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クロキライディング

いつだってバイク

X-11

2016年12月20日 01時10分01秒 | バイク


エックスイレブンってヘルメトにもありましたけどコチラのほうが先

知ってはいても案外お目にかかれない珍しいバイクですね。



CB1100XX ブラックバードと同型のエンジン アルミフレームのネイキッドスポーツと言ったところではないでしょうか。



今時 巨大なFUELタンクも珍しくありませんが周りがスッキリしているのでやたらとデカイ (^_^;)



遠い過去にも乗ったことはあったのですが、以降のホンダのビッグネイキッドスポーツといえばCB1300(FI車)のフィーリングが馴染んでいる身としては

この荒っぽくてヤンチャなカンジはかなり新鮮で驚きました


これもまた 今時の最新タイヤとセットで乗り込んでみたいところ(と言うか簡単に思い通りになりそうなイメージができなかったから)

あの優等生とはちょっと違うところがとても興味深いと思いました。



初めてのお客さん 電気系トラブルのため回復作業のご依頼をいただいてからお預かりできるまでの1ヶ月とちょっと…でした

故障探求がたまたま冴えて一晩で解決 「なんだそれ?」ってカンジですが

気持ち良く待っていてくださりまして 誠にありがとうございます。
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GTL

2016年12月01日 00時54分01秒 | バイク


もう12月だというのに本格的な冷え込みはありませんね ありがたいことに。



コチラのようなグランドツアラーならば

いつもの作業服にライトなウインタージャケット程度であっても寒いなんてことは無くて、ついつい足が伸びる試運転



暑さに耐えて走り終えるよりも、寒さに対応できて走り終える満足感のほうが大きいかもしれない





それにしてもこの「シートヒーター」ジワジワと尾骶骨から入ってきて体の芯から暖めてくれる感覚でバイクを降りても体内に残る温もり

これに浸りたいがために走り出してもいいくらい…

羨ましい装備です。
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人気

2016年10月06日 04時49分32秒 | バイク
天候不順と この蒸し暑さで不快な日々が続いていてどうにもすっきりしないので

どこか走りにでも行きたいところですがそんな時間も無い…



まあでも その気になればどうにでもできるわけで

たとえ通勤一往復でも、きちんとした操作で走ることで少しライディング欲も満たされるように思います。







R259も1150は久しぶり

サーボのブレーキフィーリングの是非はともかく

1100より当然パワフル そしてなぜだかシフト操作も軽い6速のトランスミッションで細かくパワーを加減できるところなどは魅力的



もう忘れ去られようとしているモデルかも…ですが

希少性や付加価値そして強いキャラクターのイメージなど無くても

こんなふうに普通に乗っただけで気持ちのいい思いができると、なんだか嬉しいものですね

バイクの評価 難しいけど公平にされるといいなと思います。
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妄想

2016年09月30日 02時29分24秒 | バイク


ココのところの雨続きで、作業スペース確保が苦しくて

預かりと納車のやりくりがたいへんです (~_~;)

久々預かりのNUDA900Rと当店所属のF650GS

エンジンのベースと車体の一部を共通とするこの2台



もしも明日、どちらか1台に乗ってツーリングに行ってもいいよ…  なんてことになったら

妄想が脹らんで脹らんで…これは激しく迷いますね






NUDAは新車時装着のOEMから初めてのタイヤ交換

試してみたいタイヤはいくらでもあるけど、先ずはコレを履いておこうと「パイロットパワー2CT」

OEMタイヤはどうあれ、ともかくこのタイヤのフィーリングを基準にしていこうというわけです

ロングセールスのコチラ、発売当初とは多少なり内容は変化していると思いますけど(たぶん)どれと組み合わせても間違いのないタイヤ

これからも造り続けてほしいし、他メーカーにも有ればいいのに。





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リトルカブ

2016年09月23日 02時09分31秒 | バイク


久しぶりの新車 スーパーカブシリーズ唯一の国内生産車ですね。



いやもう この店内に於いては「カワイイ」という他ありません (^.^)

ココのところ難易度高い(僕にとっては…)作業ばかり立て込んだので

スーパーカブの納車整備なんてのは、ホッとするような仕事です。



コチラももれなくFI車

ゆるーいキックでもすんなりエンジンかかります

センサーと制御が効いているんでしょう

そう言えばSR400もFI車のキックスタートは相手を選びませんもんね。







日中、表の通行人さんは当店のバイクに見向きもしないけど

このリトルカブになら足を止めたりなんかされますね(笑)

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R1200GS SOHC

2016年09月14日 02時19分26秒 | バイク


最近ご縁の無かったRの1200 整備あれこれ



タイヤ交換とファイナルギヤボックスオイルの交換でしたがさらに手を進めて

スイングアームブーツも思い切って交換です。



外して見るとひび割れは表層だけでしたが、機能的に支障がないようでもついつい目がいってしまうもの

これでスッキリしましたね。





プラグ交換とバルブクリアランス調整も



作業後勿論試運転しましたがR1100の感覚が身に付いてしまっている僕にとって

やっぱり1200は良く走りますね




BMWのフラットツイン どれに乗ってもそれぞれに…いいところがありますね (*^_^*)
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ロングツーリングバイク

2016年08月06日 05時13分28秒 | バイク


今回の四国ツーリング そのほとんどをタンデムでライディングした R1100RT

2日間の全行程で1000Kmを越える(船上も含みますが)なかなかのロングツーリング



トップケースとジャケットに装着した脊髄パッドで背もたれ感十分な組み合わせでリヤシートを用意していたので

タンデムライダーは僕のカラダをまったく押し引きすることなく、スマホで撮影なんかもしながら

上手に荷物として撤してくれていました。(居眠りによる頭突き数回は除く…でも眠らせてしまった僕が悪い…)





積載荷重の増加に呼応してリヤサスのプリロードは十分に高めていましたが

ハイスピードに加えて大きなギャップの通過となるとさすがにコーナーリング中に車体が接地しましたね。

それでも走らせている僕の疲労感は少なくて これならオレもまだまだイケルんじゃないの?と思わせるくらいRTは快適でした。



大型スクリーンとカウリングのウインドプロテクションが秀逸であることは前にも書きましたが



今回 痛感したのはエンジンの熱がライダーに伝わりにくいこと

空冷水平対向ツインの熱を奪った走行風はライダーのカラダに触れないよううまく整流されているようで

この猛暑の中でも走ってさえいれば走行風だけを感じていられるのですね。



そのことに気付いたのは、帰ってきてから最初に乗ったK1100RS

錆を嫌って採用(なのかどうだかわかりませんが多分それ)のアルミタンクは熱伝導率もよく燃料が沸騰してしまうほど

渋滞では勿論だけど、飛ばしたからといって解消されるわけではなく

エンジンの発熱量が増える分 冷却水の温度は下がってもガソリンタンクには熱が蓄えられる一方 

もうレザーパンツでも履くか若しくは真夏は乗らないように決め込むか…

よほどバイクの魅力にとり付かれていないかぎりこれを平気だと言うなんて無理 (^^ゞ


RTのフルカバーボディーは何をするにも大変だなぁ と思っても

こんないいところがあったのだと あらためて気付きました。


タンデムライダーの重さを このカラダで受け止めていないこと

エンジンの熱と走行風を全量浴びないこと

発進時のクラッチミートがイージーなこと等々

ロングツアラーモデルがその力を発揮するにはいろいろな要素が具体的にあるものだと

実際に使ってみてさらに深まりました。



今回の移動はこんなカンジ

ソロの時ほどにはアグレッシブ度は上がりませんが

タンデムライダーを楽しませるような演出はやるし、それも楽しみのひとつになりうるところが

ツアラーモデルのいいところではないでしょうか


「コンフォート」と「スポーツ」電子制御によるモードの切り替え

新型のようにバイクには備わっていなくても、そこは運転手のほうでやるので

また来年も行こう!



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新型 690DUKE

2016年07月07日 14時29分52秒 | バイク


2016モデルのKTM690DUKE 外観のイメージにはあまり変化が無いように思われますが

ボア×ストロークが変更になっているエンジンだけでなく車体のディメンションも変更され

トラコンやエンジンモードの切り替えなど最新の電子デバイスも組み込んだこの車両は

もう完全にNEWモデルですよね。



メーターのカラーディスプレイも新鮮



手元のスイッチで各モードの切り替え操作をマスターするには暫く時間がかかりそう

送風しながら、エンジンかけっぱなしでオーバーヒートにならぬよう気をつけるのですが

これまでのように水温が急上昇する傾向は多少和らいだのですかね。 



少し試運転させていただきましたが、やっぱり楽しそう

タイトにコーナリングは勿論ですが いやそれよりも高速コーナーでの気持ちよさは格別のはず

挙動に不安の無いスリムで軽い車体でこの重心の高さ…

この手のカテゴリーならばこその旋回フィーリング もうこれ以上太いタイヤなんて必要ない(僕には)ってくらい





オーナーさんには早いとこ慣らし運転を終えて、そこのところを楽しんでいただきたいものです。

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低重心

2016年06月24日 05時59分16秒 | バイク


既に納車整備レベルの作業を終え 実走行での点検を繰り返しているR1100RT

走らせるにつれどこか不具合が発生するのではないかと目を光らせていますが

まったくもって順調そのもの



なかなか乗る時間が取れないので何かにつけ連れ出すようにしています。





たしかにR1100RTはデカいけど体感はそれほどではありません、本当は…

なんだかんだ言ったって空冷の2気筒

少しくらい雑にクラッチミートしてもエンストしない極低速域とハンドル切れ角の大きさにより

理解と慣れが進んでくると意外と気軽に乗り回せるものです。



フラットツインと言えば低重心がメリットになるのでしょうけど、低重心で安定感アリ…ですが

だからと言っていいことばかりとは限らないと思うので、可能な限りシート高のアジャストは最高で使います

コチラの方がハンドリングの具合が「好き」だからです。

バイクに乗っていて脚を地面に付いている時間の割合は僅か

ならば多くの時間を「好きな高さ」で過ごしたいという個人の好み

何を優先するかはまったくの自由ですけど低速が不安なら練習で克服できる可能性だってあるわけですしね。



諦めている日曜日のお天気

まんざらでもないかもしれませんね

国東のワインディング三昧 開催できるならあえてRTで走るのがおもしろいかもしれませんね。

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ラビット

2016年06月08日 00時34分38秒 | バイク


これまで たまたまほとんど縁がなくて触れたことのなかった「ラビット」

コチラの車両で1960年代前半という、もう50年も前のスクーターなんですね

作業とは関係のない所もあちこち観察しますが それだけでもある程度の構造がわかるほどシンプルなもの


混合ガソリンの強制空冷2ストローク 3速MTでポイント点火 スターターモーターと発電機が一体のセルダイナモなどなど…

修理作業に関わることなので見て解るところは見て回りました。



いろんなところに感心させられるのですが 一番おどろいたのはクラッチ

クラッチを切ってハンドシフトをやるのだけど



このクラッチには遠心クラッチの要素もあって ギヤにシフトしたままクラッチレバーを握っていない状態で停車してもエンストしないのですね

そしてそのまま回転を上げていくと遠心クラッチがつながりスタートできます。

まだ作業途中であり裏の駐車場でちょっと試した程度なのではっきり解ったわけではありませんが

ベスパのハンドシフトより操作はかなりイージー

いゃこれはよく出来ています。

この時代でこれですから やっぱり富士重工業さんスゴイ


でも「バイク屋なのにそんなことも知らないのか…」とラビットオーナーさんたちに笑われそう


テレビや映画の影響で購入はしたものの結局ハンドシフトがままならず「ベスパ50S」から遠ざかっていった女の子達

ラビットだったら乗れてたかもしれませんね 






やっぱりスクーターは新旧共に日本製が最も優れるのではないかと思いますホント (~_~;)


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