9月になりました。
8月は半分以上病院で過ごして、退院後は留守の間の残務整理などのドタバタであっという間に過ぎ去ってしまいました。
そんな中、28日(日曜日)は日帰りで東京へ行って来ました。
東京日帰りも平気で出来るようになって、新幹線のお陰なのですが、善し悪しだなぁと思います。
当然まだギブス装着中で松葉杖なのですが、家内にサポートしてもらいながらの道中でした。
miyuの少年少女全国大会です。
朝一の新幹線で東京へ向かいます。
JR新高岡駅には始発の「かがやき」は停まらないので、次の「はくたか」で向かいます。
家内は初めての北陸新幹線ですが、乗ってるより見ている方が良いとの感想でした。
会場は例年の「きゅりあん」ではなくて、今年は「よみうり大手町ホール」です。
丸の内中央口を出ると工事中で、タクシー乗り場は丸の内南口へ回れとのこと。
松葉杖でやっとこさ歩いてるのに、とんだたらい回しでいきなり汗だくになりました。
普通に歩ければ会場まで10分ほどで着くらしいのですが、タクシー乗り場までが精一杯でした。
どうも初めての会場で勝手がわからなくて、大変です。
慌ただしく着物に着替えて、miyuの声出しの練習をします。
去年は「麦屋節」でしたが、今年は「越中おわら節」で挑戦です。
私は三味線の予定でしたが、「尺八が入ってた方が良いよ」という先輩のアドバイスで急遽尺八に変更。
結果は22位でしたが、出場者が最も多いカテゴリーなので首の皮一枚つながり、入賞(優秀賞)でした。
越中おわら節は息をつなぐのがやっとで、なかなか本来の声量が出せなくて本領を発揮できなかったのだと思います。大人でも息が辛いもんね・・・。
来年は同じ唄ではダメなのだそうで、曲の選定から考えなくては。
しっかり傾向と対策をして、臨みたいと思います。
大会終了後は、息子一家と近所の焼き鳥屋さんで反省会。
一日1本だけ新高岡駅に停まる「かがやき」で帰路につきました。
東京の人って、車椅子や松葉杖の人にも道を空けようとしないで突進してくる人が多くて恐ろしいです。(特に東京駅)
あまりにも歩きにくいので、家内に先に歩いてもらって露払いをしてもらってました。
車椅子の方も苦労されてる様子でした。
譲り合いの心を忘れないで欲しいです。
かくして今年の東京行き第一弾は無事終了。
次は10月の郷民で胡弓の地方助っ人です。