とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

helpless

2008年10月04日 | 横浜市南区


  なんや知らぬが9月18日付「ニャン義とニャン侠」に連日えらいアクセスがあります(といっても50件/日程度)。アクセス解析で調べても、検索や何らかのネコ関連サイトからの訪問でもなさそう。不思議です。

  今日は朝のうちに買い物を済ませて10時半ごろ出立します。働かないと間に合わなくなりそうなのです。

  横浜駅きた口(誤変換ではありません、念のため)を出てポルタを通ると、なにやら賑わってます。そっか、トレインフェスティバルか。関東の鉄道各社がワゴンを並べて物販会を開催していて、例によって血眼になって走り回る人も。チラと見ただけですけど目ぼしいものはなかった感じがしました。

  そそくさと後にしてバスで現場へ。三吉橋を渡って中村町や八幡町を回ります。狭い路地に小さな家々が並ぶ典型的な下町の風情です。そういうところにはニャンコがつきもの。

 

  よく懐くんですけどカメラのシャッター音で驚いて逃げてしまいました。

  八幡町通り商店街を抜けたところに、ともすれば見逃してしまいそうなおでん屋さんがあります。屋号はないようで地図にも書かれていません。今までも気づきながら入ったことはなく、小腹がすいたので何となく誘われるように入ってみました。奥には4人くらいが座れそうなスペースと丸椅子が。おでんは何でも1品50円。残念ながら大根は品切れ。商売を始めて60年という女将さんは気さくで、あれこれと話をしてくれる。ひとりで切り盛りしているけれど、寄る年波には勝てず、この店も来春には畳んでしまうそうな。間に合ってよかった。

  拙者が子供のころは家の近くにも屋台を引いておでんを売りにくるおっちゃんがいた。たまに買ってもらうと嬉しかったけれど、そんなことを想い出させる懐かしい味がした。

  冒頭写真はその八幡町通り商店街の風景です。相変わらずの昭和ブームというけれど、お仕着せでない自然のままの昔が息づいています。でもこの街からもそういった店はひとつまたひとつと消えています。


【今日の昼食】
喫茶マエカワ(中村町3丁目187-7)
 ☆カキフライ定食 650円
   13時までに600円以上の食事で珈琲サービス(アイスは50円増し)。

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