旧十月二十四日。二十四節気の【大雪(たいせつ)】に入りました。
雪いよいよ降り重ねる折からなればなり
『暦便覧』(天明八年/1788年発行)
北陸から東北の日本海側、北海道では暴風雪に見舞われ、文字通りの大雪になってしまいました。今年は本格的な冬の気候になるのが早く、寒い日が続いています。
旧暦十月の小春日和も、心なしか例年より少ない気がします。それでも、昨日の木曜日は東京の最高気温が18℃を超え、陽射しも穏やかでポカポカの小春日和となりました。束の間ホッとさせられるような陽気となりましたが、季節はどんどん真冬に向かって進んでいます。
風邪や、インフルエンザ、ノロウィルスも本格的に流行り始めたようです。皆さんどうか呉々もお気をつけて、健やかにお過ごしください。