれの商品が謳っている効果を「ほらね…」といった具合に具体的に実現した様をお見せできる自信が無いからです。



それでもタイミングよく出合った添加剤があったりすると ちょっと試してみることもありまして

今回がまさにそれ。

ローラーロッカーアームの交換とヘッドのメンテナンスを終え

先日の一泊ツーリングでも回しに回し 動作の安定していることが確認できた640DUKEですが

ローラーロッカーゆえのヘッド周りからのメカノイズにつてはかなり耳に慣れている今

試してみるにはちょうど良さそうだったので渡りに船で購入



それにしても かなり硬い液体



シリンジで押し出し投入するべきだった…流し入れるのに一苦労 (~_~;)


ところで、性能向上を謳う添加剤には 燃料に投入するものとエンジンオイルに投入するものとが有りますが

ガソリンを購入する時、そのものにレギュラーかハイオクの選択はあっても 性能向上のために銘柄を選択することは僕の場合ありません

それでもガソリンは基本的にどれも同じに思っていても、そこに添加剤を加えることによって何らかの効果を得ることは可能だと思っています。



しかしエンジンオイルについてはどれを使うかについては考えて選択しているわけで

それはもう粘度やグレードや価格などなど 幅広い選択肢があり 

1リットルあたりの販売価格がかなり高値で もうウイスキーを買うよりももっと…なんてのもザラです

だから高性能を得るためなら 何だって入ってるかもしれない。


仮にどのオイルに加えても効果を発揮… というオイル添加剤があったとしたら

高性能で高値なエンジンオイルの立場はいったいどうなってしまうのでしょう?



 

エンジン始動後 完全に暖まるまで待ってまずは走ってみて

エンジンが熱いうちに添加剤投入

続けて走っておなじルートと同じペースを維持 その間ヘルメットも一度も脱がず

同じ場所でメカノイズを聞き とにかく同条件で比較してみると…

これがどうやら静かになってる(少しですが)


過度な期待はせず この後の経過も見ていきましょう。
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エンジンガード

2015年08月08日 02時40分31秒 | パーツ


装着しても まったくと言っていいほどスタイルを損なわない KTMのクラッシュバー(エンジンガード)



なぜか この1290スーパーデュークには純正オプションのパワーパーツとしてはラインナップされておらず

オーナーさんが見つけた SW-MOTEC社の製品を装着することに…



フレームと同色のペイントはもちろん

リヤフレームとの繋がりの良さ そしてクランクケースやオイルタンクに装着のためのネジ穴があることなど



これはもう 純正のパワーパーツでしょう



ここまで似合っていると 立ちゴケでキズ付けてしまうと、持ち主は落ち込みますね (~_~;)
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