連休とその前後はいろいろとありすぎて、実に実にしんどい4日間でした。
まずは前半戦。
7日(土曜日)
津軽三味線の師匠のお伴で、昼から高岡市内の某ホテルへ、今年の初仕事(裏の)でした。
200人くらいの某会社の新年会で、唄は無し三味線だけの20分でした。
何のことはないシンプルな構成で、津軽六段と新節合奏曲(ソロ入り)の2曲だけです。
乾杯からちょっと時間が経過していたせいか、なかなか演奏に集中してくれる人もいなくて、独奏の途中での拍手もなく、ちょっと寂しい演奏でした。
独奏は大阪大会以降少しずつ手を変えて試していますが、なかなかしっくり行きません。
もう少し大胆に変えないとだめかなぁ・・・と思ったり、目下試行錯誤中です。
その後大急ぎで会場を移動して、踊りの方々とのリハーサル会場へ。
9日のオーバードホールでの「新春民謡の祭典」の最終リハです。
私は笛と尺八。一応だいたい暗譜はしていますが、「伊予万才」だけがちょっと不安なので、伴奏が転けてぶち壊しにしては大変なので、安全策を取って譜面を見ることにしました。
で、この日はほとんど本業を出来ないまま終了。
8日(日曜日)
年に一度、新年恒例ネットでのバイク仲間の呑み食べオフミの日です。
「ブリカニオフミ」と称して始めてから既に7~8回続けています。
今年も氷見へ私を含めて全国から5人のバイク仲間が集まりました。
せっかくだから冬の日本海を見に行こうと、氷見海岸へ出てみると、雲が切れて少しだけ立山連峰が見え始めていました。
それなら写真を撮りたいと言うことで、氷見漁港から少し行ったところの撮影スポットへ皆さんを案内しました。
宿に直行の予定でしたが、欲を出して富山石川県境近くのもう一つの撮影スポットへ行ってみました。
その間少しずつ雲が少なくなって、現地に着いたときにはなんと素晴らしい眺望が私たちを出迎えてくれました。やっぱり日頃の行いが良いからでしょうか・・・誰の?
と言うわけで撮った写真がこれ。
ちなみにカメラは一時代前のコンデジです。
何だかんだ言いながら写真を撮っている最中に剱の頂上は雲に隠れてしまい、中腹の雲海もだんだん広がって、10分ほどで立山連峰は雲の中に隠れてしまいました。
遠方(青森、東京、大阪)から来た皆さんには大変幸運な一日でした。
で、某民宿へ。
通常料金+αで、とんでもないブリづくしのコースでした。
中でも最近大流行のブリしゃぶは、皆さん大絶賛でした。
私は県東部で全くブリ文化の無い地域で育っているので、どうもブリには馴染みが無いのですが、この日だけは嫌と言うほど食べました。
だいたいこのメンバーだったら、明け方まで飲み続けるのが恒例でしたが、今回はおとなしかったです。
皆さん、持病持ちや体調の悪い人ばかりで、いつものようには酒はすすまずに、0時過ぎにお開きになりました。
ただ爆音のようないびきの中、酒が足りなかったのか私はなかなか寝付けずに、翌日寝不足でしんどい思いをしました。
つづく。