とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

これも過去帳に

2013年07月04日 | from twitter
  仕事帰りの南武線でふと側面表記を見ると、1輌だけ写真のように「試運転」となってました。他の車輌は正しい行き先で、巻き上げ装置の故障でしょうか。

  昔はよく目にしたものですが、今やLEDなどでの表示が増えたことで見かける機会もめっきり減りました。

  その南武線にも、ついに観念したか新型車輌の導入が決まったようです。(国鉄東日本総本部プレスリリース2013年7月3日付=pdf形式)

  今や“21世紀の63形”とも言われるE233系が35編成導入されるようです。現有編成数と同じなので209系も置き換えでしょうか。それとも増発用に209系は残すのかまでは不明です。望み薄ではありますけど。 そうなるとこんなアナログなバグは見られなくなるわけです。

  ところで記事中にある「定員が従来の205系車両と比較して約1割増加」というのは、座席が増えるわけでなく、車体幅が広がったぶん、いっそう詰め込みが効きますというだけのことです。座席定員だけなら306名(205系1200番台=先頭車化改造車=両先頭車に車椅子スペースがある)から294名に減るのではないかと(予想)。まぁ“標準スペースに収まらない”体型の人が目立つ南武線では7人掛けが5~6人でいっぱいというのも珍しくなかったわけで、実質ではどっこいどっこいかな?

  でもそんなまどろっこしいこと書かずとも、「最大積載人員」とでもしとけばいいのに。鉄道くらいではないですかね。過積載でも何の問題もないのは。