自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

初めてのマルイカ釣り

2024年04月12日 19時35分17秒 | 沖釣り日記

今年3回目の釣行は、初めてのマルイカ釣りです。
マルイカというのはケンサキイカの関東での呼び名で、旬は7~8月頃ですが関東地方の相模湾近辺では4月頃から釣れ始めます。
6月に仕立て船でマルイカを釣りに行く予定があるのですが、全く未経験なので予行演習も兼ねて行ってきました。
お馴染みの三浦松輪港と小田原早川港のどちらにするか迷ったのですが、直近で釣果の良さそうな松輪港へ行きました。
ポイントは城ヶ島沖かと思っていましたが剣崎沖と久里浜沖でした。

仕掛けは事前にネットで調べてスッテ5本で、スッテサイズを3cmと5cmの2種類持参しました。
ロッドはどういう物が良いのか判らなかったので、リールとセットで船宿で借りました(無料)が、結果的には1.8mくらいの先調子のライト竿とPE1号を巻いた小型両軸リールで良いことが判りました。

何せ初めてなので、出港前に船長から5分くらい釣り方のレクチャーを受けました。
スルメイカとヤリイカは経験済みだということを船長に告げると、スルメ・ヤリとの違いという観点で判りやすく説明してくれました。
ポイントは所謂「ゼロテン」の誘い方と合わせ方のようです。

6時に出港し、15分くらいで最初のポイント剣崎沖に到着。

潮は中潮でやや速めで薄濁り、波は0.5~1mくらいの東風です。
水深は80mくらいで、オモリ(60号)着底後、少し巻き上げて、もう一度ゆっくりと着底させ、少しラインが弛んだ状態で小刻みに誘います。 これが「ゼロテンション=ゼロテン」という誘い方だそうです。
この誘いを何度か繰り返してアタリがなければ、一旦10mくらい巻き上げて仕掛けをマルイカの視界から消し、20秒くらいしてから再度オモリを着底させて誘う・・これの繰り返しです。
開始1時間くらいでアタリのような変な感じがあったので、ゆっくりと巻き上げ始めると明確に重みを感じたので慎重に巻上げると25cmサイズのマルイカが上がりました。
少し潮の流れが速くなったところで、レンタル竿/リールのPE2号が太過ぎてオモリ60号では流される状況になってきたので、オモリ30号を追加しました。
更に1時間くらい経ったところで2尾目、15サイズをゲットしましたが、小さいせいか全くアタリが判りませんでした。

開始3時間くらい経過したところでポイントを久里浜沖に移動しました。
水深は100m前後です。
潮の速さが少し治まってきたのでオモリを60号に戻しました。
ここで15センチサイズ1尾を追加した後、アタリが止まりました。
スッテの針を見るとイカの足の肉の切れ端が付いていることが何度かあり、気付かないうちにアタッてバラシているという事が判ったので、小刻みで速い誘いから、少しゆっくり目で大き目の誘いに変えてみました。
すると初めて明確なアタリがあり、少し合わせてやると2尾目のアタリが判りました。 
追い乗りです。
少しゆっくり目に巻き上げると途中でも明確な引きがあり、かなり重さもあります。
これは25センチサイズ2尾掛けだとワクワクしながら巻いていくと、途中から重さが抜けてしまいました。
仕掛けを上げるとスッテ2本に足の肉片が残っていました。
ナント! 痛恨のバラシです。😨😭

この後、再度剣崎沖に移動しましたが、アタリ無く、13時納竿となりました。
初マルイカは25cm(足も入れると30cm)X1尾、15cm(同じく20cm)X2尾という貧果に終りました。
でもマルイカ釣りの難しさも良く判ったので、6月の次回に繋がると思います。
15cm1尾は船の中で持参したタレを使って生きたまま沖漬けにしました。


当日はお刺身と下足の炙りで頂きました。
お刺身は濃厚な味で絶品です。

翌日は沖漬けと燻製でおつまみにしました。
お酒が進んでしまいます。😁

次の釣行は来週、釣り仲間3人で真鶴港へコマセ五目の午後釣りに行く予定です。
その日は近くの宿に泊って、翌日は天気さえ良ければ同じメンツで大山ハイキングに行きます。
その後も剣崎沖のマダイ~マルイカリレー釣り(仕立て)+城ヶ島一泊や南伊豆の深場五目釣りなどが計画されています。
その合間にソロでアジやイサキ釣りにも行こうと思います。
色々と楽しみです。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 南伊豆の深場釣り | トップ | 2024年の花見 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (hisota)
2024-04-14 16:27:11
イカ釣り良いですね。マルイカと言われてみると確かに丸っこいなと思いました。
イカパンチの触手一本で掛かってて、途中で切れてしまうのは悔しいですね。完全に抱く前の繊細な当たりが取れてるという証拠でもあるのですが。
今年、越前はヤリイカが不調で、行っても惨敗しそうなのでまだ行けていません。マルイカは小型がそろそろ釣れ始めたようです。
私は先週予定していたメバルが、潮が悪いから釣れない、と出船が取りやめになっちゃいました。
返信する
Re:Unknown (クラキン)
2024-04-15 08:56:09
hisotaさん、いらっしゃいませ。
出航前の船長のレクチャーで「モゾモゾっと来ても合わせちゃ駄目だよ、少し待って引きがあってからゆっくり合わせれば良い」と言われていたんですが、どうしても無意識に合わせてしまいますね。
これが今回の教訓です。
もう少し暖かくなるとスルメも始ると思います。
今週は真鶴沖でコマセ五目の予定です。
返信する

コメントを投稿

沖釣り日記」カテゴリの最新記事