三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

立山国際ホテル

2011年09月14日 00時28分28秒 | 津軽三味線

12日月曜日は、平日だというのに師匠の仕事で昼から立山国際ホテルへ。

会社勤めの人は休めば良いのでしょうが、零細自営業者の私にとって平日に大きなイベントが入るというのは大変なことです。
立山国際ホテルまでは約1時間半、ちょうど富山県の端から端まで移動するような感じです。
ちょっと遅れてもいいよ、と言われてましたがそんなに遅くに行くわけにも行かないし、3時過ぎに到着。既にステージではリハが始まっていました。

今回歌手は、地元の寺崎美幸さんと、加賀市の上口昭久さん。豪華なメンバーでした。
私は今回津軽三味線と尺八でほぼフル参戦。
おまけにじょんから中節の太鼓担当がいまいちダメだというので、三味線を弾くはずだったはずのじょんから中節は急遽太鼓係になりました・・・(実は人前で中節の太鼓を叩くのははじめてでした・・・)
尺八の高さもバラバラで、直前の高さ変更もあったりで、あまり無い頭も疲れました。

私の担当は以下のとおり、休憩できたのは3曲だけでした。
・津軽六段合奏
・津軽じょんから節中節・・・太鼓
・帆柱起し祝い唄~こきりこ節~といちんさメドレー・・・笛 
・花笠音頭~ソーラン節~真室川音頭・・・尺八
・津軽タント節・・・尺八
・河内音頭・・・尺八
・秋田長持唄・・・尺八
・曲弾きバトル
・麦屋節~能登麦屋節・・・尺八
・津軽よされ節・・・津軽三味線
・本荘追分・・・尺八
・津軽じょんから節新節合奏
・越中おわら節・・・尺八

何だか結構都合の良いように使われてますねぇ・・・
何事も勉強なので良いのですが、平日にほぼ一日拘束されて、交通費程度しか貰えないとちょっとね・・・・
河内音頭の尺八は裏吹きしなくてはならないのをついうっかり忘れていて、音を探りながらの冷や汗ものでした。と言っても尺八吹きでないとわからない話ですが・・・尺八吹きはいろいろ大変なんです。

いつもは終了後、師匠からダメ出しの嵐なのですが、今回は特にダメ出しも無く、かといって褒められるわけでもなく、、、と言うことは、そこそこ良かったのかなと自分で納得しています。

終了後のステージで記念撮影。誰も言い出さないし、私が言わないとと無かったショットです。



自宅へ帰ったのが午後11時、それからやり残した仕事を片づけて焼酎グラスを傾ける頃には空が白んでました。
今週は木曜日にも平日のイベントがあります。
こちらは私が依頼されたイベントなので、文句は言えませんが、平日にイベントというのは結構辛いです。
コメント (2)
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