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クロキライディング

いつだってバイク

節電

2024年06月27日 22時57分50秒 | メンテナンス

通勤バイクとしても活躍中のR80

もともとの発電容量不足で

都会の通勤シーンでは勿論ですがこちら田舎でも通勤ばかりとなるとバッテリーの充電にあまり余裕はないので

今年の春先にはスターター始動に少し不安があったそうでありまして、

これまでにヘッドライトや点火系などでの節電対策を実施してきておりましたが、

あと少しだけ節電できないかと言うことで

もう重箱も隅のほうウインカーのLED化を実施することになりました。

 

光を変えたいわけではなく節電ですから方法は選ばないといけません。

 

 

 

 

先日、当方のR100GSにも導入したレギュレーターも採用で

制御電圧を高めておけばアイドリング付近では変化はありませんが走行中の充電能力は高まります。

 

タイヤはお任せいただいたのでこれまでのどれとも違ってIRC。

 

僕も試運転しましたけど不足はあるはずもなく2バルブOHVのオーナーさんでいろいろ楽しんでみたいと仰るならお勧めしたい。

だから使ったコチラのオーナーさんがなんて言うのか興味あります (^_^;)

 

もうこれ以上の節電は無理。。。

発電機をこのままでいくのならば、ツーリング。。。してください (^_^;)

 

 

 

 

 

 

 

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老化

2024年05月15日 21時19分05秒 | メンテナンス

ドカティ900SS(ベルト)

コチラもなんだかんだでお付き合いの長いバイクです。

出先の九州からお戻りの途中走行中に何度もエンジンストールを繰り返し、

関門トンネルを前にして最後のエンジンストールとなったところで

当方へピックアップのご依頼でした (^_^;)

不調の始まりよりも店内搬入のときには発症頻度がさらに高くなっていましたので

故障探求にもそれほど時間をかけることなくこのピックアップセンサーを交換することで決着。

 

 

ドカティにあまり馴染みのない当方ですら過去に何度か交換しているセンサーですから

トラブルの原因となることも少なくはないのでしょう。

 

2個のセンサーが同時に壊れることなんて考えにくいですが

片方のセンサーが不能になってももう一つのセンサーで片肺となることが普通(記憶では)ですが

ウオタニさんのSP2のイグナイターユニットはスタンダードのそれよりも

繊細にセンサー信号を見ていて、片方に不具合が発生した時点で動作を停止させるはずなので

このような症状となります。。。たしか。

 

 

当時から吸排気の変更とACGローターの軽量化で随分とパフォーマンスアップして感心しておりましたが、

それでも後輪で実測3ケタ馬力には及びませんでしたね。

先日のモンスターの件もありましたので全力加速でクラッチのテスト。。。

あれっ? 怖くて全開でピークを迎えるのが待てなくなっているじゃぁないですか…わたし (笑)

 

 

 

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旅の想い出

2024年05月01日 21時32分47秒 | メンテナンス

大型連休の初日、開店後しばらくして

ここから200Kmと少しくらいのお隣の県の親しいショップの店主さんから電話がありまして、

先方のお客さんがツーリングで鹿児島に向かう途中の高速道路上でバイクにトラブル発生とのこと。。。

反対方向に50Kmほど戻れば当店だと言うことから、ダメもとで構わないので状態を見てもらえないかとの打診。

すでに現場のオーナーさんとショップの店主さんとの間で症状についての連絡はしっかりとなされていて

店主さんからその話を聞いて双方で検討した結果、お役に立てるかどうかわからないことを何度も念を押し

ロードサービスの受けれ先を当店にすることとなりました。

 

バイクは店主さんの得意であり主力でもあるドカティ

オーナーさんは決まり通りレッカー車量助手席に同乗させてもらえず他の交通機関で遅れて到着 (^_^;)

 

 

 

換装するなら定番だと言えるメーカーのスリッパークラッチ。

僕にとっては馴染みが薄いので各部の状態と測定寸法を先方に伝えて「滑る」原因を操作系も含めて探り

ここからどうするか(何ができるのか)を検討します。

これにはこのあとツーリングを続けられる状態に回復できるのかのかどうかと、

そしてオーナーさんの意向がどうなのか…

すでに2泊3日のツーリングスケジュールは大きく狂っているわけですからね。

 

 

このスリッパ―クラッチを使い慣れていらっしゃる店主さんから応急処置の手法をお聞きするも、

このあとツーリングを続けるとなると、遅れながらでも全行程を走ると少なくとも約1000Kmを走ることになります。

この場所からさらに遠ざかり、その先で不具合が再発してしまっては

復旧のためのハードルはさらに高まることになるでしょう。

が、しかし当方たまたま店内にこちらのクラッチを置いておりました。

モデルと年式は違いますがエンジン本体側のこの部分は共通ですから、

クラッチそのもののメーカーも違いますが使用できるハズです。

店内にはいつか使うかもしれないけど使われることのないモノが沢山ありますが、

こうして出番がやって来たことに僕も感動。。。

こんなことがあるからこれから先も物が捨てられなくなるのデス (^_^;)

もともとクラッチジャダーが激しくて使用していなかったものが1セット。

でも滑ることはなく使用を終えていたので、組立時にしっかりと手入れをしておけば

2~3日程度ならジャダーも起こさずに使用できるでしょうから

これを移植しましょう。

車両本体のコンディションについては相手方店主さんの手掛ける車両ですし心配は全くないわけだから

あとは僕がもたもたせずに作業を進めるのみ、

でも時間は刻々と過ぎて行く。

 

プッシュロッドの長さとも合っていてクラッチユニット一式が替わっても

レリーズシリンダーが正常に動作できる位置関係であることを確認。

念のため試運転で全力加速を2回ほど試して作業完了。

 

 

 

鹿児島は大隅半島側の宿へ向け再スタートされたのが18時

ひたすら走り続ければ日付が変わる前にチェックインできる見込み。

そして明日はスタートから鹿児島ツーリングを楽しむことができることでしょうから

どうぞお気を付けて。

こういうトラブルはことを終えて無事に帰還できれば

諦めなかったオーナーさんにはあとでよい想い出になるのではないでしょうか。

 

 

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不覚

2024年04月27日 22時01分00秒 | メンテナンス

車検が切れてから1年以上経っているR100GS

FUELタンクのコンディション維持のためいつもガソリンを満タンにしておきながら、

時々修理でガソリンを使う時に必要なだけ抜き取ってはまた新しいガソリンを満たしていき、

ガソリンの劣化を防ぐことを続けていたのですが…

今回は不覚を取ってしまいました。

ここのところOHVフラットツインに触れることが多かったのでなんとなく手を掛けていたような気になっていましたが、

自分のGSにはかまっていられなかっただけのこと。

それでも最後にエンジンを始動したのが昨年末のはずですから4ヶ月でと言うのは少し早すぎる。

FUELタンクとキャブレター内のガソリンがどのくらいで劣化するのかある程度のことは経験でわかっているつもりですが、

そのバラツキも大きくて、今回のように数カ月で異臭を放つこともあれば

数年間不動状態だったにもかかわらず、内部にサビが発生することも無く

ガソリンを抜き替えるだけで大丈夫だったりすることもありますから

置き場所の環境だったり最後に入れたガソリンのなにやらによって大きな差があるようです。

 

 

 

劣化した満タンのガソリンをすべて廃棄してタンク内を完全乾燥後、

これまでに随分と鍛えられた内部処理の手法で対処しました。

幸いまだ初期の段階でしたのでそれほど自分を責めることもありません (^_^;)

 

 

これを機に以前購入していたレギュレーターを交換。

もともと発電力に余裕がないので渋滞の多い都会的な使い方によってはバッテリー上がりとなってしまうのですが

走る環境に恵まれているこのGSには必要ないのですけど、

通勤メインで使っていらっしゃるお客さんの機体にお勧めできるのかどうか自車で試してみることにします。

今さら…ですけど田舎のバイク屋ですからね (笑)

 

 

もともとの発電能力が大きくないのでアイドリング付近ではほぼ変化はありませんが、

回転を上げた時の制御電圧はレギュレーター本体裏側に設けられたトリマーをドライバーで回すことで高電圧に設定することができました。

余計な作業が増えてしまって懲りたので早いとこ車検を通して走らせたいところですが

電圧計を追加して見守ることにしますから続きは連休明け。

 

何はともあれ5月2日までやるべき作業で怒涛の日々。。。

当方のお休みは5月の3日~5日の3日間となります。

今のところ予報では3日と4日はまずまずのお天気みたい、だから仕事にも力が入ると言うもの。

今回の一泊ツーリングもルートには拘りますのでどうぞご期待ください!

 

 

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関門トンネル

2024年04月26日 22時45分52秒 | メンテナンス

 

お隣の福岡県のお客さん

山口でツーリングの帰り道、関門トンネルの手前であと付けの電圧計の数値が低いことに気が付いたそうで

このままトンネルに進んで大丈夫かとの問い合わせ。。。

気付いたのがトンネル入り口だったと言ことだけで、ことが始まったのはいつからなのかわかりません。

無責任に大丈夫とも言えないし、万一トンネルの中でエンジンストールと言うことにでもなったら

週末夕方のトンネルは通行止め。。。そんな恐ろしいことになってしまっては大変。

当方のお得意様ですから公共交通機関でお帰りいただくことをご理解の上、

なんとか無理やりスペースを確保してお預かりさせていただくことにしました。

 

故障探求の結果、幸いレギュレートレクチファイヤーの不良と言う

ありがちな原因でしたが、純正品は既にやっぱり廃番。

なのでいつものように他車用を流用。

電線のサイズやコネクターにも気を遣えば純正よりも安心の仕上がりになるので

レギュレートレクチファイヤーの不良ならまだいいけど、

代わりのない部分が壊れると超人気の絶版車でもなければ維持し続けるのには苦労しますよね。

 

少し前からブレーキペダルのタッチに違和感があってご相談を受けているところですが、

簡単にできるところから手当てをして様子を見てもらうもどうやら空振りだったようで、

関連の非分解部品を交換しようにもそれらがいくつも廃番。

 

 

 

それでも前回の流れからやるべきことの的が変わりまして

このたびのお預かり期間に一気に作業することになりました。

 

 

まだABSユニット内で一括して前後を連動させる世代ではありませんから、

ユニット交換(それも現実的ではありませんが)で治ると言うわけもなく、やれることをひとつずつやって行くしかありませんね。

結果は良好。。。でもこれがずっと続かないと治った事にはならないので

この先はトンネルを何度も潜って山口ツーリングで経過を見続けてください。

 

 

それはそうとエンジンから時折大きな異音が出ていて、

ホンダ車ではあまり見ることはないのですけどカムチェーンテンショナーの動作不良(戻り)だと思いまして

恐る恐るメーカー在庫を確認するとコチラは有りました。。。良かった (^_^;)

 

オーナーさんもネット情報でいろいろとご存じのようでしたがご自身で得られていた情報とこの件が合致していたので

症状が出始めたばかりでオーナーさんに自覚はなかったけれど修理には納得していただきました。

必要とは言えないことをお勧めすることはできませんからね (^_^;)

 

ブラックバードは当方でもこちらの車両を含め2台のみのお付き合いとなりました。

 

わからないけど今のところ(今さら)ホンダに4気筒のメガスポーツの後継モデルを発売する予定はなさそうですから、

ますます希少になりますね。

 

 

 

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ロシアンルーレット

2024年03月12日 21時05分25秒 | メンテナンス

お預かりの車両を試運転中、インテークバルブを突いて曲げてしまいました。

試運転コースの片道を走り終えて公共施設の駐車場でUターンを終えた瞬間、

「カラカラーン〜」と変な音がしてそのままエンジンストール。

原因はともかくバルブ周りに異変が起こったことを悟るのに数秒ほどしかかりませんでした。

 

 

一時はカムチェーンが破断したのではないかと思いましたが、

そうではなくてチェーンの著しい伸びが原因でカムスプロケットをチェーンが飛び越してバルブタイミングがずれて

ピストンヘッドとバルブが接触してしまったみたい。。。

こうして新品と比べてみると1コマ以上のべらぼうな差。

カムチェーン周りの構造や起こりうるトラブルはこれまでのことで大体のあらゆることは想像できるのですが、

普通はこのようなこと起こりませんが今回は想定外。

どうやらテンショナーの過去の組み付け不良が原因のようでした。

 

 

過去にカムチェーンの張り過ぎ経験があり、周辺パーツに強いストレスを受ながら使用されていたと思われます。

潤沢ではありませんが不可欠なパーツの交換を終えて修理完了となりました。

試運転中に転倒したことはこれまでの仕事ではありませんが、偶然そのタイミングでトラブルが発生することは他にもありました。

当然のことながら僕もしっかりと説明しますけど、お客さんも正しく理解していただけているのでトラブルになることはありません。

でもよくよく考えてみると、モデルとコンディションと車両履歴を問わず何はともあれみたいに乗っていますので

リスクありますね (^_^;)

どんな乗り方が機械に健全なのかそうでないのか、それなりに知っているので

もし僕が乗っている時がたまたまその時であって、たとえ壊れちゃってもお許しくださいませ。

 

 

 

 

 

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情報

2024年01月08日 20時44分50秒 | メンテナンス

 

ヤマハXT系の225ccエンジン。

ヘッド周りから大きな異音が出始めて乗るのをやめていらっしゃいました。

開けてみると音の出どころは明白で、ロッカーアームのスリッパー部分とカムシャフトの著しい摩耗。

 

 

そうなった原因はともかく、摩耗したパーツの全交換と

燃焼室堆積物の除去とバルブの摺合せで

異音も消えるしバルブリフト量も回復して本来のコンプレッションとなり

ずっとこんなものだと思っていらっしゃったであろうエンジン出力も

こんなものではなかったことをお知りになるでしょう。

 

 

作業受け入れまでの期間でキャブレターが目詰まりしてしまうほどお待たせしてしまいましたので、

キャブレターについては当方にて対応させていただきましたが

もうこの先はお待たせしたことによる不具合については、あらかじめご理解いただいたうえでの

作業のご依頼受理となろうかと思います、すみません。

 

 

基本設計の旧いこのエンジンでは、バルブスプリングとは別に

ロッカーアームに戻り方向のトーションスプリングがセットしてあるのですが

デスモドローミック機構でもない限り、今時このようなものはありません。

だからなのかどうかわかりませんが、動弁系の抵抗によるパワーロスを嫌ってこれを撤去すると言う考え方があるようです。

 

 

そしてカムシャフトの支持方法では、このホルダーをカラーからボールベアリングに変更するといいらしい

という情報がありました。

最近は作業をご依頼される前にインターネットでその是非に関わらず情報を多く取り込まれてお越しになることも多いので

作業終了後日に「なんで言ってくれなかったの…」となってもいけないので、

僕も一応オーナーさんにはご報告するようにしておりまして、

それでどうされますかと尋ねると「お任せします」と。。。

 

 

当然僕はこのエンジンのスペシャリストではないので無難な判断にはなるのですけど、

バルブのリターンにつてはふたつのスプリングの合計の力が前提の設計でしょうから

単にこれを外すだけと言ったことはしません。

そしてカムシャフトの支持については、確かにボールベアリングは手に取って回転させてみると

コロコロとスムーズに回転するから「ん~これこれ」と期待するのですけど、

もともとの構造は油圧のかけられたエンジンオイルがカムシャフトの内部を通り抜けていて

このカラーとの間に油膜を形成していて、カムシャフトはオイルに浮かんで回っているのだから

摺動抵抗も耐久性もこちらの方が有利なんだと言う判断で

コチラも構造を変えることはしません。

メーカーのコストを想像すると規格品のボールベアリングを採用するより

このカラーを開発製造する方が大掛かりではないのかと言うシロウト判断デス。

 

オイルの通路を全て確認し組立完了。

作業後の試運転では良い結果で一安心でした。

今時のエンジンではこのようなトラブルを見ることはありませんけど、

設計の旧いエンジンですからオイルの管理をさらに手厚くやっていくのが良いんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

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足元

2023年12月18日 00時20分52秒 | メンテナンス

スポークホイールを美しく保つと言うのは簡単ではないのは僕にとっても同じことです。

ひとたびサビてしまうとそのうちにまとめてしっかりと磨いてやろうと思っていてもそれはもう手遅れ。

根本的にリフレッシュするには張り替えると言う方法しか僕は知りません。

 

分解して単体となって、接触を妨げるスポークが無くなったリムとハブを思い通りに掃除できるのはこの時だけの快感ですから、

日頃から愛車のスポークホイールを複雑な指の動作で磨いていらっしゃるオーナーさん達にも味合わせてあげたい感覚。

 

ドカティ スポーツクラシックモデル

極太サイズの純正スポークは既に販売終了になっていたので特注でスポークを制作してもらいました。

 

スポークの素材は最大でも4.0mmまでだから

純正よりちょっとだけ細くなるけど見た目重視の「なんでも極太が良いんじゃないか的な価値感」に拘っていらっしゃらないのであれば実質十分な強度でしょう。

 

 

久しぶりにホイールの自家ペイントでリフレッシュした奥のほうのR100RSのホイールは

車両に装着する時間がなくて4カ月も放置。

足元を仕上げてしまうとなんだか安心してしまうのはよくありません。

作業待ちのお客さんたちにお許しいただいてこの冬もう少し進めたいのですが。。。

 

 

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出逢い

2023年11月08日 21時53分12秒 | メンテナンス

夏も終わる頃、いろいろとご縁がありまして

当方へとお引き取りさせていただいたR1200RS。

手放すことにしたのだけれど、「あとのことはクロキさんに頼みますよ」となんとも光栄なことです。

とは言えこれほどのバイクですから販売力に乏しい僕ではすぐに次のオーナーさんが現れることはまずないので

持ち帰ったその日(車検が切れる日)にしっかりと乗り込んで

とても大切にされていたことが外観だけではないことを確かめてからはとくに販売活動をすることも無く

来る日も来る日も眺めておりました。

 

やっぱり販売というものは出会いとタイミングなのですね、

そんなつもりはなかったはずの35年来のお得意さんが120Km彼方から超久しぶりにご来店になり

R1200RSとご対面。。。

そして間もなくこのあとの走行距離を刻むことを誓うことになりました (^_^;)

 

次のオーナーさんの希望に合わせて電装アクセサリーの構成と電源の取り出し方を大きく変更し

前後カメラのドライブレコーダーを装着。

 

後ろのカメラはフェンダー周りに取り付けたくなりますが、

リヤキャリアがあるのならそちらに装着した方が画像が鮮明になりやすいので

 

敢えてこのようにやっています。

 

 

 

 

タイヤは新オーナーさんのご希望に従いロード6

その他、エンジンとファイナルの両オイルとバッテリーなどどれもコンディションは良かったけど

ここでリセットのつもりで全交換。

 

 

 

ツーリングでの合流だけでなく、これからは年に一度は遠路お越しいただかなくては… 診断 (^_^;)

 

 

水冷フラットツイン、初めてウチのステッカー貼りました(目立たないところに)

当方タフツーリングでそのパフォーマンスを楽しんでください。

 

 

 

 

 

 

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極太

2023年10月27日 17時11分31秒 | メンテナンス

V-MAXと言えば1200でしたら当時随分とお越しいただいておりましたが、

この何もかも極太な1700は販売実績すらありませんし

メンテナンスのご依頼をいただくことは過去に数回ほどでした。

今時、200サイズのリヤタイヤも珍しくないのかもしれませんが助手の居ない僕にとっては

軽い仕事ではありません。

極太サイズもさることながらツーリングカテゴリーゆえの手強き硬さがありますから

タイヤチェンジャーの操作には気を遣います。

 

 

いつものように車検整備の仕上げに少しだけ試運転。

これほどのサイズ。。。ハンドリングがよろしくなければ怖さが先立ってしまい気持ちよくは走れませんね。

直線や高速コーナーはもちろんですが中低速の旋回も楽しみたいですもんね。

タイヤのコンディションを問うのはどのバイクも同じだけどコチラはさらに妥協を許してくれないみたいです。

あれこれ試しながら感じていくのですけど、独特な怒涛のエンジンパワーのほうはクラッチが滑っていないことを確かめるので

精いっぱいでした。

はるか以前より車検のご依頼をいただいておりましたが、切れてしまう前に終えることができて

ホッとしているのはオーナーさんより僕のほうです。

軽トラでは運べませんからね (^_^;)

なんとか間に合ってよかった。

 

 

28日と29日の2日間をお休みさせていただきます。

これでクロキライディングのツーリング以外での今年のお休みが二桁となりました。

作業受け入れをお待ちのお客様には誠に申し訳ございませんが何卒お許しくださいませ。

 

 

 

 

 

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