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クロキライディング

いつだってバイク

メバル

2023年04月11日 22時50分57秒 | ツーリング

下関から下松SAまで120Kmほど…

集合場所としてはけっこう長い道のりですが、高速道路を団体で走るのは進んでやりたいものではないし

ココだけはバイクのキャラクターや性能で快適なスピードに差が出るのでそれぞれのペースでお集まりいただきました。

僕も電熱ウエアを駆使してやって来ましたが確かに寒かった (^_^;)

メーターディスプレイに外気温が表示される人によると、

最も寒かったのは3℃だったそうです。

12台そろって出発し高速道路を走ること8Kmほど、

熊毛ICで高速道路を降りてすぐに給油完了。

今回は定番の周防大島ではなく上関を目指しますから、ルートも南寄り。

田布施町から南周防大橋を渡って平生町入りです。

平生町からは瀬戸内海に面した室津半島西側の海沿いがおススメのようですが、

少なくとも午前中は海沿いに滞在することになるでしょうから

半島の下りは敢えてど真ん中のワインディングで、時折開ける瀬戸内海の絶景をチラ見しながら

初めて走るコーナーのスピードのコントロールに集中します。

僕もここぞとばかりに楽しみたかったので、画像的なものはヘルメットに装着したドライブレコーダーに任せておこうと

バイクの操作だけに徹しておりましたが、なんとSDカードを挿入しておらず、

「道の駅 上関海峡」に到着したところで録画できていないことが発覚!

もう最近、何かを持ってくると何かを忘れると言ったことが頻発していまして

困ったものです (^_^;)

 

上関大橋、約6年前この橋を渡ることなく周防大島へ行きましたが今回は渡ります。

2年半くらい前に構造物の損傷で路面に段差ができて全面通行止め。

その後完全復旧したのは今から約1年前くらいだったようですから島に暮らす人々はさぞかし不便でしたでしょうね。

長島に渡ってすぐに「上盛山展望台」へ上ってみます。

これだけ晴れ渡って視界も良好な日にこの場所に居られると言うだけで

すでにもうこのツーリングは成功だったと言えるほど

見下ろす瀬戸内海は美しかったですね。

 

さっき道の駅から見えていた灯台らしきものは展望台だったようです。

らせん階段を上ってみましょう。

風車も回らないほどの無風状態で早朝の寒さもどこへやら、

この先の島の先端が原発の建設予定地だそうで、原発で揺れる街だと言うことは途中の道路脇の看板などでもうかがい知れました。

 

南方向に目をやると、東西に延びる「佐田岬」まで見えていますからそこはもう四国。

案内板の絵よりもくっきりと見えていたんじゃないですかね (笑)

でも確か、愛媛県の岬は「佐田岬」なのであって「佐多岬」は鹿児島県の大隅半島の南端のハズ。。。

それでも方向としてはこのまたはるか先に「佐多岬」があるのだから

間違っているとも言えないと、メンバーの誰かが一休さんのとんちみたいなこと言ってました (笑)

周防大島に比べて、こちら上関の長島は小さいうえに

外周をぐるりと一周できないので、途中で島をショートカットして一周にしたとしても

それほど時間はかかりませんね。

 

 

それでも変化に富んだルートは他に車も走っておらず、

初めてのルートと言うこともあり、皆さんもほど良い緊張感で楽しんでいただけたのではないでしょうか。

 

そして島内でのランチは「カフェレストラン瀬里家」

皆さん初めてのルートを良いペースで走るし、僕も時間を読み間違えたと言うこともあり

予定よりも随分と早い到着になってしまいました。

 

でもすごく雰囲気の良いお店で、お天気もいいので待つことになんの苦もありません (笑)

予め僕が注文を取ってお店側に伝えていた料理を待つ間、しばしの談笑。

数あるメニューの中から僕が絞っておいた6種の中から、「何でもいいけど。。。じゃあコレで。」

と何となく決まるのが多勢でしたが。

そんなこのお店の定番ともいえる定食の数々の中で「メバルの煮つけ定食」に即決だったのがお二方。

前日、風が強くて海もやや時化たようだから

仕入れがどうなるかわからないことと、サイズによっては値段が変動することを

今朝下松を出発前におことわりしておりましたが、

いざ到着してみると良い型のメバルが入ったそうで、それでお値段高いのはまったくもってウエルカムだと、

旨いものを知っているお二人は快諾でした (笑)

 

僕は最後に誰も注文しなかったメニューにすることにして「本日のお魚グリルセット」

瀬戸内海に面したカフェはおしゃれで雰囲気も最高。

 

でも上関大橋が不通だった時はどうっだったんでしょうかね、おまけにコロナだったし。。。

こうして営業していらっしゃったおかげで、良い時間を過ごすことができました。

会計をしながら感謝しました。

午後のスタートからすぐに橋を渡って室津半島の海沿いを半時計回り。

我々のツーリングで海沿いを優先して走ることはあまりありませんが、

見通しが良いことが多いのと、鹿やイノシシが飛び出してくる危険が少ないのは確か。

だから地形によっては海抜の低いところで入り組んだルートをを楽しく走ることができる場所でもあるのですよね。

 

半島を北上し、柳井市内を抜けてからは

内陸部の農道やダム湖周辺のルートで進みます。

今回は徳地のイチゴ農園のソフトクリームでおやつにしようと思っていたのですが、

ルートを外れて現地に到着してみると遠目に見ても、お客さんで長蛇の列。

潔くあきらめて再び山間ルート。

 

 

結局、「道の駅 仁保の郷」でいつものように休憩。

 

いえいえココのソフトクリーム美味しいんですよ。

そしてツーリングの終わりが近いことを悟る少し切ないお味。。。

そして終盤のワインディング、もうすっかりアドベンチャーのエンジンも回りきっておりまして、

どうやらエンジンのオーバーホールもうまくできていたみたい…デス

忘れちゃったけど (^_^;)

解散の「道の駅 蛍街道西の市」に到着したのが17時と、ちょうど良い時間。

みなさん何のトラブルも無く春の瀬戸内海ツーリングを楽しんでいただきまして

誠にありがとうございました。

 

次回のツーリングまでに車検が切れてしまうタイガー800。

解散後僕が彼の自宅についていってタイガーを持ち帰ると言う段取りです。

同じ菊川町内を移動するだけなのに簡単には行こうとしないのは彼の性分。

 

 

僕はと言うとこの農道をいつもの日曜夕方のラジオを聴きながら、それまでとは違った全然冷めてしまったペースで

お店に戻るのがツーリングの終わり方。

休んでる暇はないけど、ツーリングはよい気分転換

またやりますよ (笑)

全走行429km(うち高速道路123km)

レスポンスの良いアドベンチャーのおかげで下半身の筋肉痛。

 

 

 

 

 

 

 

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過去最多

2023年03月13日 21時57分40秒 | ツーリング

今年最初の早朝ツーリング。

6:30にクロキライディングからスタートした時にはほんの数台だったのに、

第二集合場所の菊川セブンイレブンに向かう間にいつの間にか合流された強者と、

コンビニ駐車場でコーヒーなど飲みながら我々の到着を待っていらっしゃった方々を合わせると、

なんと12台。

これは過去最大数のご参加でありまして、

バイクショップ行事としては、不人気と言う他ないこのツーリングを主宰している僕には

画期的な朝となりました。

 

先日、新しく購入した電熱ヒートウエアを前提とした装備でしたので

まえのウエアが電源短絡で逝ってしまって、ヒューズ溶断したままの電源コードに繋いでも暖まるわけもなく

菊川町に進むにつれ増していく寒さが心の余裕を奪っていくところでしたが、隣にあったスペアヒューズを使って電源復活。

予報通り天気が下り坂の朝は例年になく暖かかったけどヒートウエアのおかげでさらに薄着でいられて動きやすくて

重宝します。

 

 

 

皆さんバイクのコンディションをしっかり整えてのご参加で、マイペースを崩さないので

安心してご案内できます。

 

 

途中から先頭をBMWのOHVフラットツインにお任せして僕は後方で楽しませてもらいました。

今日はこのあと天気が崩れるからでしょう、解散の道の駅にほとんどバイクは見られません。

 

それぞれに冬のライディングを楽しんでいらっしゃった皆さんも久しぶりの集団走行(聞こえは悪いけど)を

マナーとメリハリ良く走ることに徹してくれてありがとうございます。

クロキライディングからの発着でわずかに150Km

ご参加の皆さんが飽きないようにとタイガー800氏によるルートはじつに回りくどくて複雑 (^_^;)

何処を走っているのかあまり深く考えない方が楽しめます。

 

 

 

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太平洋

2023年01月15日 23時16分02秒 | ツーリング

ビジネスホテル的な宿泊の朝はたいてい早朝に発つので、朝食をとることはほぼ無いのですが、

今回の四国は室戸岬に日の出を見に行く予定もなく、

久しぶりですから和食ではないほうを選んで食べることにしました。

朝にご飯を食べるのは去年の秋の一泊ツーリング以来。

午前7時半、高知の電車通りの気温は3℃くらい。

今日も天気は穏やかでもう何年も続けてお正月にバイクで出かけているので

これぞ正月気分と言ってもいいくらい。

 

そして「太平洋」

四国は室戸岬と足摺岬、南九州は都井岬に佐多岬に枕崎など、

気が付けば年始はなんらか太平洋を拝んでいますね、ありがたいことです。

この季節にバイクで日本海を見ることは積雪のため難しいけど、穏やかな年明けに真っ青な太平洋を望むのは可能です。

 

 

これだけ天気が穏やかでも走れるエリアはある程度限定されるので、

ルートはやはり土佐湾寄り。

 

リアス式海岸を持つ横浪半島の峰に沿って東西に走る爽快なドライブコース「横浪黒潮ライン」

 

センターラインがほぼ全線イエローなので、先行車に追いついてしまったらそこまで。。。

名の有るワインディングを飛ばしてやろうなんてことはいつも考えていないのでココは観光気分で

眼下に雄大な太平洋を眺めながら走るでよかったのだけど、

時間が早かったのとお正月だと言うこともあってか、クルマも少なくてそこそこの快走で

初めて走るVストローム氏にも楽しんでもらえたんじゃないかと思います。

四国で人目につかず豪快に走るのと雄大な景色を眺めたいなら、高いところばかりを走るルートになりがちですから

こうして海に近いところを走るのもこの時期ならでは。

 

 

一番眺めの良い展望駐車場

これからバイクも車も増えてくるでしょう。

横浪半島を離れ、須崎市から少し内陸部のルートに進み始めて少し、

50代のふたりは気分が変わっていいな~なんてペースを上げようとする時、

30代のRTだけはこの電光板を見逃さず、我々を呼び止めました (^_^;)

雨雲レーダーの積雪状況ではギリギリ大丈夫そうなラインと地形だったのですが

この道路情報を見てしまっては先へすすむのはかなりの博打。

そして四国からの帰り道でフェリーを使って西へ帰る場合、船を一本逃してしまうと

帰宅時間が大幅に遅れてしまい、その差は1時間や2時間では済まないのです。

走りに行った時、行きと帰りのルートが重なってしまうのは少し残念なので、

たとえ同じようなエリアを走るとしてもルートは変化させたいところではありますが

ここは大事をとって不本意ながらRTがルートを変更。

 

昨日に続いて再び四万十川沿いのルート(昨日は走ってないけど)で

道の駅「四万十とおわ」ここは2019年の秋に来て以来だったのですが、

その時には無かったはずの綱渡り、いや「ジップライン」

 

スタート地点の対岸までは川船で渡してもらい全長220メートルのアクティビティ。

次回の四国ツーリングに取り入れようかとRTが言ってましたけど、

アグレッシブにコーナーリングアプローチを楽しんでいるからと言って

高いところのスリルを好むとは限らないわけでありまして、沈下橋を渡るのでさえ怖がる人はどうしたらいいんでしょうかね (笑)

 

 

ルート変更で少し時間に余裕が出てきたようなので、最後はそれぞれバイクをチェンジ。

宇和島の少し北、三間インターチェンジより松山自動車道で松山へ。

たしか10年くらい前、初めて四国をツーリングした時

この松山自動車道は距離も短くて、我々二人の四国ゼロ泊ツーリングの帰宅は日付が変わってしまったと言う失敗は

今ではいい思い出となりました。

 

 

予定通りお昼過ぎに松山港に到着。

僕とVストローム氏の山口県人は防予フェリーで柳井港へ

RTは瀬戸内海汽船で広島港へ

2時間半の船旅は体を休めるには十分な時間

去年の夏、ツーリングコースとなった周防大島を眺めながら今年の春の日帰りツーリングはどこにしようかなんて

もう考えてる。

 

今回のツーリング、夜明けの瀬戸内海に始まり

愛媛上陸後の伊予灘、高知内陸部ダム横の豪快な貸し切りワインディングの眺め

土佐湾からの太平洋、そして帰りのフェリーからの陽が傾いた穏やかな瀬戸内海と。。。

良い景色をたくさん見ることができました(相変わらず写真はダメで伝わりませんが)

出掛けるにはかなりの気合が必要ですが、正月がどうだったかを聞かれるのが煩わしくないでいられるのは確かですから

気合を込めた走り初め…お勧めします。

随分と凍結防止剤を巻き上げたので、暗くなったばかりの下関市内で帰還前にコイン洗車。

勿論このあと持ち帰ってからも手洗いでいつもの洗車はするのですけどね。

汚れは時間が経つほど落としにくくなるし、僕の洗車と磨きの基準は使った痕跡を残さないこと、

いつもバイクピカピカのタイガー800氏が言うには

「洗車までがツーリングですから」らしいので、このあとも家でゴロゴロはしていられないのです。

 

12月に高知県でも大雪が降った影響は残っていましたが、

こんな感じでしたら安全に走れるようです、気合を込めた走り初め…お試しください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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謹賀新年

2023年01月08日 20時32分55秒 | ツーリング

新年あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

当方6日より営業開始させていただいておりますが年明け早々いろいろと立て込んでいましてご挨拶が遅れてしまいました (^_^;)

 

 

今年のお正月も例年以上にお天気に恵まれ、バイクで出かけることができました。

この季節ですから行先は南九州か四国ではないかと検討しましたが、

やっぱり年に一度以上は本場でカツオの塩タタキを食べたいだろうと言うことで意見が一致し

2日の早朝広島港に向かいました。

年末から呑み続けていて心身ともに堕落し始めたところに早朝から始動するにはかなりの気合が必要ですが、

僕にとっても大義名分にかなうと言っていいお正月のお休みに、これほどの好天が約束されているとあれば

やらない手はないのでありました。。。

たしか去年は始発5:45に乗ったけど

今年は2発目6:45の便。

やはり乗船客は少なくて客室ゆったり独占状態で、冷え込む広島市街中心部を突っ切てやって来た僕たちに

この柔らかく暖かな船内の照明は安堵感を与えてくれます。

松山港まで2時間半ほどの船旅。

ここで仮眠をとるとなんだかまだツーリング前夜のような感覚になったりします (笑)

船内で軽食をとれることを前回知ったので(僕は忘れてた)RTの勧めで軽く腹ごしらえです。

呉港でもう一度乗船客を受け入れて松山港へ。

巨大な船舶やら「音戸の瀬戸」やら

見ごたえがあってなかなか寝ていられないのです。

午前9時半の松山港は良いお天気で広島港とはかなり違って暖かく、

ツーリングの本スタートはココからなんだと、始まる嬉しさは積み上がるばかりデス。

 

今回はRTと僕のふたりではなくて、昨年の「信州残雪ツーリング」に参加されたVストローム氏もご参加。

スタート地点がわりと近いと言うことと、かねてから「同行できるかも」との意向でいらっしゃったので

周南市から「防予フェリー」でお越しいただき松山港で合流しました。

青春18きっぷのポスターで注目され観光スポットとなっている「下灘駅」

3人で記念写真でもと思いましたが、去年より1時間遅い到着のため撮影順番待ちで混雑していましたので

とても近寄る気になれず少し離れたところから見ただけでそのまま通過 (^_^;)

 

今回は去年のように年末に寒波がやってきてはいなかったので、少しだけ標高が高いくらいなら

道路に雪が残っているんじゃないかと言った心配も無く、コーナーの向こう側の路面コンディションに

過敏にならずアプローチしていけたので交通量皆無の内陸部ワインディングは

完全自己責任の独壇場。

心身ともに引き締まります。

とは言えたしか12月中旬頃には四国にも大雪が降っていたはずですから、

高速道路には場所によって融雪剤が多く残っていましたので、帰ったらまずは洗車ですね。

ところでタイヤ交換したばかりのGL1800

プロファイルの変化で車高が上がっているのと、コクピットのボタンひとつで操作できるプリロードを最強にすることによって

わずかにバンク角が増えていることは実感できるのですが、

バイクに乗ると怖くてあまり深くバンクさせることの苦手な僕でさえ、ペースが上がってくるとバンク角が不足してくることは否めません。

だからこれまで通りバンク角に頼らない走り方に徹するのですが、

そうして走っている姿を後ろから眺めるのはとても面白いらしく、

前を走るようにと、しきりと勧められましたね (笑)

前後のブレーキが複雑に連動するCBS(コンバインドブレーキシステム)とアンチノーズダイブは余計なお世話かな…

なんて思ったこともあるけど、

これはじつによく出来ていて、素直に受け入れて減速とコーナーリングに活かせば、

この巨体を操作する楽しさを増やすことになりえると思いましたね。

 

 

大小さまざまな沈下橋。

渡ってどこかに行けるわけではないけれど、四万十川の景色を間近で見て感じるための

RTによる演出です、だからこの先渡りきったらUターン (笑)

 

 

 

 

 

いくら暖かいとは言っても、四国ならではの標高1,000メートルを軽く超える絶景ルートに向かうことはできません。

それを承知の上での四国ルート。

低い土地を繋いでも快走できるルートはいくらでも有りますからVストローム氏にも楽しんでもらえるよう

RTが組み立てるルートでそれぞれが順番を入れ替えながら走ります。

路面のコンディションや先行車の追い越しの場所とタイミング。

インカムでやり取りしながら安全とマナーのクオリティーを共有します。

やっぱり来てよかった、お正月なのに。

 

今回の宿泊もやっぱり高知市内。

四万十市から高知市まで終盤は高速道路ですが、ゴールドウイングだけがガソリン残量に不安があるため念のため給油。

3台中ではひとつのタンクで最も遠くまで走れそうなイメージですが、むしろ逆です。

と言うのも当然な話でありまして、コーナーリングスピードに制限があるため超メリハリなスロットル操作の繰り返しでしたから

それを面白がって余裕で見ている2台と水平対向6気筒とでは燃料の消費率が違い過ぎたみたい。

ワインディングばかりだったわけではなく高速道路もけっこう走ったけど、今日一日の燃費は13Kmと少し。。。

 

16時半、高知市街をスイスイと走って予定通り宿に到着。

僕とRTにとっては定宿となっているホテル。

大きなお風呂に庫内の駐車場とリーズナブルであることがいつもの条件に当てはまっています。

敢えて言うならビールの自販機が無いくらいか。

僕が入庫前にビールを買いに走っている間にRTがチェックイン。

ホテルのフロントマン、我々のことをもう覚えてくれてたらしい (>_<)

 

やっぱり賑わっていますね~

我々も少し離れたところに席を確保し、1年ぶりのカツオの塩タタキ。

実は3日前、広島の中心繁華街のお店で塩タタキをRTが食べさせてくれていてそれも凄く美味しかったけど、

ここで食べることもまた必要なのでありマス。

「ひろめ市場」ではカツオのタタキ

それ以外は別のお店で。

もうルーティーンとなった「安兵衛」でラーメンと餃子。

これらは僕にとってもはや「おせち料理」と言っていいのかもしれない。。。

 

 

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お腹いっぱい

2022年11月24日 03時07分39秒 | ツーリング

昨日の土曜日は晴れ予報にもかかわらず終日曇りで時々雨でしたので、

今日のツーリングも予報をどこまで信じていいのやら半信半疑の空模様。

 

スタート地点に揃ったのが10名

そしてこの先の山口インターチェンジで高速道路を降りて10km足らずの道の駅「仁保の郷」で2名合流予定ですから

総勢12名のツーリング。

高速を降りてすぐのガソリンスタンドでなんとタイガー800のスターターが回らず、

ピットからジャンピングケーブルをお借りして再始動できましたが、

ココまで走ってきていてこの症状ですからそれで済むわけはないので

今日一日のエンジン始動がどうなるのかあれこれ想定しながら残りの高速道路をうわの空にて走行。

それでもそのあとお天気は見る見る晴れていき、

仁保~大原湖~生雲と徐々に北上し萩の内陸部に豊富な高速快走ルートを走りながら

ちょうど良く紅葉を迎えた山肌を見るにつけ、今日ツーリングを開催できてよかったと思いました。

 

曇っていたせいか朝からの冷え込みもさほどではなくて

この道の駅「うり坊の郷」では久しぶりに再会する皆さんどうしで話が弾みます。

納車されたばかりのドカティは慣らし運転も兼ねてのクルージング目的だとか。。。

後方でエンジン負荷を調整しながらでも楽しめる良いルートではないかと思います (^_^;)

 

その後もこれこそ秋の紅葉ツーリングと呼ぶに相応しい

引き締まった空気と美しい道と燃える山。

写真の写りがいまいちで、だからと言って加工もせずにココに載せてますが

実際にはこれよりずっとキラキラしていて

まさにツーリング日和。

今回はタイトなルートを控え目にして、

視界が開けて紅葉に染まる山々を感じられるルートにしました、いや、なりました (笑)

 

 

ルート上はどこもガラ空きで、道のわきに歩行者が見えない限り上々のハイペースで走行することができて

道の駅「かきのきむら」には予定より30分も早い11:00に到着。

今回のランチは我々の春の一泊ツーリングで初日と二日目のどちらかで利用しているお食事工房クックさん。

さすがに僕も顔と声を覚えてもらっていることもあるのか、

早く到着したことを伝えると開店を少し早めてくれて一番乗りで全員そろって入店しました。

マスターはサービス心旺盛でライスをたくさん盛ってくれる傾向にあり、

過去、こちらで大盛りライスを注文してえらい目に遭った最年少まだ食べ盛りのRTが加勢させていただくことに。

初めての時はこの倍近く圧縮して盛り付けていただいていましたからね (^_^;)

 

僕は定番のハンバーグ。

普段は肉と言えば焼肉かステーキを好みますが年に1度コチラではハンバーグを食べます。

そんなのどうでもいいことなんですけど、

これはなんだか近隣中国山地のワインディングを走行するのとセットになっているメニューなのでありまして

同じようにこのエリアの快走とのんびりとした田舎の洋食レストランのデミグラスソースをセット化している

当店とこの店共通のお得意様もこのツーリングには何人もいらっしゃいます (笑)

食事も終わり、薄っすらと曇ってきた午後のスタート。

これからの1ステージの先頭をRTに任せて僕は中盤で。

日中の気温も十分に上がってきておりましてまさに小春日和

 

 

 

近年、秋の短さに残念な思いをしてきましたが

今年は好天続きの秋らしい日和に恵まれて、地元山口県のワインディングを満喫できました。

 

 

鹿野サービスエリアを一般道から利用させてもらい、広島と下関のちょうど中間点で

RTと周南からお越しのVストローム氏とはココでお別れ。

あっと言う間だったけど、スペシャルステージと食事だけは共有できていますから

もう心残りなく解散 (^_^;)

その後、雲はだんだんと厚さを増していき

天気予報も良くない方向に進み始めていましたので

少し帰りを早めるように変更。

周南市の端っこから徳地まで、簡単には見つからない存在感のワインディングを走り抜け、

さすがにもう十分に堪能したところで徳地IC。

美祢西ICまで足を速めるだけのつもりでしたが、この先に雨雲が迫っていることを知り

皆さんの帰る方向に合わせてそれぞれ進行方向を変更されるように提案しました。

福岡からご参加のR1200S氏はこのまま高速道路で、

そして下関市民もお住まいの地域によって解散方法を分けまして

ココで2次解散。

結局、いつもの道の駅「蛍街道西の市」まで走り続けた5名だけ、

西市周辺でザっと降られてしまいました。

これが無ければ晴れ続きの中国地方内陸部奥地に珍しく水の流れていたところは一切なく、

バイクをあまり汚さずに帰ってこられたのにと思うとそれだけが残念。

午後4時過ぎに帰還の走行距離は380Km

距離はそれほどではありませんが、みなさんもうお腹いっぱいデス。。。

と帰って行かれました。

2022年のクロキライディングツーリングも早朝、日帰り、一泊と無事に全開催を終え

思い返せば15年このペースでツーリングを展開してきました。

これまでにさして大きなトラブルも無く楽しかったことしか思い出せないのは

ひとえにご参加の皆さんのご協力と自制心の賜物ではないかと思います。

来シーズンもまたおいしいランチと巧みなルート構成で皆さんをご案内できるよう努力してまいります。

次回は2023年3月の第二日曜日、

すぐにやってくると思いますので、バイクを磨いて良いコンディションでお集まりください。

 

 

 

 

 

 

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秋の一泊ツーリング二日目 8の字ツーリング

2022年10月28日 04時29分28秒 | ツーリング

昨夜、夜中にも雨は降ったらしいのですが

そんなことまったく知る由もなく爆睡しておりました。

それでもいつもより十分な睡眠時間を得られたので体調は万全デス (^_^;)

スタート後すぐに始まるワインディングはところどころ濡れていて

待ったナシのこの緊張感が当方一泊ツーリングの二日目スタートならでは。。。

二日目すなわち最終日、下関に向けて帰るどころか再び遠ざかって南へ東へそして西へ。

ちょうど乾いたばかりのワインディングをひたすら走って道の駅「長湯温泉」

このあとさらに南下しながら竹田市街を大きく迂回したルートはどう記憶をたどっても走ったことの無いルート。

しかも十分な距離と美しさと走り応え。

RTに聞くとやっぱり初ルートのようでありまして、少なくともここ15年の九州ツーリングの皆勤を誇る

僕とタイガー800氏もこれには感服…いや感謝するのでありました。

 

「原尻の滝」のそばを通過するころにはもう十分にコーナリングを堪能しているのですが、今日はこれからますますツーリングのコンディションが良くなる一方。

滝よりも美しい道を見ていようと観光はせず先へ進みます。

高所恐怖症の人は路肩に寄ろうともしない高さの橋の上で休憩。

かなりのハイペースが続けられる〇〇〇〇〇-〇ロードですがここまで長いと飽きてしまいますもんね (笑)

 

昨日もこの近くまでは来ているけど、天候不良のためパスしていた「箱石峠」

今回ご参加の中には初めての方もいらっしゃるようでしたから、

数日前に覚悟していた二日連続の雨予報が好転して良かった。

昨日も給油した波野のGS。

ところどころでルートが交差していますね、走り終えた時どんなラインが地図に描かれるんでしょうか?

あとから給油に来られる人のために給油機全てを独占しないと言うこともマスツーリングの作法なんだと言うことを(RTから)恥ずかしながら学んでいますから、確かにそのとおりなんでありまして。。。

だから社会的評価のよろしくない「バイク集団」の給油は、

たとえ時間がかかっても休憩を兼ねて行儀よくやるのがいいと思います。

 

道の駅「波野」ではやっとソフトクリームを食べるメンタルになりました。

昨日からなかなか気温が上がりませんでしたから天候回復とともにさらに気分は揚がりますね~。

 

阿蘇五岳と九重連山のあいだを走り抜ける至福のひと時。

画像で見る分にはそれほど緊迫感は無いけど、

お互いのスピードがそれなりに高い時、現場の当事者はけっこう怖い思いをする場面です。

ナンバープレートに「86」ってありましたし手にはグローブを装着していたようなので

やる気満々飛ばしていらっしゃいましたね。

すでに何台ものバイクとすれ違っているにしては

随分と外側を走ってくれているようです。

たしかにはみ出してはいないけど自分の居場所によってはただ事では済まないかも。

右コーナーが苦手と仰るライダーさんの多くがイン側に付くのが早すぎる傾向(要因のひとつにすぎませんが)にありますから

インベタでこんな対向車に出くわしてしまったら、パニックになって自滅してしまうことになるかもしれません。

「ライン取り」とよく言われますけど、まずはバイクに言うことを聞かせられなければラインを取れない。

先頭をまたは独りで走っている時は対向車に進路を制限されることはしょっちゅうですが、バイクを曲げて(おかしな表現…)

それらを回避するのもライダーの所作だと思うしかありませんね。

 

左手に「伐株山」

玖珠に到着です。

 

今日のランチは「金太郎」さん

 

僕も何年ぶりに来たでしょうか。

昨夜は飲み過ぎで、朝ごはんをいつもの爆食いでなく軽く済ませているだけでしたので

久しぶりにお腹いっぱいいただきました。

我々で本日のランチは終了のようで、タイミングよく来れたものです。

少しズレていたらと、RTと僕とでちょっと怖くなりました (^_^;)

久しぶりにお会いしたバイク好きの金太郎ご主人よりクロキライディング店内に掲示するよう託されたパンフレット

我々も春に皆で登りましたけど、山頂?でのんびりするのお勧めデス。

あの時はすぐに下山してしまったのが心残りでした。

現在カブはなかなか手に入りませんからなにで行ってもよろしいかと。。。

 

玖珠から山国町へ食後眠くなるどころかますます研ぎ澄まされるワインディングを快走し

食後に必ず早めに取るトイレ休憩は道の駅「やまくに」

ここでBMW一色の団体様に遭遇。

福岡の専門店さん主催のツーリングで、かつてRTが福岡在住だった時に

無礼なことにKTMのアドベンチャーで何度かツーリングに参加させていただいている皆さんでした。

我々親子でご挨拶させていただいた主催者様のルーティングは実に多彩で九州全域にわたるもののようです。

我々も見習っていろんな道を楽しみたいと思います…もっと (笑)

山国町からはいつもの英彦山越えで田川方面に

そして皆さん無事に今川SAのETCスマートインターチェンジに上がりそのまま解散

 

これでも一応クルーズコントロール (^_^;)

単調な高速道路で時々右手を離せるのはカラダほぐれますね。

 

この二日間で一番怖い思いをしたのが関門橋。

かなりの強風で前を走るRTがナナメになってる (笑)

 

 

台風災害のため、もともと行きたかった宮崎方面に全く進むことができなかったので

さすがにRTもルートには苦労したらしくて、終わってみれば九重阿蘇エリアにいくつもの8の字が描かれましたね (笑)

 

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雲海

2022年10月17日 04時18分00秒 | ツーリング

今回の出走は僕を入れて4台。

山陽小野田市からご参加のR100RS様にとってはこれまでのご参加の時

たまたまご近所にルートを設定していたことが重なってしまい申し訳ないことをしてきましたが、

今回は県西部を南北に走るルートですからご期待いただいてよろしいかと思います。

菊川町と豊田町では霧が発生していて

今日なんか「華山」の展望台から見下ろすと

早起きの数名のお客さんから聞かされている「雲海」が見えていると思われます。

 

今朝は冷え込みも無くお天気も良くて走行風が実に快適。

一週間前にあれだけ走ったのに、今日は今日で走り出して良かったなと思えるほどデス。

雨天走行の汚れを完全リセットされていたタイガー800も惜しげもなく駆り出されたようですが、

また汚してまた洗車しての繰り返し (笑)

昨シーズン一度も訪れなかった橋の見えるトイレで休憩。

 

と言うのも、そこから国道に戻るため

ほんの少しだけ新しい道ができているとのことでしたのでそちらを見ておきたかったからです。

 

今回の北上はココまで。

向津具半島には向かわず、久しぶりの大坊ダムルートで俵山へ、

よく知られている間違いのない快走ルートですが、やっぱり気持ちいい。

俵山で通りがかりでは見つかることのまずないトイレで休憩の後、

ここ数年、道路のコンディション悪化のため走っていなかったワインディングへ行ってみることに。

 

台数も少ないし、まぁいいかな~ 

なんて僕とタイガー800氏の見回りにお付き合いいただきました。

たしかに良いとは言えないけれど、ところどころパワーをかけられるところも少なからずあるので

点を線で繋いでいくような走行を楽しいと思えればいいのかもしれませんね (^_^;)

バイクの動きは激しくなるけどスピードは上がらないので

鹿と遭遇してもなんとかなるかなと思いながら走りましたけどまったく居ません。

これは鹿笛が効いてるのか?

6:30スタートでちょうど3時間

休日の朝活にはもってこい。

 

今回のルートもなんだか新鮮味があったのは

記憶力が低下していることも確かにあると思います。

 

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秋の一泊ツーリングは重箱の隅ツーリング

2022年10月15日 04時10分12秒 | ツーリング

数日前の予報では、この二日間に集中して天気が崩れるものだと思っていましたが、

直前の予報では雨の中心は今日の午後からと明日の午前中になりそうだと言うことです。

だから今日はどこまで降らずにもってくれるか。。。なのですが

集合場所の今川SAに向かう高速道路では雲が高いところにあって、まだまだ降り始めるようには思えません。

この時点で降っていたらやる気を削がれるだろうなと思っていましたが、

雨でも全然OKとお集まりいただいた12名にはレインウエアを着用する必要も無さそうな雰囲気。

このまま午前中のドライなワインディングを楽しんでレインウエアを着ることなくランチのお店に到着できれば

おそらく今回のツーリングもほぼ成功したようなモノになるのではないかと…そうなることを願っておりました。

 

東九州道を中津ICで降り、雨が降り出す前に急いでワインディングを楽しんでおこうと思っていらっしゃる

そんな思いが後ろ姿に見え見えな皆さんの後ろ姿をニヤニヤ眺めながら追走。

 

 

今回のルートも僕ではなくて、広島県在住R1200RTにすべて任せておりますから

僕は後方で久しぶりのOHV。

レブリミッターは7000rpmですが、旧車を高回転まで回す感覚になじむまで少し時間がかかりました (^_^;)

 

RTによると、今回も折角の一泊ツーリングなので、天気次第では南北に大きく足を伸ばし、

宮崎県のワインディングを楽しむルートにしたかったそうなのですが、

先日の台風災害で行きたかったエリアがことごとく通行止め。。。

なので今回は九重阿蘇エリアを東西に転回することにして、

まるで「重箱の隅をつつく」ようなルートになるのだとのこと。

距離は長いがエリアは狭くありながらも、決して皆さんを退屈させることの無い二日間になるでしょう…きっと。

 

今使っているデジカメ、

僕の使い方が良くないのか、どうやっても明るさ不足と動きながらの撮影ではきれいに撮れません。

良いところと言えば防水であることだけなのですが、写りが良くないければ意味がないし

これではその場の雰囲気が伝わりにくいわけでありまして、この大分県の農道なんて交通量皆無の超絶快走ルートだったのに

気持ち良さそうなところが伝わらないではありませんか。

そもそも当ブログのツーリングレポートは、現場の気持ち良さを少しでもお伝えし

これをご覧になった皆様にもバイクで出かけていただけるようけしかけているような思いがありますから、

ほんとに気持ちいいんだからそのまままお伝えしたい。

だから来シーズンには違うメーカーのものに買い替えましょうかね。

 

 

 

コーナーリングランプって、こんなスピードで旋回しているのに、

きちんと機能しているのですね。

 

 

 

中津の内陸ワインディングから安心院、そして由布岳周辺に奥豊後グリーンロード。

まだまだ降りそうにない、これはランチまではイケルんじゃないかと気分は揚がりますね (笑)

瀬の本レストハウスを素通りしたのが10時前、ここまでで既に大小緩急なコーナーリングをこれでもかと

先頭任せで距離と時間を忘れて楽しんでいたのは僕も皆さんと同じ (^_^;)

大勢のライダーさんで賑わうこの中に入って行く必要はございません。

自衛隊の車両を横目に予約不可早い者勝ちのランチスポットへ急ぎます。

 

 

この先、スカイファームロード沿いのお店に向かうため

安全運転で黒川よりファームロード。

予定よりも早く着きそうなので待ち時間なしで入店できるだろうとのことでしたが…

な、なんと入口のところに看板が出ていて

「身内の不幸のため臨時休業」と。。。

走りながら急遽予定変更を強いられてしまったのですがお天気が良くないとはいえ連休の中日ですからね~

おまけに人数が10人越えですからどこでもと言うわけにはいきません。

で、選んだのが「岡本とうふ店」

ファームロードからはずれて少し入り込んだところにあるこのお店も

ファームロードができる前はこの前の狭い道がメインストリートだったわけでありまして

当時、ツーリングのランチで利用したよと他では聞くことが多かったのですが、

我々のツーリングで利用したことは無く、僕とあともう一人を除いて「ここは初めてです」と仰るので

むしろこれはよい機会デス。

ここ数年の九州ツーリングの移動距離からしてココは近すぎる。

今回は台風被害の事情でこの時刻にここに居るのだから皆で行きましょうと即決。

朝8時から営業しているらしいことの報告をRTから受けて、もう行く気満々。

待ち時間なしでするりと奥の小上がりへ。

素朴なとうふがメインだけど、とうふから出来上がったそれぞれの料理のバリエーションのおかげで

ボリュームと満足感もいい!

急遽変更ではあったけれど皆で楽しみ急いだおかげで、タイミングよくランチを楽しむことができました。

 

岡本とうふ店を発つ時、ちょうどパラパラと雨が降り出して

レインウエアを着用するにもちょうど良い区切り。

スカイファームロードから小国グリーンロードに入る頃には

気持も雨に馴染んできて、濡れたワインディングを楽しむところまで心境が変化していきます。

 

 

まだ雨は小降りでこのまま今日は降り続けるんだろうなと思いながら

菊池、大津といったん熊本市内に近付いたところで給油。

ココまで雨は酷くなるどころか小康状態からのまさかの路面ドライ。

これはもしかしてこの後の「南阿蘇グリーンロード」なんかも

楽しくパワー走行を楽しめるんじゃないかなんて皆ではしゃいでレインウエアを脱ぎましたが、

やっぱりそれは甘かった。

 

上昇し始めて間もなくお天気は急変。

路上で再度レインウエアを着込んで今度は霧と寒さも加わるコンディションに目を凝らします。

 

 

グリーンロードを走り終え、晴れていれば眺め最高の南阿蘇から北上開始。

 

 

 

ちょっと早いけど宿の周辺にはガソリンスタンドはありませんから明日に備えてガソリンある人も少ない人も

全員ココで給油で足並みを揃えます。

ツーリングのご案内では燃料タンク事情も把握しておく必要があります。

でないと1台の給油等のために全員が遠回りすることになり、貴重な時間を無駄にしてしまうことにもなりかねませんからね。

今日2度目の「瀬の本レストハウス」

我々以外にバイクの姿はナシ。。。

これは初めてですね (笑)

 

 

筋湯経由で飯田高原入り。

定宿にさせてもらっているログハウス。

 

僕とRTは母屋以外にもう一つ借りていた別棟にチェックイン

密を避けたかったので皆さんにも広々と部屋をとっていただきました。

雨にも濡れたし標高も高いので、今回は薪ストーブで迎えていただきました。

 

雨も降って大変だろうからせめて…

なんてことでいつもより多めに日本酒を送りましたので

母屋の二次会の会場からこの別棟に戻った記憶がありません。。。

聞けばRTが引きずって来たのだとか (^_^;)

 

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あみだツーリング

2022年09月28日 04時35分28秒 | ツーリング

 

今回の集合は8名。

早朝ツーリングのルートをどちら方面に展開するのかはもうタイガー800氏にお任せしておりますが、

事前に提案されていたルートを見ると今回は一段と複雑。。。

 

朝のひと時だけですから山口県の西部限定なのはいつものことですが、随分と南寄りのルートでありまして、

山陽小野田市津布田の海沿いまで南下しております。

 

 

宇部、小野田地区には溜池が多く、

こんなに複雑にルートを切り変えていくと何度も同じような水辺の景色に触れ、なんだか居場所を錯覚してしまいそうです。

 

 

またしても初めてのトイレに案内されました。

しかも自販機付き (^_^;)

小走りでトイレに駆け込んだ人もいたので、ガソリンスタンド以上にトイレ事情は大切ですね。

やっぱり先週の台風の影響はルート上の随所に見られ、

路上を川のように流れた雨が砂を浮かせています。

コンディションを読み間違えないよう注意しながら、メリハリよく気持ち良さを積み上げていきました。

この日は田舎道では住民の方々の共同清掃作業の日だったようで、道端で草刈りなどをしていらっしゃる人々に出会うことも多く、

大きな音で驚かすことにならぬよう随分と気を遣いました。

スタンダードとは言え、さらに排気音を抑えるのはもちろんですが

手をあげたり頭を下げたり、「バイク集団」は気を遣わないといけないのであります。

このエリアには国道2号線に190号線などの幹線道路が東西に走るので、それらに乗ってはすぐに脇道。

そしてまた戻ってすぐに折れ曲がったりで、まるで「あみだ的」な進み方。

 

 

結局気温は終始20℃に届くことは無く、メッシュジャケットでは少し寒いくらいでしたね。

2度目のトイレ休憩は、高評価のサービスエリアに人だけ入場。

 

 

今回のルート、遠方からのゲストを案内するには全く向きません。

地元の人々からすると1台や2台くらいならともかく、8台のバイクが人の姿を見つけては

遠慮がちに静かに走っているとあっては、「あの先頭の人は道を間違えてこんなところに迷い込んでしまって。。。」

と思われても仕方ない、そんなマイナーなルートばかり。

 

「オンザレール感覚」」とバイクのハンドリングの表現によく使われますが、

インプレッションでは先人の誰かが言ったことを引用することが多いようですし、それ僕のバイク観には在りません。

レールに乗せるのはたしかライダーの仕事。。。じゃないのですかね?

 

コーナーリングはもちろん右左折も多数繰り返してこられた皆さん完快走お疲れさまでした。

大して移動していないけどクロキライディング発着で180Km

これまで参加回数の多い人もさすがに今回はこの複雑ルートに翻弄され、自分の居場所を見失った瞬間があったんじゃないかなと思います。

いや大丈夫です、それ永いこと山口県民ライダーの僕にもありましたから (笑)

 

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旧車には…

2022年09月19日 02時21分39秒 | ツーリング

数日前から朝の気温がぐっと下がってきていたのでかなり身構えていたのですが、この日の朝は全然寒くなくて

快適な高速走行でお集まりいただいたのだと思います。

今川SAに9台と、このあと津久見ICを降りたところで1台合流で総勢10名になります。

お天気は良いはずですが何故だか大分県の南西部と宮崎県にだけ傘マーク。。。

こうして行く手に低い雲がかかっていると気持ちは揚がりきれませんが、

少しくらい雨に濡れたってまだ辛い季節でもありませんから大丈夫でしょう。

追い越し可能な2車線エリアで全員が追い越し完了するにはこのくらいの台数が限度

片側1車線から2車線に変わる瞬間から僕が追い越すことは皆さんわかっていらっしゃるので

あれはもう手前から1速か車種によっては2速シフトダウンをして備えているハズです (^_^;)

今回は80年代のバイクが3台

それぞれに僕が深くかかわっていることと、それらがどのように使われているのかも承知しているので

ノートラブルで走り終えることを祈るばかり (^_^;)

津久見で高速道路を降りてすぐに給油を済ませ、海抜数メートルの海辺のワインディング。

さすがにバイクは勿論クルマも走っておらず、地元の漁師さん?に睨まれぬよう

人の姿が見えた時だけはペース(エンジン回転数)を落として

複雑に曲がり続けるルートを楽しみました。

 

心配していた雨も、時折ヘルメットのシールドに付いては吹き飛んでいく程度で、路面を濡らすほどではありません。

津久見海岸エリアから佐伯市街地を通過して再び海沿いのワインディング。

前半はしつこくしつこく海。。。

 

 

豊後黒潮ラインに入るとアップダウンが加わっていきなり豪快なワインディングルートになり

間もなく「空の公園」

ここだけは晴れていてほしかったけど、それは叶わず…

良縁成就の幸せの鐘。

 

佐伯には、この幸せの鐘が3ヶ所あるそうですね。

早朝から走り通しでこんなところまでやって来たのに

景色を観るだけでまたすぐに行ってしまうような遊びができる気力と体力があることは幸せなこと。

鐘を鳴らしていいのだと思います。

 

ここから南に下るワインディングはまさに絶景!

午後からも好きでない人ならうんざりするほどのワインディングですから、ここはゆっくりと日向灘を見下ろしながら走りましょう。

 

黒潮ラインを終えて再び海面近くのルート

まだまだ入り組んだ半島の海沿いルートを楽しむこともできるのですが

これでもランチのお店に到着する時刻のこともありまして既に何度もショートカットをやむなく実行しています。

 

 

こちらを利用するのは2回目ですかね。

「かまえインターパーク海べの市」レストランを併設した野菜やお魚の直売所と言ったキャッチフレーズ。

到着時刻の見込み違いで(僕の)開店の10:30を大きく超えてしまっていたので

入店まで皆さんをさらに30分ほどお待たせしてしまうほどお客さん多かったですね。

 

あとで見返していつも思うのだけどやっぱり写真がダメ。。。

地魚の魚フライが熱々ホクホクでうまいのはもちろんだけど、

魚のあらで出汁をとってるようでフライや白いご飯に負けない存在感の味噌汁の椀の蓋が取られていないという失態。。。

千円でおつりがくる価格にも感激 (^_^;)

津久見に佐伯に蒲江、大分県西部のこのエリアはどこで食べても魚が美味い…で安い!

と思います下関からでも。

ここまで雨が降ったとは言っても微々たるもの。

一度くらいシールドの雨粒をぬぐいたくなったくらいで、スタートの時の心配を笑える程度でしたが

午後からは晴れ予報の方向に北上して行きます。

宮崎県境まであと10Km足らずのところまで来ていますからココからは戻る方向に海辺を離れて内陸のルート。

折角こんなところまでやって来たのにゆっくりもせずもう帰るとは、なんて贅沢なことでしょう。

東九州道もこれが無料区間となると、当然積極的に利用されるからなのでしょう

並走する下道の県道では交通量もほとんど無く、豪快に走れることになります。

 

 

佐伯から「番匠川」の上流に向けさらに内陸へ

こうして大分市内に近付かないようにしながら快走をキープしつつ

できるだけ東九州に拘ったルートですが、他にバイクが走っていないところがいいですね

すれ違うバイクも無くて、走ることに集中できますもんね (笑)

「本匠 大水車 の郷 なのはな」で因尾茶ソフト

ここで僕は先頭を退いてR100RTのOHVに先頭を任せることに。

 

先頭のOHVと僕の後ろのOHVはどんな様子で走っているのかと思うと

もはやこのペースとなってはミスの許されない状況にあるところなのに…楽しんでおられるな~と感心しております。

その後路面はほぼ乾いていて、コロコロ変わる空模様に不安を感じることなく

次から次へと気持ちよくワインディングを走り続けることができまして、

皆さんもストレスなくライディング能力を発揮(していると思われます)

 

快走ルートを繋げるにはこんな酷な道も走りますが、

皆さん危なげなくクリア、と言うか楽しそう。

これはこれで。

 

ところどころにこの道でOK大丈夫「あなたの行きたい蕎麦屋はこの道で合っている」

と言った趣旨の看板。

こんなところにあると言うだけで気になるわぁ (*^^*)

 

 

そしてツーリングも後半に、県道11号線(やまなみハイウエイ)に少しだけ入ると

途端にバイクの密度が高くなりまして。

皆さん激しく手を振っていらっしゃって実に楽しそう。ライディング以上に。。。

片手運転気を付けてくださいね。

良くない条件が重なってウオブル発生でもしちゃったら大変ですからね。

その状況ならまず起こることは無いでしょうけどスピードが出ちゃってる時に

なにがなんでも…とやっていてウオブルが起こると、

もう片方のハンドルをホールドしていた手も振り放たれてしまうかもですからね。

 

すぐさま県道11号を離れて再びライディングの楽しさに集中するころには

お天気もすっかりと晴れ渡り景色も開けてきました。

ここで福岡からご参加のR1200S氏が離脱。

我々は安心院を目指すのですが、彼は日出生台に進み玖珠方面へ。

あとからご報告をいただいたのですが、玖珠から高速道路で土砂降りに遭われたそうで、

この日のお天気かなり不安定だったようです。

それでもまたご参加いただけるとのことなので、

次回は是非、関門海峡を渡って山口県から東の方向をご案内しますよ。

その際、「橋」を見に行くことはありませんからそちらはご自身でお楽しんでおいてくださいませ。

解散の時間を考えて、最後は宇佐ICから東九州道。

この日初めての淡々とした流れで今川PA。

 

この時間帯の高速道路を一緒にまとまって走る意味はないのでココで解散です。

あとはご自由にマイペースでお願いします。

皆さん明るいうちにご帰宅できるでしょう。

本日の走行は552Kmと、クロキライディングのツーリングとしてはよく走りました。

九重阿蘇でも国東でもない九州ツーリング。。。無事楽しんできました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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