三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

連休後半

2012年01月11日 22時40分42秒 | 民謡・尺八・笛

さて連休後半です。

9日(成人の日)
氷見の某民宿を6時前に出発、一旦自宅へ戻って支度をします。
しかし、前夜酒を飲み足らなかったのか、寝る前に飲んだお茶がダメだったのか、いびきの大合唱の中ほとんど眠れないままに朝になっていました。

8時に先生宅で待ち合わせて私の車でオーバードホールへ向かいます。
新春民謡の祭典は今年が4回目の参加、最初の時はとにかく異常に緊張した記憶が残っています。
今回は松博会の出し物が2曲、となみ野民遊会の出し物が3曲、そして問題のゲストの高橋キヨ子さんの伴奏が6曲でした。

松博会は、
「万才くずし」
「伊予万才」・・・いずれも笛。

となみ野民遊会は
「本荘追分」
「謙良節」
「越中おわら節」いずれも尺八。

そして、ゲストの高橋キヨ子さんの伴奏は、
「万才くずし*」
「関の五本松」
「しげさ節」
「下津井節」
「伊勢音頭*」
「長崎ぶらぶら節*」でした。*が笛、その他は尺八。

前日の睡眠不足もあって、いまいち調子が悪かったのですが、何とかドタバタの中無事に終了しました。
やはり大きなイベントの前日は自宅でゆっくり休養しなくてはいけません・・・反省。

ゲストの三味線奏者竹井久雄さんは、高橋キヨ子さんのご主人です。
何と私は竹井さんの隣、それもセンター側で笛・尺八を吹くことに・・・とんでもない緊張でした(^^ゞ
さすがだなと思ったのは、さりげなく足元にチューナーを置いて、しっかりと調弦しておられたことです。頭が下がりました。見習わないといけません。
竹井さんは、私の津軽三味線の師匠の師匠、木田貫松栄師とも親しいそうで、大変親しみを感じました。


公演終了後関係者一同で記念撮影です。


10日付けの北日本新聞に載っていて、あちこちから「新聞に載ってたぞ~」という声を掛けられました。


10日(火曜日)
本来なら連休は終わって、通常業務に戻らなければいけないのですが、午後から南砺市の某所へ新年会のアトラクションに向かいます。
「福光めでた*」
「黒田節」
「隠岐祝い音頭」
「長者の山」
「貝殻節」
「おてもやん*」
「麦屋節」
「秋田大黒舞*」でした。*が笛、その他は尺八。

福光めでたは乾杯の前だったので皆さん真剣に聞いてくださいましたが、黒田節以後は宴会の最中で皆さんの大声にかき消されそうになりながらのアトラクションでした(^^ゞ
来賓の中には衆議院議員の先生もいらっしゃいまして、ビックリしました。

終了後は大急ぎで自宅に帰って、尺八を三味線に載せ替えて富山へ向かいます。
22日に行われる「青少年伝統芸能祭」のリハーサルです。
この日は孫のmiyuを乗せて二人でちょっとしたデート気分(笑)

miyuは、「嘉瀬の奴踊り」の唄です。
子供達の踊りが付くので責任重大、それも7題も唄わなくてはならないので大変です。
私は去年は「ジャーマネ」だったのですが、今年は生徒1号さんと二人で津軽三味線を弾かせてもらえます。
miyuの「嘉瀬の奴踊り」と、mihoちゃん(生徒1号さんの娘)の「津軽あいや節」です。
ステージで津軽三味線が弾けるので今から楽しみです。

かくして連休後半は平日まで食い込んで大変な目に遭いながらも、無事に終了しました。
何だか今年もずっとこんな調子なのでしょうかねぇ・・・

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連休前半

2012年01月11日 01時24分10秒 | しょーもない徒然日記

連休とその前後はいろいろとありすぎて、実に実にしんどい4日間でした。

まずは前半戦。

7日(土曜日)
津軽三味線の師匠のお伴で、昼から高岡市内の某ホテルへ、今年の初仕事(裏の)でした。
200人くらいの某会社の新年会で、唄は無し三味線だけの20分でした。
何のことはないシンプルな構成で、津軽六段と新節合奏曲(ソロ入り)の2曲だけです。

乾杯からちょっと時間が経過していたせいか、なかなか演奏に集中してくれる人もいなくて、独奏の途中での拍手もなく、ちょっと寂しい演奏でした。
独奏は大阪大会以降少しずつ手を変えて試していますが、なかなかしっくり行きません。
もう少し大胆に変えないとだめかなぁ・・・と思ったり、目下試行錯誤中です。

その後大急ぎで会場を移動して、踊りの方々とのリハーサル会場へ。
9日のオーバードホールでの「新春民謡の祭典」の最終リハです。
私は笛と尺八。一応だいたい暗譜はしていますが、「伊予万才」だけがちょっと不安なので、伴奏が転けてぶち壊しにしては大変なので、安全策を取って譜面を見ることにしました。
で、この日はほとんど本業を出来ないまま終了。


8日(日曜日)
年に一度、新年恒例ネットでのバイク仲間の呑み食べオフミの日です。
「ブリカニオフミ」と称して始めてから既に7~8回続けています。
今年も氷見へ私を含めて全国から5人のバイク仲間が集まりました。

せっかくだから冬の日本海を見に行こうと、氷見海岸へ出てみると、雲が切れて少しだけ立山連峰が見え始めていました。
それなら写真を撮りたいと言うことで、氷見漁港から少し行ったところの撮影スポットへ皆さんを案内しました。



宿に直行の予定でしたが、欲を出して富山石川県境近くのもう一つの撮影スポットへ行ってみました。
その間少しずつ雲が少なくなって、現地に着いたときにはなんと素晴らしい眺望が私たちを出迎えてくれました。やっぱり日頃の行いが良いからでしょうか・・・誰の?
と言うわけで撮った写真がこれ。
ちなみにカメラは一時代前のコンデジです。





何だかんだ言いながら写真を撮っている最中に剱の頂上は雲に隠れてしまい、中腹の雲海もだんだん広がって、10分ほどで立山連峰は雲の中に隠れてしまいました。
遠方(青森、東京、大阪)から来た皆さんには大変幸運な一日でした。


で、某民宿へ。
通常料金+αで、とんでもないブリづくしのコースでした。
中でも最近大流行のブリしゃぶは、皆さん大絶賛でした。
私は県東部で全くブリ文化の無い地域で育っているので、どうもブリには馴染みが無いのですが、この日だけは嫌と言うほど食べました。







だいたいこのメンバーだったら、明け方まで飲み続けるのが恒例でしたが、今回はおとなしかったです。
皆さん、持病持ちや体調の悪い人ばかりで、いつものようには酒はすすまずに、0時過ぎにお開きになりました。

ただ爆音のようないびきの中、酒が足りなかったのか私はなかなか寝付けずに、翌日寝不足でしんどい思いをしました。

つづく。
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