8月11日は、名古屋大会。
正式には、「全日本津軽三味線競技会名古屋大会」といいます。
今では全国各地で津軽三味線の大会が行われていますが、名古屋大会はテープ審査があることと、審査基準、点数等が明確に示されていて、レベルの高い公正な大会だと思っています。
老舗の弘前や金木大会では、審査員に新聞社や放送局の人がいたりするので、それなりに一般人受けするような曲の構成や奏法をすると点数が高かったりしますが、名古屋はちょっと別格かなと思います。
昨年は幸運にも壮年男性3位でして、テープ審査免除ということで今回はちょっとだけ楽をさせてもらいました。
さすがに前日のハードスケジュールでホテルに戻ってしばらく腕慣らしをしてからすぐにバッタリ、ぐっすり眠れました。
外は8時過ぎだというのに既に猛暑状態、名古屋駅までのほんの数分で汗が噴き出します。
いつもは車で来ている名古屋大会ですが、今回はJRで金山駅まで行って、地下道を通りすんなり会場へ。
何度も通っていると顔見知りの人ばかりで話がはずみます。
今回も壮年組数人でまとまって同じ楽屋に陣取りました。
私の右には小松市の酒井先輩、左には新潟の五十嵐さんが陣取って、ウォーミングアップ開始。
1の糸は遠征前日に張り替え、2の糸、3の糸は前日の晩名古屋のホテルで替えました。
去年の大阪では演奏中に3の糸が切れてしまったので、今回はそうならないように細心の注意を払って臨みました。
本番では、冒頭でいきなりスカ撥を2回。中盤でツボの怪しいところが2~3回。
これでは入賞も怪しいかな、と思っていたのですが、結果は昨年と同じく3位。
1位、2位の方も昨年と同じ顔ぶれでした。
悔しい気持もあり、ほっとした気持もありの、ちょっと複雑な気持ちです。
まぁ、今回の敗因、そして弱点もしっかりとわかってますので、次回に向けてまた頑張ります。
4位には、今年50歳になって壮年の部にエントリーされた方が入り、5位はいつもお世話になっている和歌山の森口さん。
6位には同点でこれまたいつもお世話になっている大谷部さんとマイミクのきんやさんがに入賞されました。きんやさんは初入賞、おめでとうございます。
表彰式
これはアトラクションです。
帰りは高速バスで富山へ。
最近のバスは素晴らしいですね、3列シートでゆったりと座れます。
新幹線やJRの特急列車よりも快適かもしれません。
次回から名古屋大会は高速バスにしようかな、と真剣に思いました。
自宅へ戻ったのが22時半すぎ。
長い長い遠征ツアーは無事に終了しました。
さぁ、お盆休みだ。
暑さにもやられて、大変な遠征でした。
時間前の入口の行列でIさんと一緒になって、そのまま楽屋も隣に陣取って一緒でした。
帰りは別々だったので、挨拶も出来ませんで、よろしくお伝え下さい。
ではまたどこかの会場でお逢いしましょう!
お盆に九州放浪の旅に出ていたので、返信が遅れて失礼しました。
東京~名古屋遠征お疲れ様でした。
名古屋大会、2年連続の表彰台おめでとうございます!
至高の技術を競う名古屋大会での成績、素晴らしいです!
ウチのIさんがいろいろとお世話になりまして・・・(^_^;)
ありがとうございました。
本人がよろしくお伝えくださいと申しておりました。
またお目にかかれます日を楽しみにしております!