◆佃島盆踊りの写真をアップしました◆(7/19up)
旧六月十七日。昨日は満月、東京でも夜空が明るく夜半頃南の空には大きくまんまるい月がぽっかり浮かんでいました。こんなに明るい月を望むのはずいぶん久し振りのような気がしますね。梅雨明けも近いのでしょうか。
明日からの三晩、中央区佃一丁目、通称“佃島”では恒例の盆踊りが行われます。このblogを始めて間もない昨年もご紹介しましたのでこちらをご覧下さい。
お盆は本来旧暦の七月十三日夕方の迎え火に始まり、十五日が盂蘭盆、そして十六日の送り火で終わります。私の住む月島・佃などのように今のカレンダーに置き換えて7月に行うところ。旧暦が今のカレンダーより概ねひと月遅れることから8月13~16日に行うところ。そして沖縄などのように今も尚旧暦で行うところ(今年は8/6~9)、があります。
月島の商店街では、もともとお盆用の供え物や装飾を売っていた“草市”が今日から三日間行われ、たくさんの露店が立ち賑わいます。(↑月島西仲通り商店街では草市の準備が急ピッチ)
佃島の盆踊り会場では真新しい材木で組み上げられた櫓が造られ、真っ白な提灯も飾られ、準備が整っていました。連日蒸し暑い日が続いていますが、水辺を渡る夕方の風は心地良く、素朴な念仏踊唄に耳を傾けると、なんとも涼しげな気分に浸れます。都会の片隅に残る貴重な盆踊り。ぜひいかがでしょうか。(→日中に見ると櫓はとても小さく感じます。夜には提灯に照らされ薄暗く素朴で神秘的な空間になります)
◆◆佃島盆踊り(佃島念仏踊り)◆◆
日程:7月13日(木)~15日(土)
時間:19時頃から21時過ぎまで
※前半は子どもの踊り、名音頭取り飯田恒雄さんは20時過ぎに登場します。
場所:中央区佃一丁目(地図はこちら)
注意:必ず無縁仏を供養する精霊棚でお線香を上げてから踊りの輪に入りましょう。
(↓初日の模様です。名音頭取り飯田恒雄さんと旧渡船場跡に設けられた精霊棚)
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