70スープラの部屋

70スープラをいろいろチューニングして,サーキット走行を楽しんでいる黒70です。

足回りに不満が?

2007年02月18日 07時54分19秒 | JZS161アリスト
走行距離が伸びてくると、やはり追従性が悪くなり乗り心地に不満が、もともと純正でも硬い足の銀161、突き上げ感が多くなってきた。コーナーはリヤ操舵のおかげで満足していたんだけど、クルマ的にもう少し乗り心地が欲しいところ。社外メーカーのサスを買っていろいろ乗ったけど、最終的にはJZ160のサスとショックのマッチングが良かったのでこれで決まり。
ロール感161の倍ぐらいあるけど、乗り心地は大満足、走りから考えると思いっきりディチューンですが!あとはアライメントを曲がる方向に変更してOKと思ったが、アライメントを変更したら一段と一箇所どうも納得がいかない動きが目立つ!ロアーアームNO2のブッシュがヨレすぎ、これをアームごとTRD製に変更してみたら不満解消でした。

JZS161は、いじらないと決めていたのに?

2007年02月17日 08時01分26秒 | JZS161アリスト
銀161に乗ってから、かなり経つんだけど、乗り始めは絶対にノーマルでと思っていたんだ、やはり黒70のクルマいじりた病が再発してしまった。というより、不満のあるところを黒70的にといういじり方でチューニングは一切していない、逆にいうとディチューンといったところかな?まず不満に思ったことはブレーキの効きの悪さ、ブレーキローターとパッドの相性が悪そうな感覚だったので、これは軽量ブレーキローターとスポーツパッド交換で解決。次に、ボディ剛性、これは不満というより長く乗るための予防として、サイドシェルに発泡ウレタン充填、サイドシェルが2重構造なので苦労したな~!あとは、燃費が悪いとはいえないけど、走行中のエンジン回転から考えると、もう少し走ってもいいんじゃない?ということでEマネージで点火と燃料をセッティング、ノーマルの燃料は全体的に濃くセッティングされていた、おそらくエンジンの静かさをだすためにこういうセッティングになっているのだろう。高回転は特に濃いセッティングになっていたから、セッティングを取りなおした。不満解消と思いきや、200キロぐらい走ると何かノーマルに戻ってる?アチャ~学習機能がはたらいて、エンジンコンピューターが勝手に元のデーターに戻そうと制御が、トラストさんから専用のアダプターが出ていたので取り付け、再度挑戦、またもや、制御が入る、ということはあるデーター以上を超えた数値を入れると異常と判断し制御し始めるのか~特にアイドリング付近のデーターが制御の重要なカギを握っていそう。煮詰めてようやく解決!燃費も上がり満足です。

黒70の普段乗っているクルマ!

2007年02月16日 07時57分29秒 | JZS161アリスト
サーキットには関係ありませんが、黒70が普段乗っているクルマはJZ161、電子制御だらけでドリフトすらさせてくれないクルマだ(悲)とにかく安全に走るための装置だらけで、車内のGセンサーが遠心力を常に監視し、各車輪のABSセンサーが各車輪の回転を常に監視、さらにステアリングの舵角センサーで切れ角を監視、そして車速センサーでスピードを監視している。この各データーを総合管理しクルマの走行状態を常に監視しているのが、このクルマの特徴なんだ。驚いたのはこれを制御するソフトの凄さだ。あらゆる状況(危険)に対して確実にブレーキ、スロットル開度(エンジン出力)、ミッション制御をしていて、特に驚いたのは、リヤブレーキの制御、ここまでの制御をこなすにはあらゆる状況のテストをし危険回避のプログラムを作り上げ、ソフトにしなければならない。おそらくデーター量はエンジンコンピューターの比ではないんだろうな?ふざけてリヤタイヤだけスタッドレスに履き替え、時速50キロから急ハンドルでなんとかスピンさせてやろうと試みたこともあったけど、全く出来なかったのには、さすがに黒70も参りました。脱帽です。とにかく危険回避は一般にはドライバーの腕なんだけど、クルマ自体がやるような時代になったんですね。もちろん全くサーキットをコントロールして楽しめるクルマではないけどね。あっ・・・そういうクルマじゃなかった、全くクルマのコンセプトがちがっていました。ゴメンナサイ!

AE101さんのエンジンも修復!

2007年02月15日 14時25分43秒 | AE101レビン
やはりサーキットを長時間走ると、エンジンの痛み具合が気になるみたい、確かに前よりエンジンがうるさいし、アイドリングの振動も大きくなっていた、それならAE101さんもメタライザーPROでエンジンを修復、いや~な振動もなくなり高回転の吹けも戻った。やはりメタライザーの威力はスゴイの一言。メタライザーがあれば30万キロぐらい、エンジンオーバーホールしなくても持つんじゃないなんて話も?でもゴム製のシール類は修復しないから、なんとも言えないな~!

黒70号はいつもピカピカ?

2007年02月14日 18時18分48秒 | MA70スープラ
よく聞かれるんだけど、なんで黒70の塗装面はいつもピカピカなの?
まあ昭和63年のクルマでなんでと思われる方も多いようなので、使用しているワックス?じゃなくてコーティング剤を紹介しよう。みなさんも耳にしたことはあると思うんだけど、【ブリス】というガラス繊維ケイ素ポリマーを黒70は使っているんだ。これを使う前までは、カルナバロウの高級ワックスを使っていたんだけど、ブリスを使って、深みのあるツヤと持ちのよさにビックリ、かけ方も簡単なので、ず~とブリスにお世話になっています。今のところ黒70が使ったワックスやコーティング剤の中ではトップだね。でもこのブリスを最初に使う時だけは、塗装面の汚れや荒れをコンパウンドで仕上げてから使ってね。そうしないと汚れの上からコーティングすることになり汚れがおちなくなちゃうからね!最初が肝心だよ。黒70のオススメの1品で~す。

JZA80さんのパワーは?

2007年02月13日 07時56分45秒 | JZA80スープラ
2JZというエンジンは3000ccだから1シリンダーあたり500cc、6500回転の空気量を計算し、6500回転になると空気充填効率もおちるので(カムによって異なる)その分の係数を掛け、そしてブースト圧を計算し、気温20度の酸素濃度、インタークーラー入口の吸気温(タービン容量による出口温度)サージタンク入口吸気温度、燃料噴射量、まあいろいろ係数があるんだけど、計算していくとこの白80はブースト1.5キロで1シリンダーあたり、シリンダー93.3PSを発生する。掛ける6シリンダーだから、エンジン単体の馬力は約559PS、後はミッション抵抗、デフ、ドライブシャフトなどの伝達効率を計算すると、駆動馬力は約475PS。おそらく気温が10度以下になると、500PSは超える駆動力だ。でもこれ以上ブーストをかけるには、エンジン内部パーツを強化しないといけなくなるね。でも純正でこの馬力でも壊れない2JZというエンジンの強度はスゴイ、さすが純正チューニングエンジンだ。

JZA80さんのインタークーラー!

2007年02月12日 08時02分08秒 | JZA80スープラ
チョット見えにくいけどインタークーラーも前置きの特大サイズ、インタークーラーの重要性は、以前にも話したけど、もう一度確認しておこう。インタークーラーはタービンで圧縮された吸入空気(タービン熱と圧縮熱と摩擦熱で高温になった酸素濃度の低い空気)を冷やし、酸素濃度の高い空気にする装置なんだ。タービンを大きくするのと同じ効果があるというのを思い出してくれたかな。それともう一つ確認しておこう。大きいタービンと小さいタービン、同じエンジンでサージタンクにブースト1キロをかけると、もちろん燃料は足りていると仮定して、大きいタービンの方が、パワーが出るんだ。これは同じ空気量がエンジンに供給されるんだけど、大きいタービンの方が小さいタービンよりタービン回転数が遅いため、コンプレサーホイール(吸気側のタービンの羽)と空気の摩擦熱が小さく吸入空気温が低い、すなわち酸素濃度が高い(濃い)空気をエンジンに供給しているから空気量が同じなのにパワーの差がでるんだ。今のインタークーラーは、ほとんどが空冷式でその性能は、トータル容量、面積に比例してしまうんだ。新たな熱伝導の良い金属が開発されれば別だけどね。だから今のところ容量を大きくした方がパワーは出るんだけどデメリットもあるんだ、容量を大きくするということは、タービンからスロットルまでの距離を長くしているのと同じことでレスポンスが悪くなるということなんだ。空気量はエアフロメーター、またはバキュームセンサー、ブーストセンサーで計っているんだけど、計っている空気量の場所と、実際エンジンに供給される空気量に誤差がでるため、レスポンスが悪くなってしまうんだよ。これを補うためには、エンジンコンピューターデーターと、にらめっこしなければならないんだよね。でも一般にインタークーラーキットで発売されているものは問題ないからね。

JZA80さんのエンジンルーム

2007年02月11日 07時59分30秒 | JZA80スープラ
やはり、バッテリーが見当たらない。当たり前か!Dサイズの20キロもある重たいバッテリーがエンジンルームにあったら、コーナー限界スピードがおちるのは、以前話しましたね。で、そのスペースにオイルエレメント?しかもパワーステのリザーバータンクにつながっている?パワーステのオイルエレメントは始めて見ました(笑)結局はオイル量をアップさせ油温を下げるのがねらいなんでしょう。もちろんパワーステのオイルクーラーも付いています。ラジエーターはアルミで3層、オイルクーラーは18段、おそらくトータルエンジンオイル量は8リッターぐらいかな、とにかく2JZというエンジン、JZS161アリストもそうなんだけど400PSを超えたあたりからいきなり油温が上がるから、冷却にはとくに気を使って作ってあるのがわかるね。素晴らしい出来です。

JZA80のタービンとEXマニ!

2007年02月10日 08時01分03秒 | JZA80スープラ
ビッグタービンとしっかり熱対策をしているエキゾーストマニホールド、おまけにフロントパイプまでも、エキゾーストインシュレーション(耐熱温度1200度の耐熱テープ)をしっかり巻いていた。エンジンルームの熱対策は、パワーを上げるほど熱量も比例して上がるので非常に重要なことなんだ。エンジンルーム内の温度を下げることのメリットは、吸入効率(酸素濃度)のアップとそれによって排気速度が上がり排気効率もアップするんだよ。インタークーラーの容量をアップさせるのと同じ効果が得られるということだね。

JZA80のエンジンルーム!

2007年02月09日 07時53分29秒 | JZA80スープラ
エンジンルームをのぞいてみると、みごとなまでにチューニングされている。パイプ類、ホース類のとりまわしも素晴らしいし、細かいところまでしっかり手が入っている。エンジンはオーバーホールをしたばかりみたいだ。エンジンを掛けてみてもアイドリングの振動もないし、バランスも非常にいい、かなり腕のあるチューナーじゃないと、ここまでの仕上がりはまずないね。