さて連休後半です。
9日(成人の日)
氷見の某民宿を6時前に出発、一旦自宅へ戻って支度をします。
しかし、前夜酒を飲み足らなかったのか、寝る前に飲んだお茶がダメだったのか、いびきの大合唱の中ほとんど眠れないままに朝になっていました。
8時に先生宅で待ち合わせて私の車でオーバードホールへ向かいます。
新春民謡の祭典は今年が4回目の参加、最初の時はとにかく異常に緊張した記憶が残っています。
今回は松博会の出し物が2曲、となみ野民遊会の出し物が3曲、そして問題のゲストの高橋キヨ子さんの伴奏が6曲でした。
松博会は、
「万才くずし」
「伊予万才」・・・いずれも笛。
となみ野民遊会は
「本荘追分」
「謙良節」
「越中おわら節」いずれも尺八。
そして、ゲストの高橋キヨ子さんの伴奏は、
「万才くずし*」
「関の五本松」
「しげさ節」
「下津井節」
「伊勢音頭*」
「長崎ぶらぶら節*」でした。*が笛、その他は尺八。
前日の睡眠不足もあって、いまいち調子が悪かったのですが、何とかドタバタの中無事に終了しました。
やはり大きなイベントの前日は自宅でゆっくり休養しなくてはいけません・・・反省。
ゲストの三味線奏者竹井久雄さんは、高橋キヨ子さんのご主人です。
何と私は竹井さんの隣、それもセンター側で笛・尺八を吹くことに・・・とんでもない緊張でした(^^ゞ
さすがだなと思ったのは、さりげなく足元にチューナーを置いて、しっかりと調弦しておられたことです。頭が下がりました。見習わないといけません。
竹井さんは、私の津軽三味線の師匠の師匠、木田貫松栄師とも親しいそうで、大変親しみを感じました。
公演終了後関係者一同で記念撮影です。
10日付けの北日本新聞に載っていて、あちこちから「新聞に載ってたぞ~」という声を掛けられました。
10日(火曜日)
本来なら連休は終わって、通常業務に戻らなければいけないのですが、午後から南砺市の某所へ新年会のアトラクションに向かいます。
「福光めでた*」
「黒田節」
「隠岐祝い音頭」
「長者の山」
「貝殻節」
「おてもやん*」
「麦屋節」
「秋田大黒舞*」でした。*が笛、その他は尺八。
福光めでたは乾杯の前だったので皆さん真剣に聞いてくださいましたが、黒田節以後は宴会の最中で皆さんの大声にかき消されそうになりながらのアトラクションでした(^^ゞ
来賓の中には衆議院議員の先生もいらっしゃいまして、ビックリしました。
終了後は大急ぎで自宅に帰って、尺八を三味線に載せ替えて富山へ向かいます。
22日に行われる「青少年伝統芸能祭」のリハーサルです。
この日は孫のmiyuを乗せて二人でちょっとしたデート気分(笑)
miyuは、「嘉瀬の奴踊り」の唄です。
子供達の踊りが付くので責任重大、それも7題も唄わなくてはならないので大変です。
私は去年は「ジャーマネ」だったのですが、今年は生徒1号さんと二人で津軽三味線を弾かせてもらえます。
miyuの「嘉瀬の奴踊り」と、mihoちゃん(生徒1号さんの娘)の「津軽あいや節」です。
ステージで津軽三味線が弾けるので今から楽しみです。
かくして連休後半は平日まで食い込んで大変な目に遭いながらも、無事に終了しました。
何だか今年もずっとこんな調子なのでしょうかねぇ・・・