今年は例年に無く早くも青物シーズンの到来です。
相模湾では140cmオーバーのシイラが、剣崎沖では早くもワラサが爆釣です。
カツオやメジもそろそろか・・・。
・・・で、私も早速剣崎沖のワラサ釣りに行ってきました。
海上は凪。 潮はやや速目。
剣崎沖15分くらいのポイントに付いて直ぐに入れ食い状態になり、開始1時間以内に船中17人全員が1~数本をゲット。
その後も8時半(5時半出船)頃までポツポツとアタリが続き、多い人で10本以上釣っていました。
10時頃にはアタリも止まり、全員が充分に釣ったことと、あまりの暑さでクーラーの氷も怪しくなってきたため、11時で早上がりとなりました。(正しい判断です)
サイズは2.5kg~3kg余りといったところで、小さめですが、脂の乗りはなかなかのものです。
私も6本ゲットし、オマケとして20cmくらいのカサゴ1尾が付きました。(根掛かりの結果、サンゴもちょっとだけ釣りました(笑))
我が家の家族構成からすると、ちょっと釣れ過ぎですが、ワラサの強烈な引きを何度も味わえて大満足です。
ロッドはアグリショット60・80-225、リールは今時手巻きのリョービアラート棚XS700S(レバードラグ)、仕掛けは8号ハリス6mの1本針でオキアミの付けエサです。
それにしても、バラシのなんと多かったことか!
私は手巻きリールでバラシはゼロでしたが、電動リールを使っている他の釣人は私と同じ8号ハリスなのに半分くらいバラシでした。(ほとんどがハリス切れ)
混雑した乗り合い船では、オマツリ防止のために早く巻き上げることも大切ですが、電動リールで強引に巻きすぎるためにバラシが増えているように見えました。
手巻きの場合は魚が上を向いた時に巻いて、下を向いて引いた時には竿を起して待つことが自在にできますが、電動リールだとどうなんでしょう?
100mを超えるような深場の釣りや手返しの早さという点で電動リールは凄く便利で楽ですが、やはり全て電動に頼るのではなく、手巻きとの組み合わせも大切なのでは・・という感じがしました。(正直に言えば、今時電動リールを持っていない者のヒガミ・・・もあります)
今回アグリショットの60・80-225を始めて使いましたが、凄く良かったです。
硬すぎず、柔らかすぎず、ネバリも十分で、ワラサには最適です。
話はちょっと変わりますが・・・・
この時期にこういうものが釣れることを喜んでいてよいのかどうなのか・・・。
私が船釣りを始めた17~8年前は相模湾で本カツオや10kg以上もあるキメジが釣れるようなことは無かったように思います。(私の思い違いか??)。
ここ2年くらいは相模湾の中で大型の本カツオ、10kgオーバーのキメジが釣れるのが当然のようになってきて、時期も年々早まっています。
私は見たことがありませんが、釣宿のHPでは、相模湾の中にマッコークジラやイルカ、マンタの群れが入っているとか・・・。 黒潮が沿岸に近づいているせいかと思いますが、温暖化の影響も出てるのでしょうか? ちょっと心配です。
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