自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

初めて尽くしの釣行

2016年09月24日 09時54分43秒 | 沖釣り日記
1ケ月振りの釣行は「初めて」尽くしの釣りです。

場所は南房総市の千倉港(房総半島の先端近くの太平洋側)です。
釣り仲間5人での仕立てです。
相模湾、駿河湾、伊豆七島周辺しか行ったことがない私にとっての「初めての外房」です。

釣り物は「ハタ」で、イワシ又はアジの泳がせ釣りです。
カンパチのムロアジ泳がせ釣りは何度もやっていますが、今回の釣り物・釣り方は「初体験」です。

普段は市販の仕掛けを購入して使いますが、ハタの泳がせ釣り仕掛け(ヒラメの泳がせ釣りと同じような仕掛けですが、ハリス・針共に太くて丈夫なものでなければなりません)は市販されていないので、前日に釣具屋さんで材料を調達して手造りしました。
幹糸はフロロ12号の1m、ハリスはフロロ10号の1m、針は伊勢尼13号、捨て糸はナイロン8号50cmです。
オモリは80号想定です。
釣具屋さんへ行ったついでに、餌釣りが不発だった時のために冷凍イワシを予備餌として購入しました。

当日は夜中の0時半に自宅を出発し、首都高→アクアライン→館山自動車道のルートで途中トイレ休憩とコンビニ買い物を挟んで、3時半に千倉港に到着しました。
途中の海ほたるからの景色です。 流石の不夜城東京も真夜中では暗いですね。
(写真をクリックすると大きくなります。)



コンビニで調達した朝食を摂り、支度をして、船に乗り込み4時半出船です。
釣り座はじゃんけんで勝った人から決めていく、いつものやり方です。
私は2番手で左舷のミヨシです。(オオドモは排気ガスの匂いとスクリューが近いので嫌いです。)

海はゆるやかなウネリ(台風の後遺症??)があるものの、風も波も無く「凪」です。
天候は曇りですが、雨予報なのでカッパ着用です。
写真は船から見た房総半島です。
山間のモヤが幻想的です。


出港して15分くらいで、先ずは餌釣りのポイントです。
本日の餌はどうやら小アジのようです。
開始早々、入れ食いの大忙しです。
棚なんか関係なしに水面から10mの間でどこでも食ってきて、ラインを持ってサビキを落とせば良いという感じでリール要らずです。(笑)
あっという間に各自20~30尾の小アジ(12~15cmくらい)を確保し、泳がせのポイントへ移動です。


ロッドはシェークスピアのアグリショット60-80/225、リールはシマノビーストマスター3000ムテキにPE6号です。
泳がせ釣りなので、一応大物にも備えたつもりです。(笑)
凸凹の岩礁で、水深は35~60mで目まぐるしく変化します。

根掛かりリスクと闘いながら底から2~5mを探りますが、台風明けの底荒れのせいか潮が濁っている上、あまり動かず、開始1時間半くらいは餌の暴れは多少あるものの全くアタリがありません。
何度かポイントを変えますが船長も苦戦です。

そのうち9時頃から「雨」予報の筈が、逆に晴れてきて、全員カッパ脱ぎ捨て半袖Tシャツ状態になっちゃいました。


最初のヒットは私でした。
ガツンというアタリと同時に根掛かり!
強引に引っこ抜くと、捨て糸が切れてオモリなしの状態になってしまい、バタバタ引いたり、フワッと浮いたりという不思議な感触です。
それでも魚は付いていたので、巻き上げると上がってきたのは35cmのアカハタです。

その後、船中ポツリポツリとアタリ始めて、本命のマハタがヒットし始めました。
私にも2回目のヒットがありましたが残念ながらスッポ抜け。
残り1時間半くらいのところで、3回目のヒット。
元気の良い引きを楽しんだあと上がってきたのは1.7kgの良型マハタでした。

ラストは残り30分でミヨシ右舷の人にヒット。
上がってきたのは2kg弱のヒラメでした。
そのまま11時半納竿となりました。

船中5人の釣果は、
マハタ4、アカハタ1、ヒラメ1、小あじ沢山でした。
残念ながら1名のみオデコが出てしまいました。

下の写真は私の釣果です。
初めて尽くしの釣りでしたが、何とか本命ゲットできました。
大物外道は来ませんでしたが、まぁまぁ満足です。
帰り道も渋滞無く、スイスイで15時半に帰宅できました。
小アジは南蛮漬けと刺身で頂きました。
小さいながらも旨かったです。
ハタとアカハタは冊にして、冷蔵庫で寝かせています。
今夜、刺身と一人鍋(こういう時に限って家族全員お出掛けで、独りで留守番です)で頂き、残りはマイナス60度の冷凍です。




シマノ リール ビーストマスター 3000
クリエーター情報なし
SHIMANO(シマノ)
コメント (4)
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