とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

ラウンドアバウト

2014年09月02日 | from twitter
  1か月ほど前に新聞で読んでツイッターでちょろっと書いたのですが…。

  このえにっきの過去記事を探したところ見当たらず、どうやら地図調査当時は特筆事項とも思わず省略したようです。

  近ごろ話題になってる「ラウンドアバウト交差点」ですが、横浜市内で思い浮かんだのは2か所です。

  

  まずは旭区南希望が丘にあります。いつごろからあるのかというとかなり歴史があるようで、昭和36年(1961年)の地形図大容量注意)には載っています。ただし当時から一方回りにしていたのかは不明です。

  調査で訪れたときには図面に一方通行の表記はなかったので追加しておきました。今ではラウンドアバウトを表わす標識もできたので、該当すれば現地に標識が立っているかもしれません。

  

  もうひとつは、こちらは割りと有名でしょうか、菊名駅近く、錦が丘のロータリーです。ここもラウンドアバウトとして認定されたのでしょうか。(現地未確認)

  こちらも昭和初期の開発時にはこの形だったのでかなり古い。そして昭和38年(1963年)の地形図同じく大容量注意)にはロータリーの中に「○」が描かれ、すでにラウンドアバウト方式だったであろうことを窺わせます。

  ラウンドアバウト自体の歴史は古く、19世紀には存在したという。しかし本格的に普及するようになったのは1960年代に入ってからだそう。

  外国文化が多く入ってくる横浜にいち早く取り入れてみたのか、ちょいと興味をそそります。

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