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三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

久々の天の声。。。

2015年02月18日 14時08分29秒 | 津軽三味線

2月15日(日曜日)は終日オフで、散らかりっぱなしの私の部屋と三味線部屋を片付ける筈だったのですが、、、
前日の土曜日の午後になってから、久々の「天の声」が・・・(笑)
というわけで、日曜日はオフではなくてオンになってしまいました。


詳細は当日現地で相談して決めますといういい加減な打ち合わせのみで会場へ向かいます。
場所は射水市の某自動車屋さん。
年に一度お客様を招いて催される感謝祭です。

ゲストはシンセサイザー奏者の滝沢卓さん、演歌歌手の平こういちさん、そして私が津軽三味線です。
他のお二人は地元では有名なプロの方でして、私なんかちょっと役不足かも・・・と思ったのでした。
唄無しの三味線1本だしねぇ。

20~30分のステージを2回やって欲しいと言うことで、
屋台の焼きそばやどんどん焼きをいただきながら、何をやろうかと考えて、
とりあえず1回目は次の演目で様子見です。
・津軽よされ節
・津軽じょんから節旧節
・津軽じょんから節中節
・津軽じょんから節新節


2回目はちょっと趣向を変えて
・津軽小原節
・津軽あいや節陰旋律~陽旋律
・二上りメドレー 
 津軽願人節~りんご節~嘉瀬の奴踊り~津軽タント節
・津軽じょんから節中節~新節



で、最後にシンセサイザーの滝沢卓さんと一緒に何かやってくれと言われまして、こきりこ節でコラボさせていただきました。
半ば滝沢さんに助けていただいたようなものですが、気持ちよく弾かせていただきました。
天の声の主さん、他の皆さんの評価も良かったようで、ほっとしました。
貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。




かくしてこの日はほぼ一日終了。
片付けるはずだった私の部屋も散らかったまま、何時になったら片付くのか・・・


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新年会

2015年02月10日 00時25分49秒 | 津軽三味線

7日、土曜日の晩は、我が津軽三味線の会の新年会でした。


前回は忘年会だったのですが、昨年末は忙しくてそれどころではなかったので、今回は年が明けてからの新年会となりました。
場所は地元氷見の民宿ですが、新年会をやろうと言い出したのが遅かったために予約の電話を掛けても第1候補、第2候補は満室でNG。
どうも年末から2月にかけては寒ブリのシーズンで、結構予約が詰まっているようです。

十数年前に、一度行ったことがある宿にかろうじて空室があったので、こちらに決めました。
こちら。

氷見の一般的な民宿よりもちょっとお洒落なペンション風民宿です。
料理もちょっとお洒落かな・・・


参加は私の会から6名、木田の同門の他の教室の2名と併せて8名の新年会でした。
海外出張組2名と、お子ちゃま3名は残念ながら不参加。

なんと今回、氷見の民宿初体験というメンバーが3名もいて、驚きの連続だったようです。
そうでしょうねぇ、未体験の方は是非。


とりあえずは画像で料理を紹介。















この後ご飯と漬け物、カニのみそ汁、デザートが出ました。


最初は食べるのと話すので大忙しだった皆さんも、そのうちおもむろに三味線を取り出します。
六段にはじまり、皆さんけっこう楽しんで弾いておられました。








宴会後は部屋に戻って二次会。
結局2時頃まで飲んで語ってました。
翌日の朝食もなかなか豪華でびっくり。




来年も氷見の民宿で新年会をすることを約束して解散となりました。
が、私はそのまま一旦自宅へ帰り、所属する佐藤松子流民謡の会の弾き初め会へ向かいます。
以下続く。

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ピンチヒッター

2015年02月04日 23時18分38秒 | 津軽三味線

今日は師匠のピンチヒッターで津軽三味線のアトラクションへ行ってきました。

実は師匠の仕事が同じ時間帯に重なってしまったために、珍しいことに師匠から私にお仕事が回ってきました。
津軽三味線と津軽民謡で20分ということで、若手を連れて4人で(私は若手ではありません)頑張ってきました。
某銀行のお得意先を招いての新年会で、バシッと締めてくれと言うことで・・・。
ま、若い衆の勢いでそこそこバシッと決まったのではないかと思います。

しっかりした宴会場ではないので、PA持ち込みでお願いねと言われたので、FITに荷物を満載して重装備で向かいます。
こんな時、FITは荷物車に変わるので実に便利です。
設営とサウンドチェックをやって何とか1時間弱で準備完了。
PAの設営から全部仕切らないと行けないので、大変でした。

曲目は4曲。
・津軽六段合奏
・津軽あいや節
・津軽タント節
・津軽じょんから節新節合奏~独奏入り




六段演奏中




津軽あいや節




津軽タント節





新節合奏曲演奏中


豪華な弁当付きでした。


というわけで、午後からほぼ半日がつぶれてしまいました。
幸か不幸か、本業が暇な時期なので、何とかやりくりしていますが・・・(^^ゞ


画像はSOS杉本音楽スタジオのご主人に、私のiphoneで撮ってもらいました。
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三味線奏者の爪のトラブル

2015年01月10日 22時50分51秒 | 津軽三味線

三味線奏者、特に津軽三味線の奏者で悩んでいる人が多いと思う爪のトラブル。

私もここ数年最も大切な左手人差し指の爪が、二重になって剥がれたり、演奏中に欠けて飛んでいったり、と実に悩み多き問題でした。
若い頃はそうでもなかったのですが、歳を取ると爪も脆くなるのでしょうか。

最近はヒビが入るとすぐに瞬間接着剤で埋めて予防したり、欠けてしまったところはゼリー状の瞬間接着剤で補修したりと、爪にはかなり神経を使っていました。
三味線ケースには瞬間接着剤が必須アイテムになってました。

昨年秋頃からテレビで爪のケア商品のCMが流れていて、試しに使ってみようかと思い、ネットで取り寄せて、11月末頃から使い始めました。
毎晩就寝前に一塗りするだけです。








はじめはそんな簡単に症状は改善しないだろうと、半信半疑で使っていましたが、
最近になって爪が二重に剥がれてきたり、欠けたりする症状が激減してきました。
効果が出てきたような気がします。

三味線奏者で爪にトラブルを感じておられる方、是非試してみましょう。
別にこのメーカーの回し者ではありませんので悪しからず。

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五箇山和紙まつり

2014年10月13日 22時08分41秒 | 津軽三味線

先週から今週にかけて超多忙な日々が続きました。

まずは先週10月4日~5日の出来事。


4日(土曜日)は、通常のお稽古の後、砺波ロイヤルホテルへ。
最近ちょくちょくお呼びのかかる亀ヶ谷先生のお伴です。

大きな会社の慰安旅行だそうで、今回の第1陣と来月の第2陣に分かれて催されるそうです。
演目は富山県民謡の3曲。
・こきりこ節
・麦屋節
・越中おわら節

普通5~6曲という場合が多いのですが、3曲集中というのも良いですね。
だいたいこのような宴会は、皆さん飲み食いに神経が行ってるので、なかなか民謡を聴いてもらえませんが、何人かでも聞いていただければありがたいものです。


砺波ロイヤル終了後、五箇山へ直行します。
翌日5日の「五箇山和紙まつり」のアトラクションに出演依頼をされていたのですが、
津軽三味線の生徒の厚志君のとーちゃんが五箇山和紙の法人の理事長をしていて、前日から五箇山で酒を飲もうということになった次第です。



イワナの握り鮨と、イワナの唐揚げ
あっさりとして歯ごたえもあり、美味しい鮨です。
唐揚げは頭から食べることが出来ます。
道の駅上平「ささら館」で売ってるそうです。

9時過ぎから夜中の2時過ぎまで延々と焼酎や日本酒に浸かってました。
が、朝は6時から大音量の防災無線で起こされてしまい、結局この日も寝不足・・・
和紙まつりのアトラクションは午後からなので、少し救われました。


5日(日曜日)
和紙まつり会場の「道の駅たいら」に着く頃は台風の影響で土砂降りに。
せっかくトラックの荷台のステージを組んであったのに、雨のため使用不可。
急遽、道の駅の建物のひさし部分をステージに見立てて演奏することになりました。
お客さんはブルーシートのテントの下なので、何とか大丈夫。

この日のアトラクションは私の津軽三味線教室のメンバーでの出演です。
主力2名がそれぞれフィリピンとベトナムに出張中で、若いメンバーが中心です。
富大生のまいちゃんも臨時参加、miho、miyuも三味線で参加ということで楽しいステージでした。
出来ることなら青空の下で演奏したかったです・・・





六段演奏中



曲弾き中



りんご節かな。



津軽じょんから節新節合奏曲



津軽じょんから節、mihoちゃんの唄です。


メニューは以下の通り。
・津軽六段合奏
・津軽よされ節独奏
・津軽じょんから節曲弾き
・嘉瀬の奴踊り
・津軽あいや節
・りんご節
・津軽じょんから節新節合奏~唄入り
・津軽甚句
・アンコールから越中おわら節


土曜日の午後に自宅を出てから、28時間後にようやく帰り着きました。
さすがにぐったり、でもこれが大変な1週間のはじまりでした。

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敬老会アトラクション

2014年09月23日 01時48分57秒 | 津軽三味線

21日は、高岡市某地区の敬老会のアトラクションに行ってきました。
去年もお招きいただいた町内で、2年続けての出演です。
今回は津軽三味線メインのアトラクションです。
音響一式を持参してのイベントでした。

唄い手のmiyuは、町内の祭りの獅子舞で早朝からずっと拘束されていて、この敬老会の時間だけ抜けての出演です。
会場の公民館に着いた時はすでにバテバテでダウン寸前でしたが、何とか演奏中は頑張ってました。

メニューは次のとおり。
・津軽六段
・津軽よされ節独奏
・津軽じょんから節独奏
・津軽あいや節
・津軽じょんから節新節合奏~唄入り
・能登麦屋節
・麦屋節
・越中おわら節
・津軽甚句
・となみ散居節(アンコール)


オープニング六段中



mihoちゃん津軽じょんから節中


M君は胡弓も弾くので、麦屋節と越中おわら節は胡弓を担当。
調子が高くて・・・とブツブツ文句を言いながらも何とか無難に弾いてました。



麦屋節中



これも麦屋節中



フィナーレ津軽甚句中


津軽甚句でやれやれ終わり、と思ったら、なんとアンコールをいただきまして・・・
実はアンコールなんて何も準備していなくて、子供達の唄ですぐに唄える曲は・・・と咄嗟に考えます。
来週となみ散居節のど自慢があるので、これがよいだろうと思い、となみ散居節を一題唄ってもらいました。
一人だったら何でもやるのですが、やっぱり子供たちが唄うほうがお年寄りには喜ばれますね。

久々に津軽チームのイベントで、疲れました。
MCもぜ~んぶ一人でやらなくてはならないし、大変です。
早くみんな有能な部下になっておくれ・・・と切に切に思う私でした。


で、夜はmiyuの町内のお祭りに。
つづく。


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立山寺へリハに行ってきました。

2014年09月10日 02時14分43秒 | 津軽三味線

昨日は上市町の立山寺(眼目の寺)へリハーサルに行ってきました。

今月23日(秋分の日)にこちらのお寺さんで行われる長岡すみ子先生のライブのリハです。
私は尺八でお呼びがかかりまして、はるばる行ってきました。
曹洞宗のこのお寺、はるか昔まだ父が元気だった頃に一度訪ねたことがありまして、今回2度目でした。
それだからなのがどうなのか、撮ってきた写真にオーブのようなものが・・・でも屋外だしストロボ使ってないんだけどなぁぁ・・・ちょっと気味悪いので画像のアップはしないことにします。

お寺の大体の場所はわかっていたのですが、一応ナビを頼りに向かいます。
が、このナビ、最短距離でルート設定をしたのか、とんでもない狭い道をばかり選びやがって、メインストリートを走るよりかえって時間がかかったような気がします。
そういえば先週の内山邸もナビ任せにしたら、看板もない裏口のほうへ誘導しやがって・・・どうも最近ナビにおちょくられている私でした。

立山寺のホームページはこちら



この栂の並木道が有名です。


こちらで演奏します。


入場無料ですので、お近くの方は是非お越しください。
長岡先生、中村姉妹の唄を無料で聞けるなんて、滅多にないですよ。



こちらの住職の手作りのポスターです。


長岡先生のところの音響機器が調子悪くて、私のを持って行かなくてはならないことになりました。
前日に搬入だそうで、はるばる2往復しなくてはならなくなりました(^^ゞ
ま、何事も勉強ですので、頑張ってきます。

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病院にて慰問演奏。

2014年09月03日 00時21分14秒 | 津軽三味線

まだ周回遅れにはなっていない先週のお話です(^^ゞ

8月25日(月)

富山市の某病院へ慰問演奏に行ってきました。
7月から津軽三味線を習いに来ているSさんのお祖母さんが入院されている病院です。

平日と言うことで主要メンバーは仕事がありNG。
夏休み中で余裕のある高校2年生のSさんと、同じく夏休みで暇をもてあましているウチのmiyuと私の3人で行ってきました。

Sさんはなんと2ヶ月で六段の三段まで何とか弾けるようになりました。
大体学生さんの場合は親御さんが習わせようとして連れてくる場合がほとんどなのですが、彼女は自分で津軽三味線を弾いてみたいと思い、私のホームページを見て来られたので、上達のスピードが違います。
miyuはほぼ1年かけてようやく三段まで弾けるようになったので、この日は3人で六段を三段まで合奏することになり、二人にとっては人前ではじめて演奏するデビュー戦となりました。






超ゆっくりの六段でしたが、二人とも何とか最後まで止まらずに弾けました。
人前で演奏するたびに上手になると言いますから、これからも頑張ってくれると思います。

六段の後は私の独奏と、miyuの唄も交えてほぼ30分。
演目は以下の通りでした。

・六段合奏
・津軽よされ節独奏
・津軽じょんから節旧節独奏
・津軽じょんから節新節独奏

 以下miyuの唄
・といちんさ
・能登麦屋節
・麦屋節
・津軽甚句




患者さんやご家族、スタッフの皆さんにも喜んでいただけたようで幸いです。
ボランティアのつもりだったのに、おみやげまでいただいて恐縮でした。

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氷見市広報に掲載されました。

2014年09月02日 00時28分03秒 | 津軽三味線

氷見市の今月号の広報に載っちゃいました。

実は7月の終わりに、氷見市の某所で三味線と尺八の演奏したのですが、
今から思えばそのときに氷見市の広報の方が来ておられて、インタビューされて写真を撮られたということを思い出しました。
なんせ、その日はあまりの暑さで意識が飛んでいて、インタビューされたことなんか今の今まで忘却の彼方になっていたようです。
このときの模様は周回遅れでそのうちアップすることにしますのでお楽しみに。

しかし、まさかカラーでこんなに大きく取り上げられるとは・・・
そんなこととも知らずに昨晩ほろ酔いで広報をめくっていたらこの記事を見つけてびっくりして酔いが醒めました。
この記事を見て三味線や尺八を志す若者が出てくればよいのですが・・・
ま、きっと若者は市の広報なんて見ないでしょうけど(笑)




で、表紙を見直したら、そこにも名前が出てるじゃないですか。
二度びっくりでした。




今年は何かと露出度が多すぎです。
悪いこと出来ません・・・

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怒濤の1ヶ月回顧 最終回

2014年08月12日 00時55分01秒 | 津軽三味線

怒濤の1ヶ月が終わっても結構忙しくて、結局は1ヶ月遅れでアップしてます(^^ゞ
その間に暑い夏になり、台風が過ぎていって、もうお盆です・・・。
何とか今月中には遅れを挽回して、新鮮な話題を書かなくては・・・

Facebookではほぼリアルタイムで簡単に写真入りでイベントの様子などもアップしているのですが、所詮はSNSなので、しっかりブログに書いて残さなくてはと思ってます。


さて、ちょうど1ヶ月前の7月10日(木曜日)
高岡市の志貴野高校からお声がかかり、「PTAカルチャー研修会」というのに行ってきました。

志貴野高校というのは、定時制・単位制の高校で、JR高岡駅前のビルの中にあります。
校門の代わりにこのドアを開けて、すぐ目の前にあるエレベーターに乗って8階の体育館へ向かいます。











この日は津軽三味線の私と、砺波市の水舞流越中八幡太鼓の方々の出演です。
太鼓は15分くらいで終わり、あと1時間ほど津軽三味線をやってくださいとのこと。

1時間と言われてもねぇ~。
レパートリー無い訳ではありませんが、津軽三味線の演奏ばかりで1時間というのはやってる方は疲れるし、聞いてる方も飽きてくると思うので、半分演奏、半分はお話でということで了承していただきました。
唄があればまた違うんですけどね。

今回は助手としてatsushi君にも手伝いに来てもらいましたが、さすがに1時間はきつかったです。
おまけに、学校の体育館ってのは冷房なんかありません。
もひとつおまけにこの学校は繁華街が近いので、窓を開けるといろんな美味しい匂いや煙が入って来るので窓は締め切ったまま。
じっとしていても汗が出てくる中、まるで1時間サウナに入っているような状態でした。
でも痩せないんですよね・・・

せっかくのカルチャー研修会ということでしたので、津軽三味線のルーツや、瞽女さんと津軽三味線の関わり、北前船での伝搬などをレクチャーしました。
PTAの研修会ということで、生徒はいなくて親御さんが中心です。
と思いきや、知ってる民謡関係の顔が何人か見えて、ちっょとばかりやりにくかったりしましたが・・・








演目は以下の通り。
・六段合奏
・津軽じょんから節旧節独奏
・津軽じょんから節中節独奏
・庄川騒ぎ~五箇山古代神・・・これはatsushi君の担当
・津軽あいや節陰旋律
・津軽あいや節陽旋律
・りんご節
・津軽よされ節
・黒石よされ
・津軽タント節
・津軽じょんから節新節独奏
・津軽じょんから節新節合奏


時計を見ながら時間を調整してちょうど1時間で終了。
平日なのに重労働でした。


7月13日(日曜日)

北日本民謡舞踊連合会のど自慢の、大山大会。
4回行われる地区予選の最終戦です。
私は大先輩の杉本先生と二人で、尺八の固定伴奏です。

出番前に、尺八唄を唄う方が数人楽屋に来られて、一度合わせ欲しいと言われるので、南部牛追唄、日向木挽唄、高岡なき荷方節などを吹きました。
なんだかあまりゆっくりしてる暇もありません・・・(^^ゞ

のど自慢は4回目ともなると、合格した人が抜けるので若干人数が減って約80人。
杉本先輩と交互に伴奏したので40人の伴奏でした。
固定伴奏は責任重大ですが、自分が伴奏した人が入賞すると何だかほっとしてうれしいものです。



次は8月31日に、オーバードホールで開催される富山県大会での固定伴奏。
頑張らなくては。


というわけで、怒濤の1ヶ月はこれにて何とか終了。
後いくつかブログを書けば、周回遅れから脱却出来ます。
がんばろうっと。
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怒濤の1ヶ月回顧 その4

2014年07月30日 01時05分31秒 | 津軽三味線

さて、怒濤の1ヶ月シリーズもあと2回。
ってことは実は5回まであるのです。


7月6日(日曜日)

兼生会の発表会に出演するために早朝より金沢へ。
それも本多の森ホールですよ~。
その昔、旧観光会館(現・金沢歌劇座)は吹奏楽青年だったときに指揮者でステージに立ったことはありますが、本多の森は初めてです・・・かなりの緊張でした。


実は今年4月、加賀山会富山公演を聞きに行ったときに、加賀山昭先生直々に「7月6日は空いてる?」と聞かれました。
たまたまその日はエアーポケットのように空いていたので、何のイベントかも知らずに二つ返事で引き受けてしまったのでした。
ところがところが、なんと兼生会の発表会だったのです。




それも、加賀山会の一員として尺八を吹くのだと思っていたところ、特別出演だそうで。
はっきり言って青くなりました。




えらい大役を仰せつかってしまって、かといって逃げるわけにはいきません。
いつもの如くジコジコと送られてきたFAXの曲目を見てまたびっくり。
知らない曲のオンパレードで、とはいっても元加賀山会会員なので、多少は耳にしたことがある曲があることがせめてもの救いか・・・
怒濤の回顧シリーズ第1回の珠洲民謡会の発表会に続いて、尺八の楽譜書きの嵐となりました。


中でも一番やっかいだったのが、ゲストの吉田姉妹さんの「秋田追分」。
彼女たちの音源が届いたのが公演まで1ヶ月を切ってまして、それからがさぁ大変・・・。
まずは米谷会の尺八譜を探したところ前唄の楽譜しかありません、それも彼女たちの唄と少し違います。
さて、本唄と後唄はどうしたもんかい、と師匠に聞いたところ、秋田追分なんて吹いたことがないから楽譜もない・・・と言われて愕然としました。

こうなれば自分で音を拾って楽譜を作るしかないです。
前奏、前唄、本唄、後唄全曲7分30秒の楽譜を夜な夜な時間を作って少しずつ書きましたよ。
演奏途中で楽譜をめくる余裕も無いだろうと思われたので、B4一枚に何とか収まるように縮小コピーをして結局はこんな感じになりました。




さて、当日は午前中にゲストのリハ、午後が本番です。
何てったって心配の種の吉田姉妹さんの「秋田追分」でしたが、何とか無事にリハは終了。
もう一つ心配の種だった加賀山先生の「南部荷方節」は、事前に録音した先生の唄を拾って楽譜を修正してきたので、何とかリハはOKでした。



楽屋も加賀山先生と一緒で、楽屋でも舞台でも緊張の連続です(^^ゞ


この日の私の担当の出番は以下の演目。

・秋田大黒舞
・さんさ時雨
・福光めでた
・内日角まだら
・長者の山
・宇和島さんさ
・越前祝い唄
・南部よしゃれ節
・三条凧ばやし
・秋田飴売り唄
・加賀ハイヤ節
・秋田音頭
・秋田人形甚句
・チャグチャグ馬コ~南部茶屋福し
・古代神
・四つ竹節
・新潟おけさ~佐渡甚句
・桑島なべぶた踊り

ゲストコーナー
・能登麦屋節
・秋田追分
・十勝馬唄
・喜代節
・青田もどきメドレー
・南部荷方節

以上でした。
知らない曲が多くないですか。
このうち半分以上は尺八譜を書いています。


南部茶屋福しは全く楽譜も音源もなくて、苦労しました。
佐渡甚句はYou tubeに音源があったので、ラッキーでした。
これでしばらくは楽譜を書く作業から離れることが出来そうです。

加賀山先生のお供の、珠洲と金沢の2公演を何とか大きなミスもなく終了して、最後の南部荷方節が終わったときにはほっとして急に全身の力が抜けた気がしました。


近くのホテルに場所を移しての打ち上げでは、兼生八千代先生の横で、これまた緊張の連続でした。
わたしのようなぺーぺーにはずっと下の席が似合っているのですが・・・・(^^ゞ

金沢から氷見まで帰らないといけないので、ずっとノンアルコールビールです。
どこへ行っても同じですが、余興でもずっと尺八を吹き続け、疲れ果てて自宅へ帰ったのが11時前でした。


かくして怒濤の1ヶ月シリーズ最大の山場は無事に終了したのでした。
次回に続く。


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怒濤の1ヶ月回顧 その3

2014年07月28日 01時08分43秒 | 津軽三味線

怒濤の1ヶ月回顧、その3です。


6月28日(土曜日)

毎週毎週続けてあるイベントの合間を縫って、先日の弘前大会のミドル級優勝祝賀パーティーを行いました。
とは言っても、簡単に事が運ぶわけもなく、準備段階から大変な作業でした。

あちこちから「祝賀パーティーをやった方がいいよ」というお声掛けをいただきまして、とりあえずはホテル勤務の友人にお願いして、何も予定が入っていない6月28日に日程を決めて準備を開始したのが5月半ばでした。

まずは発起人を誰にするかという問題がありまして、私の津軽三味線の師匠に言っても絶対にそんな面倒なことをするわけもなく、以前から何かとお世話になっている、となみ野民遊会会主の亀ヶ谷先生にお願いして、快諾をいただきました。
とは言っても、全部発起人の亀ヶ谷先生に丸投げしてお願いする訳にもいかず、招待状の文書の作成から印刷、返信用のはがきの印刷、宛名書きに至るまですべて自分でやりました。
それと同時進行で、引き出物の手ぬぐいの作成依頼、席順の作成・・・等々事前の準備だけでも大変でした。
なんせ怒濤の1ヶ月の合間を縫っての作業なので、精神的にも参ってしまいました。

当日のパーティーは2時間であっという間に終わりましたが、今度は残務整理です。
まずはパーティーに出席された方にお礼の文章を作成、印刷して発送します。
加えてお祝いをいただいた人をしっかりリストアップして、某デパートへ行ってお返しの品を購入して、またまたお礼の文章を作成して、お宅まで持参しました。
こんなお返しの品をもって回るのは、結婚式以来かな・・・と家内と話をしながら実に大変な日々でした。

というわけで、パーティーも残務整理も無事終了して、ようやくこの件については肩の荷が下りました。
予算的にもかなり赤字が出てしまいましたが、まぁ最初で最後の事なので仕方ないかなと思います。
予想していたことであれば、積み立てをするなりしていたのですが、まさかこんなに速くパーティーをすることになろうとは思ってもいなかったので、仕方ありません。


というわけで、当日の写真などアップしました。





優勝曲を弾いてから、つづいて私の挨拶です。
なかなか良い挨拶だったとお褒めをいただきました。



私の教室の選抜メンバーで、六段合奏



亀ヶ谷先生の「麦屋節」
尺八を吹こうとしていたら、いきなり細棹を渡されて私が弾くことに。
で、私の尺八は先輩の米谷威和寅さんに奪われました。
太鼓はいつもお世話になっているhamiさん。



いつもお世話になっている中川さんの津軽あいや節。
太鼓は、こちらもいつもお世話になっている大島さん。



皆さんで津軽甚句の大合唱です。



ラストに、師匠と私で、打ち合わせなしの津軽三味線バトル。
何年ぶりにバトルしたかなぁ・・・
師匠はしらふ、私は酔っぱらいです・・・(^^ゞ
皆さんには大好評だったようですが・・・



当日の挨拶でも述べましたし、お礼の文章にも書きましたが、
弘前のミドルで1位になったのに、他の大会のシニアや熟年にエントリーするのはカテゴリーダウンになるので控えた方がよい、という忠告を何人からもいただきました。
加えてこのところイベントでの尺八での出番が急激に多くなってきて、こちらのほうにもしっかりと本腰を入れないといけないので、大会挑戦はしばらくお休みにしたいと思います。
今度大会に出るときは、一般の部か、団体戦になると思います。

今後は津軽三味線の後進の指導や団体戦の曲作り、そして尺八の若手の育成なども積極的にやらなくてはいけないと考えています。
頑張ります!

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ハード音緒なるものを使ってみた。

2014年06月08日 00時01分09秒 | 津軽三味線

音緒は聖城の音緒に限ると信じてずっと使っておりましたが、最近ちらほらと噂を聞くハード音緒なるものを試してみようと思い、ネット通販で購入して早速装着してみました。

ハード音緒は和楽器市場で5950円、同店で聖城音緒の津軽用が6225円で、聖城音緒よりも安いのでとりあえずは聖城音緒を買ったつもりで試してみました。


パーツはこれだけ。
材質は硬質プラスチックだそうです。


さっそく3番手の三味線に装着してみました。
一度セットしてしまえば特に不自由なく使えます。
糸の掛け方がちょっと面倒かもしれませんが、慣れてしまえばどうって事無いかも。




装着状態はこんな感じ。


さて、試奏してみましたが、なかなか良い感じです。
音の輪郭がはっきりして、良く響きます。
1の糸の立ち上がりが非常に気持ち良いです。
3の糸の高音域がこれまた澄んだ綺麗な音になり、気持ち良いです。

硬い音が嫌いな方は向いていないかもしれませんが、私的には大変良いと思います。
糸の掛け方の工夫があればもっとよいかもしれません。
しばらく使ってみて、皆さんの意見も聞いてみようと思います。


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「富山情報」の表紙を飾ってしまいました(^^ゞ

2014年05月29日 01時51分38秒 | 津軽三味線

Facebookでは報告済みですが、地元のフリーマガジン「富山情報」の今週号の表紙に私が載ってます。
4ページ目には、インタビュー記事も載っていますので、富山の方は是非どこかのコンビニ・スーパー・本屋さんなどでゲットしてきてください。


表紙


インタビュー記事


弘前大会の結果が新聞に掲載された翌日に電話で取材の依頼があり、若い女性記者がカメラマンを伴って取材に来られました。
インタビューと写真撮影でほぼ1時間半、慣れないことで結構疲れました。
着物は黒紋付にしようか、写真の薄茶の着物にしようか迷ったのですが、薄茶で正解でしたね。
柔らかい感じで良かったという家内の感想でした。
60近いおっさんが雑誌の表紙を飾って良いものか・・・と思ったのですが、ご容赦くださいね。

インタビューでは順不同でいろんなことを話したのですが、そこはさすがプロですね、上手くまとめて書いてあります。
民謡ブームが終わって、後継の世代である若者の民謡離れが著しいことも、思いつくまま話したのですが、そのあたりのことも上手く書いてありました。


さて、今週末は富山市の山王祭では、久々に「チームくまりん」のお仕事があります。
6月1日午後7時から30分間、歩行者天国の中のステージで演奏します。
ステージはトレーラーの荷台の特設ステージで、西町交差点に近いほうです。
お暇な方は是非、山王さんへ行くついでにでもお立ち寄りください。

メンバーは津軽三味線が4名、唄が2名の予定です。
今回、木田流の同門のお姉さんが特別出演します。
師匠同士が兄弟弟子なので、いとこ弟子という関係でしょうか・・・お楽しみに。

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GW後半戦~津軽遠征

2014年05月20日 01時21分27秒 | 津軽三味線

GW後半は恒例の津軽遠征をしていましたので、ブログも止まってました。
Facebookでは、報告しておりましたが、ようやく落ち着いてきたので、2週間以上経過しましたがあらためてブログに書きます。


5月1日

楽しみにしていたJUJUのコンサートです。
本業をは早めに片付けて、夕方より富山市へ向かいます。

富山へ向かう道中では、「ツアートラックを見なくては・・・」とずっと思っていたのに、会場へ着いたら「ファンクラブのルーレットをやって、グッズを買わなくては」というモードになってしまっていて、つい忘れ去っていました。

JUJUのコンサートは去年に続いて2回目。
今年はしっかりファンクラブにも入ったおかげで、良い席をゲットできました。
残念だったのは、真ん前にえらい長身のあんちゃんがいて、正面が見にくかったことでしょうか・・・(^^ゞ
翌日からの津軽遠征に向けてJUJUさんのパワーを貰いました。

終演後、気になっていたツアートラックを探して会場の裏手へ。
ありましたよ(^^)V
できれば明るいうちに写真を撮りたかったですが、とりあえず写真ゲットできたので満足。







ルンルン気分で帰路につきましたが、途中から突然に異常な腹痛が・・・そして頭痛まで併発。
最近たまたま発症する憩室炎だと思うのですが、我慢できずに帰宅後そのまま夕食もせず、アルコールも摂取しないでバッタリ寝てしまいました。


5月2日

腹痛は相変わらずですが、頭痛はすこし楽になりました。
午前7時過ぎに会の先輩山岸さんが来るので、とりあえず津軽遠征の準備をします。
一人で行くのだったら間違いなく遠征は中止して大会は棄権するのですが、先輩を乗せて行かなくてはならないので、気力で準備をしました。

高速道路を北に向けてひた走って、村上市からしばらくは国道を走ります。
2日は高速道路休日割引のない平日なので、体調が良ければケチケチ作戦でずっと下道を走るのでしょうが、相変わらずの腹痛を我慢しながらなので、山形・秋田県内は高速を利用します。
途中飲むヨーグルトを摂取して腹痛が治まるのを期待しましたが、あまり効果なしでした。

秋田県に入っても沿道の桜もすでに散ってしまったところばかりで、余裕があれば立ち寄ろうと思っていた八郎潟の桜もパス。
とっととホテルについて横になりたいという気持ちばかりで、どこも立ち寄らずにひたすら弘前を目指して走りました。

日中走ると氷見から弘前まで大体12時間を覚悟しているのですが、これといった渋滞に遭遇することもなく、まだ陽のあるうちに弘前駅前のホテルに到着。
所要時間11時間40分でした。


5月3日

弘前大会当日です。


改築されて綺麗になった弘前市民会館。

青森大会が「日本一決定戦」という名前を付けたからかどうかはわかりませんが、弘前大会は今年から「世界大会」という名前になりました。
それに併せてカテゴリー分けが変更されて、昨年まで45歳以上が壮年の部だったのですが、今年からは60歳以上が「シニア」、40歳~59歳が「ミドル」、16歳~39歳が「ユース」というような区分けになり、C級が廃止されました。
ということは58歳の私が、40~59歳の部門で演奏することになり、きっと40歳になったばかりの若いバリバリの連中がこのクラスに来て、なかなか勝ち目はないだろうなぁぁぁ、と思っていたのでした。

弘前初出場の先輩の山岸さんと一緒に入り口で待っていると、和歌山の森口さんと一緒になり、3人で固まって陣取ってウォーミングアップをはじめることになりました。
ご両人は午前中のシニアに出場、森口さんは見事準優勝、山岸さんは初出場で4位入賞でした。
シニアの優勝は三上さん、さすがです。

お二人の入賞を見届けてから、今一度入念にウォーミングアップをして午後からの出番に備えます。
今回、いつも使っていた撥がやや重くて細かいフレーズがちょっともたつくので、昨年他界したいとこが使っていた撥で出場しました。

自分ではミスしたところが何カ所もあって、練習の時の7割ぐらいの出来でして、あわよくば5位までに入れればラッキーかな、と思っていました。
なかなか結果が張り出されなくて、ずっと客席で観戦していたのですが、神奈川のMさんが客席まで来て知らせてくれました。
なんと、一番上に名前があるのははじめてです。
なかなか実感が湧かなくて、表彰式でも夢心地でした。





ここ数年、どの大会でも2~5位ぐらいを行ったり来たりして、昨年末の大阪では入賞外になったりしていて、やっぱり私のレベルはそんなもんなのかな、と思い始めていた時だったので、うれしいというよりも信じられないという感覚でした。きっといとこの撥が後押ししてくれたのかもしれません。

夜はホテル近くの居酒屋で祝勝会をして、2日ぶりにアルコールを摂取しました。
毎日飲むヨーグルトを摂取しているのが効き始めているようで、腹痛は少しずつ快方に向かっているようです。



5月4日

この日は一日オフ、金木のシニアに出る皆さんの応援に行きます。


金木へ向かう途中のリンゴ畑から。

実は今年の金木は、あえて不参加にしました。
どうもここ1~2年、金木のジャッジがどうも納得いかなくて、不信感を抱くようになりました。
大條先生は毎年のように「テクニックばかりでいったい何を弾いているかわからないのはだめだ、津軽民謡のフレーズを入れろ」と言っておられます。
何割かの人は、あえて他の大会で弾いているじょんからベースの曲弾きとは違うアレンジの金木向けの曲を作って大会に臨んでいますが、結局上位入賞者は速くて細かくて音圧の大きな人ばかりです。
金木用にじょんからベース以外のもので勝負しても、あまりその点は評価されていないような気がします。

今年の初日の大條先生の講評では、去年まで言っておられた「津軽三味線民謡のフレーズ云々、じょんからばかり・・・」という話は全くなくて、「三味線の音をしっかり鳴らすことが大事だ」というものでした。
それではなにを信じて金木用の曲を作ればよいのか、、、私にはよくわからなくなりました。

で、シニアでは、前日の弘前で準優勝・4位だったご両人は、森口さんが津軽三下り、山岸さんが津軽よされ節を弾かれました。
私が聞いていた限りでは、大きなミスも無く上位入賞間違いなしと思ったのですが、お二人とも入賞ならず。
弘前の2・4位が金木で入賞ならずってのは、そりゃおかしいでしょう。
ま、結果は結果ですので、何とも言えませんが、私はちょっと・・・?と思いました。

夜はご両人と一緒に近くの居酒屋で3人で残念会。
ご想像の通り愚痴のオンパレードでした・・・。
やはり私が思ったのと同じ考えのようで、金木では何をどうやって弾けばよいのかわからなくなった、と散々言っておられました。
二人とも来年の金木は出ないそうです。

やはり大多数の人が納得するようなジャッジをしてもらいたいものです。
アラブの笛ならぬ、金木の笛であってはならないと思うのは私だけでしょうか。
偉そうなことを言えた立場では無いのですが、素朴にそう思いました。


5月5日

というわけで、例年なら金木のB級に出場して、A級戦を観戦してから夜に帰路につくのですが、5日の早朝より帰路につきます。
道中はやはり金木の審査の話ばかりで・・・。
来年は3日の弘前だけに参戦して、4日には帰路につくパターンになりそうです。

途中、一足早く昨夜の間に帰路についた石川のSさんから、電話が入りました。
夜通し走って帰られたそうですが、実にお元気です。
私はというと夜中に走るのが苦痛になって、今年は行きも帰りも日中の走行でした。
おかげで体調が悪いにもかかわらず、睡魔に襲われることもなく快調に走ることが出来ました。

帰りの所要時間は11時間30分。
GWの日中にしては、渋滞知らずでなかなか良いペースで走ることが出来ました。


5月6日

本来なら師匠が気を利かせて、新聞社などに連絡してくれるのが筋なのでしょうが、ウチの師匠はそんなことをする筈もなく、先輩の山岸さんに言われたとおり自分で新聞社に連絡しました。
たまたま新聞休刊日で記者の方も休みだったようで、翌日に取材に来るという返事でした。

北日本新聞は、いつも北日本民謡舞踊連合会のほうでお世話になっているので、民舞連担当の方から支局のほうへ連絡してもらいました。
富山新聞は、津軽三味線友の会のおさらい会で毎年お世話になっているので、直接担当の方に連絡をしました。
いずれも大きく掲載していただいて、びっくりです。


5月8日付け北日本新聞


5月9日付け富山新聞

新聞に載った日から、電話とメールでおめでとうの嵐。
某国会議員のおばさんが、「2位ではだめなんですか・・・」と言われてましたが、やはり2位と1位ってこんなにも違うんだなって、実感しました。

というわけで、今年のGW後半戦の顛末でした。




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