発売当初 ディーラー様のご好意で、少しだけ街中を走らせたことがあったのですが
このBMWのスーパースポーツはそれ以来です。
いろいろな方面で とにかく評価の高い素敵なマシーンですけど
ボクなんかが乗って評価するのは、ちょっとおこがましくもあります (笑)
未だナラシ運転中につき、エンジン回転数と負荷に制限がある中での試運転でしたが
感心したのは、この「オートシフター」
スロットルを戻さなくともシフトペダルを操作するだけで、ショックも少なく
あきらかにそれだとわかる排気音の切り替わりかたでシフトアップ
もうそれだけでレーシーなイメージです。
とは言え、たかだか4000rpm以下でののんびりしたシフトですから 加速の途切れが微妙にありますが
これが高回転のピークパワーを過ぎるあたりでの、とても尋常ではない瞬間ならば
乗り手がスロットルでパーシャルをつくりだすよりも、ミス無く途切れずシフトアップできるに違いない
そんな予感です。
はるか以前、 後付けでオートシフター化された車両に乗った時のことを想うと
これはさすがにメーカーの製品ですね。
楽しくて ついつい使ってしまいます(^.^)
私の使い方レベルでは 途方も無いポテンシャルのS1000RRですが
これが普通にのっても使い易いと思わせてくれるのは
スロットルONとOFFのショックの少なさだったり 発進時のクラッチミートのスイートスポットの広さだったり
ほかにもいろいろあるのでしょうけど とにかくイメージよりもずっと現実的な乗りやすさを追求されているからではないでしょうか。
オーナーさんも仰ってましたけど あとは乗り手がカラダを鍛えるだけ…ですかね
チカラでねじ伏せるのはムリだし そもそも無効
このバイクの動きについていける 自身のホールド…
たしかに 鍛えたほうがいいと思います。