昨日は久々にKazahanaのミニコンサートでした。
場所は氷見市中心部の西念寺というお寺さん。
なんと相方の英里ちゃんの自宅から徒歩2分の超ローカルなお寺さんでした。
住職から直々に去年からお願いされていたイベントです。
春の彼岸の法要の後のコンサートで1時間ほどということで、私たちの少ないレパートリーの中から何を演奏しようかと頭を悩ませて、春の曲を盛り込んで以下の11曲で構成してみました。
師匠の鯨岡先生の曲が2曲、邦楽ジャーナルの付録の譜面が3曲・・・などなどです。
春の唄って探すとたくさんあるものですね。
1.春よ、来い
2.月ノ雫
3.アメージンググレース
4.春のうたメドレー(春よこい~春が来た~春の小川~ちょうちょ)
5.花は咲く
6.万葉華(箏独奏)
7.早春賦
8.さくら「独唱」
9.春の海
10.さくらゆらり
11.旅立ちの日に
途中でお客様よりリクエストがあり、「旅立ちの日に」の前に、「宮城長持唄」と「南部牛追唄」を1題ずつ唄無しで尺八独奏させていただきました。
40年前の結婚式の時の思い出の曲なのだそうです。
昔を思い出して喜んでいただけたようで幸いです。
お箏の独奏の時にこっそり撮りましたので、私の画像はありません。
昨日は箏の調弦の間、結構たくさん喋りました。
台本無しで、大体頭の中で考えていたことはすべて喋ったかな、と思います。
本当はしっかりとMCの台本を作っておいた方が良いのかも知れませんが、楽譜を書くのと練習するのだけで大変だったので、なかなかそこまで手が回りませんでした・・・反省。
せっかく春の唄をたくさんレパートリーにしたので、春の間に何かイベントがあれば良いのですが・・・
近くでしたら喜んで参上します(笑)
津軽三味線を弾いていてもなかなか心が休まる事がないのですが、今日は自分で尺八を演奏しながら緊張している中にも心が和んで気持ち良い時間を過ごすことができました。
尺八と箏の音って不思議と体に溶けこんで良いですね。
やはり日本古来の楽器の持っている不思議な力でしょうか。