引き続き日時を遡ってのブログです。
3月9日(土曜日)
kazahanaで氷見市女良地区の「ふれあいランチ」の前のボランティアステージでした。
女良地区は、氷見市の一番北の、石川県境と接する地域です。
今回の会場の「中田産業文化センター」は、旧女良保育園の建物です。
音響一式を積んで、8時半に家を出発します。
会場は旧女良小学校だと思い込んでいたので、旧女良小学校へ行ったのですが誰もいない・・・。
慌ててスマホの地図アプリで確認して、中田産業文化センターへ向かいます。
kazahanaのボランティア演奏は、先日から春のプログラムに衣替えしています。
こんな感じです。
・北国の春
・懐かしのうたメドレー集(ゴンドラの唄~憧れのハワイ航路~桑港のチャイナタウン~上を向いて歩こう~知床旅情)
・川の流れのように
・旅立ちの日に
・故郷
・贈る言葉
・さくら~祈り
・花は咲く
・いのちの記憶(かぐや姫の物語より)
・さくら~独唱
・うれしいひなまつり
約1時間のコンサートで、皆さん和んでいただきました。
会場はストーブもあって暖かかったようですが、ステージは何故か寒い風がヒューヒュー吹いていて、足もとが寒かったのです。
演奏終了後、地区の代表の方から、大変感動されたとのお言葉があり、延々とお話しされて行かれました。
若い頃尺八を吹いておられたとかで、細かいことをたくさん質問されました。
こういう風に喜ばれると、やっててよかったなと思います。。
今回は市のボランティアセンターからの依頼で、無償のボランティア演奏の筈だったのですが、思いがけず謝礼をいただきまして、びっくりぽんでした。
この田舎の氷見市でも街中は都会になってしまって、近所づきあいも無くて殺伐とした感じですが、この女良地区の皆さんの暖かさには感動しました。
そうそう、余談ですが、この朝間違えて行った旧女良小学校。
私が高校1年生の時に、野外実習で訪れているのです。
確か調理室でウニの解剖をしたような・・・なんとなく記憶に残っておりました。
まさか、半世紀近く経ってからまた訪れるとは思いもしませんでした。