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クロキライディング

いつだってバイク

ツーリング仕様

2015年01月20日 00時40分50秒 | バイク

ツーリングの便利アイテム装着をすすめている KTM

ETC,ナビゲーション、レーダー探知機、そして複数の音声をB+COMで全て聴くためにミクスチャーとトランスミッター

決してスペースに余裕があるとはいえない スリムな690DUKEですから

スマートに装着するには苦労します (^^ゞ


複数お持ちのバイクでナビを共用するため 画面本体以外の一式を新規装着

パーツはけっこうなお値段ですが ナビだけ載せ換えてやればいいわけですから これ理想ですね。


1台のインカムでペアリングできる相手には限りがありますから トランスミッターで切り替えさせることになります



シートレールとテールカバーの隙間などのスペースを駆使し なんとかスッキリと装着完了

あとはトップケースを取り付ければ 立派なツーリング仕様

イメージ的にそんなキャラクターではないようですが

このパワフルなシングルと秀逸な脚が ハイスピードのロングツーリングにも とても向いていることは私もよく知っているので

よろしいのではないでしょうか (^_^)/


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ピーキー

2015年01月13日 02時40分14秒 | バイク


エンジンパーツの組み換えを終え 最後にエキゾーストチャンバー交換の アプリリア



イタリア製の Giannelli(ジェネリ)

溶接痕まる出しのスチール製チャンバーもカッコいいけれど すぐにサビが出てしまうので

半艶ブラックでペイント



作業完了後 久々に乗せていただきました 2スト125cc

予想どおり 「下」はありません

過去に乗ったことのあるヨーロッパの2ストマシーンは どれもピーキーな特性で

おまけにギヤレシオもハイギヤード


以前 カジバ フレッチア125と言うのがあって そのピーキーなエンジンは7速のトランスミッションでしたけど

それだけパワーバンドが力強いが狭かったわけです


だから ちょっと長めの半クラッチで街中をゴー&ストップを繰り返すのは あまり楽しくありません。





それでも シフトを上手くこなせば パワーバンドをキープするのは難しいことではないし

スピードがのってくると4スト125ccでは味わいにくい加速フィーリング

2ストならでは というヤツですね。


ギヤのシフトワークなんて 勝手に身に付いてしまいますよ ホント




気持ちイイのは 7000rpmから上

これでも エレクトリック式の可変排気バルブデバイスのおかげで ワイドバンドになっているようですからね


この感覚 返り咲きライダーさんの記憶にはあっても

遅咲きライダーさんが経験する機会はこれからますます無くなります


オーナーさんご自身による 削り出しパーツとメンテナンスで

消費されずに「維持」されている…

シアワセなバイクだと思いました。



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ヘン顔

2014年12月28日 00時54分04秒 | バイク

KTM690SM 間近に見るのは初めてです。

この特徴的な顔は私の大好きなタイプ


この サイレンサーのカチ上がりかたなんかもそうですが

国産車ではあり得ない 個性的デザイン(だと思う)

この 一見ビミョウなスタイルのバイクが美しく走るところを想像すると ほんとカッコイイ



コチラのオーナーさんと私と たまたま居合わせた やはりKTMのオーナーさん3人の意見はピッタリ一致

でも そう思えるのはこのバイクのポテンシャルの高さを知っているからこそです

走らせて見ると 見え方も変わってくることって よくあります。



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VFR800

2014年12月25日 01時19分53秒 | バイク

VFR800のリヤサスをオーリンズに交換というオーダーをいただきました

STDショックユニットの脱着の標準作業時間(メーカー公表の単なる目安)からしても

手間のかかるほうだということは覚悟していましたが



クッションユニットを摘出できたときには 多くのパーツを外していました。

それもそのはず 言わずと知れたエンジンは90°V型4気筒で周辺パーツも含め かなり複雑

可変バルブタイミングのVTEC 前後連動のブレーキは当然ABS

各システムを構成するパーツがいろんなところにねじ込まれるようにマウントされているわけで

油圧プリロードアジャスターを無理なく取り回すだけなのに 通り道をつくるのに

作業は思いっきり遠回りなるのですね。



距離を走っていない車両でしたから リンク周りのコンディションが たとえ悪くなくっても

せっかくココまで来たのだから しっかりと手を入れて新車組み付けのとき以上にグリスアップしておかないと

気がすまないというものです。



なかなかご縁が無くて このモデルを走らせるのは初めてです

スポーツと言うよりツアラー的キャラクターなハンドリングのようですが さすがにホンダの800ccもあるV4ですね

V4ならではのパワーフィーリングで もちろん速い

 

予定作業時間を大幅に超えてしまい 大変な思いをしましたけど 

希少なレイアウト ホンダならではの 90°V4  乗らせてもらえてうれしかったな~









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エフナナ

2014年12月20日 03時38分40秒 | バイク

BMWのラインナップ中にあっては それほど存在感がつよいわけではないのですが
コンパクトで扱いやすくBMW初心者や女性ユーザーにもやさしいとされる「F700GS」です

でも コレだけを見るとそれほど小さなバイクではないのですが…




2気筒Fシリーズ共通の800cc360度パラレルツインがこの車体に載ると

その細いタイヤサイズもあって どんなワインディングでも楽しませてくれます


発売当初 BMWディーラー様の試乗会でその時主役でなかったこのバイクに真っ先に目が止まり

限られた試乗コースで走り出した瞬間 無限に楽しめることがすぐに想像できたあの時から

またいつか乗ってみたかった1台が入荷したのです



久しぶりに寒さが弛み 作業に根を詰めていた自分には 近場をチョイと走るだけでよいリフレッシュ

走るの好きなライダーにとっては 乗ると元気が回復する そんなバイク

見方を変えれば「上級者」にも向いています。


私的に いま最もツーリングに使ってみたい1台(できませんけど…)なんですよ これが ^_^;






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YZ250FX

2014年12月15日 03時19分02秒 | バイク

バイクショップにはそれぞれにカラーがあるのですが 当店でコンペティション用の新車を扱うことなんて滅多にありません

それでもこのたび 光栄なことに オフロードコンペティションエンデューロ「YZ250FX」のオーダーをいただきました



ヤマハYZならではの後方排気 スロットルボディーが前方に位置していて

エキゾーストパイプはグルリと一周


エンジンの搭載角度やマウント位置 私が知っているものとは大きく違っていて… アタラシイのです。

もう どれだけ「イケル気」にさせてくれるのか 最後にモトクロスブーツで土の上を走って以来

20年が経過している自分にとってはまったく未知の世界

既にコンペマシンに仕事をさせる体力などありはしないのはわかっていても 

オフロードコースでギャップのひとつでも越えてみたいなぁ なんて 身の程を忘れて見とれてしまう

やっぱり目的がはっきりとしていて 無駄と妥協の無いレーサーは美しいですね。



燃料噴射量と進角特性(点火時期)を変更できる「YZパワーチューナー」が付属していて

コントローラーとしてはその説明もわかりやすく 容易にセッティングの変更が行えそう

シャシダイナモ云々でなくても コースを走ってはセッティングを変更し 自分の感覚だけで楽しめそうですね。



軽バンでは最大の積載量を誇る スバル「サンバー」でもさすがにこの長身はムリなのですが



いつもの手法でサッサと積載

なんでも自分でこなすオーナーさん 

走るのも弄るのも こりゃ当分楽しみそう いや楽しむに違いない

潔くアッパレな選択だと思います 良い物を見せていただきありがとうございます。

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DOHC

2014年12月11日 00時24分45秒 | バイク


輸入元にオーバーホールを依頼していたオーリンズ 仕上がってきたので早速装着です



リンクを持たないバイクはいいですね 心配事が少なくて…なんて (^_^;)



R1200シリーズのDOHCモデルには これまでなぜかご縁が無くて

試運転させていただくのは コチラR1200Rが初めてです。


作業仕上がりのチェックのため ご近所をひとまわり

おかげさまでフラットツインの進化をまたひとつ体感することができました



ただ ハンドリングはこの機体特有のものだと思いました

オーナーさんの好みと バンク角対策でかなり車高も上がっていて

スタンダードではないだろうな と思えるハンドリングのレスポンス…

ボクもおもしろいと思いましたよ。

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最適素敵

2014年11月28日 02時58分37秒 | バイク
今週 晴れるのは今日だけみたいなので なんとかその前に乗っておきたかった スーパーモト


ナンバー登録が間に合って 夕方前に走ることができました。




やはり VツインのLC8モデルは乗るたびに興奮します

とてもパワフルで近寄りがたいリッタークラスのスポーツツインみたいなイメージもあるかもしれませんが

あまり「ドコドコ」せず 回すほどに滑らか

低速トルクが控えめ(下が無い)のでタイトなコースでも扱いやすい (^_^;)

もちろん高回転域は十分なチカラが有り ブレーキのストッピングパワーも猛烈

あらゆるコーナーをハイペースで楽しめますね

そしてなんといってもシフトフィーリング

確実に切り替わるのに大きなパーツの動作が感じられない まるで小~中排気量車のような軽快さ

どうやら平均的ライダーよりもかなり多くシフトを繰り返す自分にとっては重要項目ですから 高く評価したいところです。 




いや それにしても速い! もっといろんなステージで楽しんでみたい… 

手元を離れていくのは ヒジョ~に名残惜しい

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SX200

2014年11月25日 01時08分40秒 | バイク
  

スズキ SX200 もう25年くらい前のバイクですね

当時は2ストローク全盛でしたから 4ストロークでしかも200ccという排気量もあってか

「パワー無いな~」と思っていましたが…

今 乗ると なんだかよく走るので ちょっと感心しました

それもそのはず 排ガス規制なんて バイクには無かった頃のですからね





「山ナンバー」  長い間所有されてますね



ヘッドライトのON/OFFスイッチがあり スモールランプのポジションもあります

ウインカースイッチはプッシュキャンセルではなく

始動のためスターターボタンを探してしまいましたが キックスターターオンリー…

そうそう 昔はコレでしたね (^_^;)



走行中 突然のエンジンストールのこの車両 あの手この手の総力で再始動させてからは 順調です

だからといって 治ったとは言えないのです


症状 出てくれ~



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タイミングローター

2014年11月19日 01時01分32秒 | バイク
クラッチへアクセス中の ヤマハ MT-01



クラッチの作業もさることながら 目を引いたのが おとなりのクランクシャフトの軸上にある 「タイミングローター」

ピストンの位置がどこにあるのか 



円盤外周の突起と この「パルスジェネレーター」の距離がが近付いたり離れたり(ローターの回転によって)することで

交流発電させそれをパルスとして変換しています。


高年式の車両は このあたりが凄く高度化されていて 

遠い昔 コンタクトブレーカー(ポイント)が廃されてフルトラ化されました…なんてモノとは

まったく次元の違うシステムになっています。

この MT-01では クランク1回転を これだけの複数の突起で見ています

これほどの大排気量 しかもツイン

1回転中に速くなったり遅くなったり その回転速度のムラは 点火タイミングや燃料噴射タイミングにとっては障害になるにちがいありません

高回転よりむしろ低回転はかなりシビアなタイミングが要求されるでしょうし

始動時のセルモーターによるクランキング中なんて それ専用の動作をしているみたいです。

だって スターターを回している途中 「ケッチン」なんてまったくありませんから…

これはもう開発者がうまくやってくれているということです。




エンジンや吸排気のカスタムチューニングをしたので タイミングローターを加工して

少し点火時期を早めたりなんかしてみました…

なんて そんなカンタンな考えはあてはまらないんですよね。
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