とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

北陸本線「市振駅」 改名を検討か

2013年06月01日 | 武蔵中原不経済新聞
  西日本国有鉄道金沢鉄道研究部では、北陸行新幹線開業時に経営分離される並行在来線、北陸本線の市振(いちぶり)駅が改名される方向にあるかもしれないことが明らかになった。

  同駅は新幹線開業後、富山県側と新潟県側とで別々に運営される第三セクター会社の境界駅となる。しかし富山県側の会社名が「あいの風とやま鉄道」と発表されたことで、すでに名称が決まっている新潟県側の「えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン」とともに、なんとも言いようがない路線名同士となるため、それにふさわしい名称にしようと検討が始められた。

  名称候補としては、どちらの方向に行くにしてもなんとも言いようがないことで、まるでいたぶられているようだということから「いたぶり駅」が挙げられた。

  しかしこれでは地元の同意が得られそうになく、昨今の子供の名付け傾向に関連して「キラキラ駅」にという案が有力視されている。

  この件に関してある利用者は、「キラキラ駅ですか。それではやはり新幹線の列車名は『かがやき』一択ですね」と理解を表している。

  駅名の改称とともに、四半世紀ほど前に北陸本線を駆け抜けた黒歴史のような列車名が、新幹線で復活するかどうかも新たな関心事となっている。

レエルウエーライター禾重木寸直木喜寸さんの話
  「キトキト鉄道」などにならなかったのはあれうれしや。市振は海に近く、海面がキラキラ輝くさまをも表わしていて、ナイスネーミングではないか。