とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

日刊ジャイアンツ

2008年11月16日 | 新聞×読み
  昨日の話で恐縮ですが散髪に行きました。店の待合いには新聞が置いてあり、以前は朝日だったのですが昨日は讀賣(&日刊スポーツ)が置いてありました。朝日には部数減で遺憾でしょうけど、外では他紙を読みたい拙者にはありがたい。

  普段は薬にも毒にもならないような「気流」欄(投書欄)に、笑いを堪えるのに必死だった投書がありました。

  もうプロ野球には興味を失いかけていたのに、巨人が13ゲーム差を逆転してまた興味が湧くようになっただと。

  さすが機関誌「日刊ジャイアンツ」らしい模範的な投書ですね。これが月間賞(気流賞)に選ばれたら噴飯もの?

裏基準?

2008年11月16日 | とのさまの休日
  毎週日曜日の新聞折込に入る求人広告。それには“はしら”に「仕事豆知識」として、採用試験や業務中における行動のワンポイントアドバイスが載せられています。拙者も楽しく読んでます。そして今日はこんなものでした。

面接前後も気を抜かない
  見られているのは面接中だけではありません。受付での態度、採用に直接関わりのない社員への対応、エレベーターの中での行動などもチェックされています。また面接終了後も気を抜かないようにしましょう。企業の敷地を出るや否や煙草に火をつけたりするのも論外です。会社が見えなくなるまでは面接中だと考えてください。採用担当者の多くが面接の前後も求職者を見ています。面接の内容が完璧でも前後の態度が悪くて不採用になった場合も多いようです。


  さて、神奈川県内の高校で、本来の選考基準ではないはずの服装や髪型で不合格にさせていたということが話題になりました。この件であるテレビ番組では、局アナを含めた過半数が高校側を批判していました。いわく基準にない事柄をモノサシとするのはいかがなものかと。

  そこで先ほどの豆知識に戻ると、敷地外での行動まで選考基準なんて聞いてないと不満を漏らし、会社を訴えてもいいのでしょうか。社外へ出た途端に煙草に火をつけた正社員がいたら、その正社員をつかまえて怒鳴りつけたり懲戒処分にしないと整合性を問われたりするのでしょうか。採用試験の選考基準も事前に逐一説明しないといけないようになってしまうのでしょうか。

  ・・・なんてことは杞憂に過ぎない(と思いたい)のですが、次はちょっと本気で考えてしまいそうなことを。

  各地で「合唱コンクール」が行なわれることがあります。それも学校行事といった小さなものではなく、都道府県や全国大会ともなれば、結果がテレビのニュースで扱われることもあります。

  そこで優勝(金賞)した団体の歌っているところが放映されると、いつも不思議に思うことがあります。

  そこには目をこれでもかと大きく開き、時には鼻の穴も広げ、そして口を思いっきり尖らせて歌う人たちの姿が。どうやったらそんな顔が作れるのだろう。テレビを見ながら顔真似をしていると、嫁はんが半ば笑いながらいぶかしんでます(当たり前だ)。

  どこも歌唱力に大差ないから、最後は顔の面白さ(失礼…)で決めているのではなかろうか。もちろん拙者の妄想ですけど。(笑)