9月28日(土曜日)
急な依頼で、射水市下条川遊覧船の船着き場完成のパーティーでの民謡アトラクションを仰せつかり、行って来ました。
今回は少人数(4名)でということで、久々に三味線を仰せつかりました。
屋外での演奏ということだったのですが、直前まで雨が降っていまして、最悪のコンディション。
何とか演奏開始1時間ほど前には雨は上がったものの、演奏場所の足下はしっとりと雨に濡れた芝生で湿度は100%。
三味線は鳴らないし、汗は蒸発しないし、本当に最悪でした。
いつもとは全く違うメンバーなのに、リハ無しのぶっつけ本番で冷や冷やものでしたが、それでも何とか30分のアトラクションは無事に終了。
弁当を頂いて帰ってきました。
今回の大失態、、、しげさ節を二上がりで弾き始めてしまいました。が、止まるわけにも行かないのでそのまま何も無かったかのように手探りで二上がりのまま弾き終わりました。
あまり違和感は無かったと思います、、、酒の入った屋外のアトラクションなのでご容赦下さい。
屋内のステージだったら絶対にやりなおしますが・・・。
たまにやるんですよね、この失態。
今までの同様の失態、、、 花笠音頭を二上がりで弾いた。秋田大黒舞を本調子で弾いた・・・などなど。
湿度100%の場所での演奏だったので、津軽三味線の皮が心配でした。
帰宅後にエアコンを弱く効かせた部屋で10分ほど弾いて、皮の湿気を飛ばします。
翌朝ももう一度10分ほど弾いて、これでアフターケアー完了。
何とか持参した2棹ともに無事でした。
湿気の多いところで弾いた後の処置は、地元の三味線屋さんのから伝授していただいたこの方法が良いようです。