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三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

佐藤通弘さんのライブに行ってきました。

2014年05月01日 02時30分21秒 | 津軽三味線

29日はチューリップフェアのアトラクションの後、いったん自宅へ帰って一息ついてから富山市へ向かいます。

富山市の「しゃみせん楽屋」さんで催される、佐藤通弘さんのライブに行ってきました。
佐藤通弘さんは、何度も富山へ演奏に来ていらっしゃいますが、いつも何かしら他のイベントと重なっていて、今回初めて聞きに行くことが出来ました。



出来れば最前列で聞きたいものだと思い、開演時間より前に着くように走ります。
おかげさまで一番乗りで、最前列かぶりつきで鑑賞してきました。
会場で先日の私どものおさらい会にゲストで出演していただいた、上田喜美子さんとばったりお会いしまして、どちらも一人だったのでこれ幸いとご一緒させていただきました。

佐藤通弘さんの津軽三味線は味があって良いですね。
またタブラの吉見征樹さんのテクニックもすばらしくて、超感動ものでした。
珍しいことに、ストロボを使わなければ写真撮影もOKということでしたので、さすがに演奏中は気が引けたので、トーク中に一枚撮らせていただきました。




アンコールは秋田荷方節。
やっぱり秋田荷方は必須アイテムですかね。
唄がないので途中はアドリブで好きに弾いても良いし、私のレパートリーにも加えるべく頑張ってみようかな・・・
唄づけは一度やったことがあるので、忘れないうちに復習しなくては。


というわけで、自分の大会用の練習もしないで、何をやってるんだか・・・
明日2日の朝には津軽へ向けて旅立ちます。
今年は弘前だけにエントリーです。
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おさらい会の反省会

2014年04月27日 23時26分47秒 | 津軽三味線

26日土曜日。

3月に行われた津軽三味線友の会おさらい会、氷見支部だけの反省会。
反省会とは言っても、反省会はものの5分ほどで終わり、後は単なる飲み会です。

会場は以前にも紹介したことがある、我が家から徒歩10分のところにある、おもてなし割烹「ひろ海」
前回の記事はこちら

氷見支部というか、私の教室の大人とその取り巻きあわせて7名での反省会でした。
子供たちはさすがにこういう場所へは連れてくることが出来ないので、今回はパス。
子供たちのために、夏にバーベキューでもしようかと考えています。

ひろ海の店主自慢の料理を全部撮ってブログに載せるつもりでしたが、途中から芋ロックが効いてきて、いくつか撮り忘れています・・・
また何かの反省会と称して行きたいなぁ・・・














帰りは前回と同じく近くのコンビニでコーヒーを買って、徒歩で帰りました。
歩いて行けるところにこんなお店があるなんて、幸せです。
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津軽三味線友の会富山県支部合同おさらい会

2014年04月01日 23時33分00秒 | 津軽三味線

4月になりました。
ようやく少し気持ちも落ち着いて来たので、先月の顛末をば書きたいと思います。

3月は実に散々な1ヶ月でした。
帯状疱疹にはじまり、喉頭蓋炎で唾も飲み込めなくなり、挙げ句の果てにはインフルエンザB型に感染して、弱り目に祟り目を地でいく1ヶ月でした。
帯状疱疹の痛みは未だに続いていて、痛みとの闘いは2ヶ月目に突入しています。


さて、その体調が最悪の3月9日に、我らが全日本津軽三味線友の会富山県支部の合同おさらい会が開催されました。
9回目の今回は私ども氷見支部がホストで、一切を仕切らなくてはならなくて、昨年末あたりから忙しい毎日の合間を縫って準備作業に追われていたのでした。




プログラムの作成から、タイムスケジュール、舞台配置図の作成、予算の作成など、けっこう面倒な作業が重なって大変でした。
おまけに超お気楽な師匠ゆえ、思いつきで毎日変更変更の嵐で、どうもその辺のストレスも帯状疱疹発病の引き金になったようです。
おさらい会当日は坐薬の鎮痛剤で何とか痛みをごまかしての一日でした。

会場は3年前の第6回おさらい会と同じ氷見市いきいき元気館です。
前回の反省点をふまえて、おさらい会前日に音響と照明の設営をしました。
立派なホールなのですが、もともと会議用に作られた施設ゆえ、ホール備え付けの音響設備は最悪です。
今回はしっかり音響設備一式を持参しました。
前回は照明の調整をしなかったので、陰になる部分が多くてよろしくなかったので、今回はしっかりと照明の調整もさせていただきました。


さて当日です。
朝の間はゲストの先生方のリハと写真撮影だけなので、平和に時間が過ぎていきます。
オープニングは、このところなぜか師匠抜きの六段で幕開けです。
ということは私の掛け声でのスタートでした。




一般的なおさらい会と違って、大会形式とでも言いましょうか、会員は一人弾きで六段や津軽じょんから節、津軽あいや節など演奏します。
五大民謡は、ゲストの唄の先生にあわせて唄付けの大会のような感じです。
会員の間ではいろいろと賛否両論ありますが、師匠の方針でこのような変則なスタイルのおさらい会になってます。

一段落付いたところで私のグループのアトラクションです。
ちびっ子たちはまだ三味線がうまく弾けないので、今回は唄での参加でした。
後日ケーブルテレビにも映ってました。



kyuちゃん、小学校1年生です。
秋田節を唄ってます。



ウチのmiyu小学校2年生です。
この日は嘉瀬の奴踊りを唄ってます。



miyu&mihoです。
二人で交代で津軽甚句です。



津軽じょんから節合奏~独奏~唄です。
mihoちゃんは津軽じょんから節を唄いました。


11時スタートで、終演が4時半という長丁場でしたが、特に重大なミスもなく無事にフィナーレまでこぎ着けました。
タイムスケジュールも、我ながらうまく計算できていて、ほぼ時間通りで収まりました。


終演後は場所を高岡市のアッパレハウスに移して、懇親会です。
ここは高岡市の施設で、仕出しの料理なのですが、値段の割に美味しいので評価も高かったです。



南砺市のお二人。


さて私はというと、この日は緊張が続いていたのと、鎮痛剤が効いていたので何とか持ちこたえましたが、翌日からまた痛みがぶり返して、この後ずっと憂鬱な日々を送ることになりました。

来年は第10回なので、高岡市民会館で派手にやりたいと師匠は言ってますが、どうなりますやら・・・。
なんせ、この会は自分たちで一生懸命やろうという意識が無さ過ぎです。
観客動員もわざわざ文書でしっかりとお願いしているのに、パラパラで・・・。
会員の意識改革からしっかりやらないと大失敗で恥をかくだけになりそうです。



翌日の富山新聞の記事です。
やっぱりちびっ子は絵になりますね。
新聞記者もわかっていらっしゃる。



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貫松栄会新年会

2014年02月03日 02時26分46秒 | 津軽三味線

昨日は毎年恒例の貫松栄会の総会&新年会。
毎年2月の第1日曜の開催と決まっているのですが、実は民謡のほうでお世話になっている佐藤松子流の先生のところの総会と毎年重なってしまうのです。
来年以降は交互に出席することにしようかとも考えてます。

さて、名門木田流の貫松栄会ですが、最近は会員が数えるほどで寂しい新年会が続いています。
今年は私の師匠も営業だとかで欠席で、三味線を弾くのは貫松栄師と大先輩の貫秋さんと私の3人だけ。
何だかねぇ、って感じですが、孤軍奮闘してきました。

尺八も持ってこいとの貫秋さんからの指令があり、大荷物になるので今回は四輪で向かいました。
当然ノンアルコールで我慢大会です(笑)

ここ数年は毎回同じなのですが、会員よりも後援会の人たちが圧倒的に多い変則な新年会です。
何とか会員が増えてくれれば良いのですが、既に民謡ブームは終わって久しいし、第二次津軽三味線ブームもそろそろ終焉を迎えるような感じですので、難しいものがあります。
某先輩の話ですが、最近悲しいことに民謡バカ、津軽三味線バカがいないのだそうです。
確かに「民謡なんかやりたくないけど、津軽三味線をやりたい」なんて変な輩が増えてきて、悲しい限りです・・・。
乾杯の後しばらくしてからは、お楽しみ演芸大会です。

私は一番下っ端なので、ひたすら伴奏に徹してきました。
演目は以下の通り。

・津軽六段合奏
・津軽じょんから節新節合奏
・津軽山唄(貫秋さんの唄、私の尺八伴奏)
・謙良節(貫松栄師の唄、私の尺八伴奏)
・南部俵つみ唄(Kさんの唄、私の三味線伴奏)
・津軽よされ節(貫秋さんの唄、私の三味線伴奏)
・津軽あいや節字余り(Kさんの唄、私の三味線伴奏)

って感じで、大汗かいての伴奏でした。
よされは2尺6寸、あいやは2尺8寸で、低いドロドロの調子の三味線でしっかり歯切れの良い音を出そうとすると難しいですね。

結局一滴も酒を呑まずに万歳三唱となりました。
ま、その分しっかり料理は食べてきましたので良しとしましょう。


貫松栄師と北陸中日新聞の小松支局長です。


中締め中

さて、今週は珍しく本業もややこしい仕事ばかりで大変だし、裏の仕事では平日にあちこち行かなくてはならないし、大変な一週間になりそうです。
とにかく頑張ります(^^)V

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新春民謡の祭典

2014年01月19日 23時37分02秒 | 津軽三味線

昨日は正月恒例の「新春民謡の祭典」でオーバードホールへ行ってきました。
今年のイベント初めです。



例によって今年も休日早起きのパターンが始まりました。
7時起きで大慌てで支度をして集合場所へ向かいます。
昨夜からの雪で凍結してツルツルの路面で、車の流れも悪くてノロノロです。

この日の出番は7曲。
尺八が3曲、笛が4曲。

・三条凧ばやし(笛)
・越中おわら節
・福光めでた(笛)
・喜代節(笛)
・しげさ節
・敦盛さん(笛)
・謙良節

いろいろと本番ならではのトラブルもありましたが、何とか止まらずに終了。
正月早々心臓に悪いです(^^ゞ

しげさ節は2尺3寸ということで、8寸の裏でした。
いきなりのぶっつけ本番は無理だろうと思ったので、自宅で数回練習してから臨みました。
きっとプロの方々は全然平気でチ一の裏吹きで吹くのでしょうね。

正月は特に大きなイベントもなくゆったりしていましたが、今週末もイベントで丸つぶれです。
いきなりの全開モードに突入です。
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明けましておめでとうございます。

2014年01月01日 21時56分09秒 | 津軽三味線

明けましておめでとうございます。
今年も気ままにブログで近況をアップできるように頑張りたいと思います。

さて、元旦は近年では珍しく早起きをして映画を観てきました。
正月からちょっと重いかなとは思いましたが、「永遠の0」を観てきました。



昨年の夏のツーリングで、知覧の特攻平和記念会館へ行ってきたので、その時に見聞きした事柄と重なるところも多々あり、感動で涙が止まりませんでした。
良い映画ですので、皆さんもぜひどうぞ。


午後は高岡市の神社へ初詣に。
あいにくの雨模様でしたが、明日はさらに天候が悪くなるようなので、今日のうちにと思い行ってきました。





帰宅後は、昨日録画してあった「探偵ナイトスクープ」の特番を見て、今度は笑いすぎで涙を流し・・・(笑)
元旦から有意義な一日でした。


ネコたちもまったりとこんな具合です。


では今年もよろしくお願いいたします。

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2013年回顧

2013年12月29日 12時45分42秒 | 津軽三味線

2013年もあっという間に過ぎ去りました。

毎年同じ事を書いてますが、歳を取ってくると毎日が一瞬のうちに過ぎ去っていきます。
去年は、「忙しい毎日にもだんだん身体が慣れてきたのか、あまり苦痛に感じなくなってきた」と書きましたが、さすがに60歳が射程に入ってくると身体もガタが来ているようで、若い頃のように無理が利かなくなってきました。
もっとゆっくりと楽しみながら民謡をやりたいのですが・・・

さて、今年も1年を回顧してみました。

1月
新春民謡の祭典(オーバードホール)
青少年伝統芸術祭(教育文化会館)
氷見市新春邦楽大会(氷見市民会館)
民謡アトラクション等・・・2件




2月
貫松栄会新年会
松博会弾初会(高岡文化ホール)
となみ野民遊会おさらい会(砺波市庄東センター)
民謡アトラクション等・・・2件




3月
津軽三味線友の会富山県支部おさらい会(砺波市やまぶき荘)
米谷流尺八・竹友会おさらい会(高岡市自然休養村アッパレハウス)
日民地区大会(砺波市文化会館)
北日本民謡舞踊連合会総会(富山電気ビル)
民謡アトラクション等・・・2件




4月
民舞連のど自慢予選(上市町北アルプス文化センター)
JUJUのコンサートへ(オーバードホール)
民謡アトラクション等・・・5件




5月
津軽三味線弘前大会・金木大会
民舞連のど自慢予選(砺波市文化会館)
民謡アトラクション・・・3件




6月
藤本わかば会発表会(南砺市福野ヘリオス)
博義会おさらい会(高岡市自然休養村アッパレハウス)
郷民地区大会(教育文化会館)
民謡アトラクション・・・8件




7月
貫松栄会民謡のゆうべ
民謡アトラクション・・・3件




8月
津軽三味線名古屋大会
少年少女全国大会(大井町きゅりあん)
北日本民謡舞踊連合会決勝大会(オーバードホール)
越中おわら節全国大会(富山県民会館)miyuのマネージャー
民謡アトラクション・・・5件
九州方面ツーリング




9月
万葉ふるさと芸能推進会25周年記念公演(高岡文化ホール)
散居節のど自慢(砺波市文化会館)
麦や節全国大会(じょうはな座)miyuのマネージャー
絢香のコンサートへ(オーバードホール)
民謡アトラクション・・・4件




10月
津軽三味線神戸大会
日民全国大会(両国国技館)
万葉まつり(高岡古城公園水上ステージ)
ふれあいジョイントコンサート(氷見市いきいき元気館)
民謡アトラクション・・・2件




11月
高岡市芸術祭(高岡文化ホール)
富山こどもフェスティバル(富山県民会館)
民謡万華鏡(射水市高周波文化ホール)
藤本秀範雪会おさらい会(射水市大門総合会館)
民謡アトラクション・・・5件




12月
津軽三味線大阪大会
佐藤松子流民謡 名取・昇格試験(ホテルニューオータニ高岡)
庄東センターフェスティバル(砺波市庄東センター)
民謡オフミin伊香保
津軽三味線教室忘年会(民宿みちしお)
民謡アトラクション・・・4件




今年もほとんどがが尺八・笛のお仕事でした・・・もっと三味線のお仕事下さい。。。(笑)
前年よりも若干民謡アトラクションの数が少なかったかもしれませんが、今年もよく倒れずに頑張ったものです、自分で自分を褒めてあげなくては。

年明けのイベントはしばらく無しで、リハーサルがいくつかあるぐらいです。
今年は年明けからいきなり全開モードだったのですが、来年の年始めは少し楽ができそうです。
では皆さん良いお年をお迎え下さい。

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津軽三味線教室の忘年会

2013年12月27日 14時01分32秒 | 津軽三味線

さすがに年末ということで、いつもは暇な本業ですが、何とか年内に間に合わせたい患者さんが多いようで、大忙しの状態がしばらく続いていました。
若い頃は2~3日徹夜仕事が続いても平気でしたが、さすがにこの歳になって何日も朝まで仕事をすると体力も集中力も消耗して大変です。
ようやく年内の仕事の出口が見えてきて、これでようやく年が越せます。

というような状況でしたので、ちょっと前になりますが先週末の事を書きます。

12月21日(土曜日)

この日は私の教室(名前はまだ無い)の忘年会。
実はこの日、会の名前を正式に決めて氷見市民謡連盟に加入し、相談役と顧問もお招きして、設立総会を兼ねての忘年会のはずでした。
ところが、氷見市民謡連盟から寝耳に水の「門前払い」を喰らってしまい、単なる飲み会になってしまったのでした。

以前から近所の民謡教室の会主の先生に、氷見市民謡連盟に入ってくれないかと言われていました。
諸先輩方に相談したところ「頼まれた時に入らないとだめだよ、そうでないと手土産持って頭下げてお願いをしにいかなくてはならなくなるよ・・・」と言われまして、この近所の会主の先生に、入会する旨の意思表示をして、返事待ちだったわけです。

ところがしばらくしてこの会主の先生から「入会申請を2~3年待ってくれないか、いろいろ内部で問題があるもので・・・」と電話がありました。
あれだけ何度何度も入会の勧誘しておきながら、ではお願いしますと言ったらこの返事です。
「2~3年待ってくれ」って言うのは、お断りしますって事ではないのかと問いただしたところ、その通りだというニュアンスの返事。
入会申請があったら、理事会なり総会の会議にかけて、審議してから決定するのが筋でしょうよ。
その会議の場で、この男は性格的に不的確だから却下するとでも言われれば、従いますよ。
それを全くの門前払いですよ。

この会主の先生にいくら文句を言っても話にならないので、親しくしている近所の他の民謡教室の会主に電話をして経緯を話したところ、そんな筋の通らない話は無いと激怒されて、私の知らないところでまた一悶着も二悶着もあったそうです。
皆さんの話から、だいたい誰がどういう理由で門前払いにしたのかは薄々見当が付きますが、こんな理不尽な話がいまだにまかり通るなんて、どうも1ヶ月が過ぎた今になっても腹の虫が治まりません。


と言うわけで内容が逸脱しましたが、かくしてこの日は単なる津軽三味線好き、民謡好きの男達の熱~い飲み会となったわけです。
相談役をお願いしていた砺波市のK先生、30年ぶりに津軽三味線を弾くことになって勝手に顧問にお願いしたOさんを加えて計7名での宴会でした。
他に盛り上げ役の女性がいるのですが、タイミング悪く会社の忘年会と重なってしまい今回は不参加。
次回はぜひ彼女に盛り上げてもらいましょう。



舟盛りではありませんが、刺身はこんな感じ。








たった7人ですが、何でも出来ちゃいます。



このちょっとプレミアムな赤霧島の一升瓶は空になりました。
黒霧島とは違って上品な味わいで、美味しかったです。





なぜか上の3枚の画像には心霊現象でしょうか、丸い光が写っています。
画像は時系列で並べてあって、それ以前にもそれ以降にも写っていません。
実は私とOさんがそういうのに敏感なのです。
特にOさんの場合、よく写真に写り込むらしくて、今回も二人のパワーで何かが写り込んだのでしょう。
画像を整理していてちょっと背筋が寒くなりました。



この二人は同い年、頑張ってもらわなくては。
以上で、終わりです。

これにて3週間続いた飲み会も年内はこれで終わり。
翌日に一つイベントがありましたが、これも無事2日酔いのまま終了。
イベントのほうも年内はこれで終わりで、何とか1年無事に乗りきることが出来ました。

年賀状も投函したし、後は大掃除だけです。

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大阪大会参戦記

2013年12月02日 23時36分31秒 | 津軽三味線

津軽三味線大阪大会に行ってきました。

去年は3の糸が切れて、途中リタイア。
今年はその雪辱戦でしたが、あえなく入賞ならず撃沈。
自分ではそこそこ弾けたつもりでしたが、結果が付いてこないこともありますね。
今年最終戦なので、しっかり決めたかったのですが、また来年までいろいろと試行錯誤しながらもがいてみます。

土曜日は午前中から午後しばらくまでしっかりと本業を片づけてから、今回は夕方のサンダーバードで大阪へ。
毎度の如く阿波座の友人宅へホームステイをします。
いつもお世話になって申し訳ありません。
今回はJRだったので、大阪駅からそのまま環状線で野田駅、玉川から千日前線で阿波座へと向かいました。


翌日は千日前線、近鉄電車と乗り継いで、会場の東大阪市民会館へ。
後から友人に聞くと、阿波座から地下鉄中央線で高井田、JRおおさか東線高井田中央から一駅で河内永和というルートが一番楽だと言うことで、翌日の帰りはそのルートで帰ってきました。

河内永和駅を降りたところで、ジャストタイミングで貫松栄会の大先輩のY氏と遭遇。
大阪大会は初めてのY氏に会場の説明をしながら、ウォーミングアップに取りかかります。
そこにまたまた貫松栄会の大先輩のS氏が登場して、3人でわいわい言いながらのウォーミングアップとなりました。




結果は冒頭の通り。
貫松栄会の先輩のY氏は、寿年の部(65歳以上の部)で準優勝されました。

今回の敗因はわかりませんが、弾き終わりに微妙に2の糸の音程が下がってたかな・・・ぐらいです。
大会によって採点の基準とか、審査員の好みとかもあるのでしょうが、今年の壮年の部はちょっと「?」という声が多かったです。。
誰が見ても優勝候補間違いなしの三上さん、荒木さんが4・5位に沈んだことでもちょっと「?」と思います。


入賞ならずだったので、とっとと友人と残念会に向かいます。
そう言えば去年もとっとと残念会へ行って飲んだくれていた記憶があります(^^ゞ


残念会中

友人と3時間ほどこちらで飲んだくれて、そのままサンダーバードで帰宅しました。
まぁ、大阪まで飲みに行ったと思っておけば良いでしょうか。

今年の戦いはこれで終了。
ま、愚痴っていても仕方ないので、私は半年後の弘前に向けて、始動することにします。
このところ嫌なことがいつくも続いていて(あらためて書きます)、すかっと気分転換したいのですが、あいにく北陸のこの季節はずっと鉛のような空が続いていて、気分も同じく鉛のように重いです。

来週は某会の忘年会、再来週は民謡オフ、その次の週は我が教室の忘年会と続きますので、しっかり飲んだくれて嫌なことを忘れたいと思います。
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いとこのこと。

2013年11月01日 01時39分35秒 | 津軽三味線

いとこのこと。

私の大好きだった新潟の従兄弟が、今年7月に73歳の若さで他界しました。
悪性の骨のガンだったそうで、5月に検査入院して1ヶ月の間検査漬け、6月に病名がわかり、7月に他界とあっという間の2ヶ月だったそうです。
奥様は現実を受け入れることが出来ずにかなり苦しまれたようです。

私が57歳になる今日まで生きてきて、彼ほど私の人生に影響を与えてくれた人はいません。
一回り以上も年上のいとこでしたが、私にとっては実の兄よりも親しく、また尊敬する人でした。
ここ10年ほどは、お互いに津軽三味線の魅力に取り憑かれて、そしてまたお互いに刺激を与えながら、バカみたいに津軽三味線を弾いていました。

本当に偶然なのですが、というか何かの力が引き寄せたのかもしれませんけど、お互いバリバリの木田流の津軽三味線を弾いていました。
彼は新潟の故木田林松次先生の孫弟子。
私はというと石川の木田貫松栄先生の孫弟子です。
特に示し合わせたわけでもないのに、何故かほぼ同時期に木田流の門下生になっていました。


そして7月はじめの土曜日。
毎週末は芸能活動で飛び回っていて、しっかり休んでおかなければならない金曜日の夜なのに、いつもはお休み3秒の私が何故か寝付きが悪くて明け方まで眠れずに悶々としていました。
どうやらその時間に亡くなっていたようで、250キロ離れたわが家まで様子を見に来ていたようです。

実は私はその週末ずっと不在でして、週明けの月曜の朝に彼の奥様から電話があり、実は彼が亡くなったとのこと。
今から告別式なので、少し落ち着いて涼しくなった頃にでもお参りに来て欲しい、との話でした。
どうも、次男で分家の私の所は連絡網から外れていたようで、残念ながら知る由もなかったようです。


彼が私の人生に与えた影響はというと、私が小学生の頃に遡ります。
彼は当時「キングオブホビー」と言われていたアマチュア無線をやっていました。
車にも無線機を取り付けて、そりゃぁもう私にとって「かっこいい!」の一言でした。
すぐに書店で参考書と問題集を買ってきて猛勉強したわけです。
中学校1年生の時に、親には内緒で電話級アマチュア無線技師の試験を受けるべく願書も出したのですが、ちょうどその試験当日に学校の行事と重なってしまい、親に相談したのですが当然の如く却下、残念ながら不戦敗でした。
結局社会人になって自分の甲斐性で試験を受けてアマチュア無線を始めたのは23歳の時でしたが、それからは結構長い間無線にのめり込んでいました。

次に影響を受けたのがやはり同じ頃のこと。
彼の家へ行くと、クラシックギターを得意そうに弾いていました。
これがまた超格好良くて、自宅へ戻ってから親戚にお願いして古いクラシックギターを譲り受け、クラシックのギター小僧となったわけです。
当時エレキギター、フォークギターは大流行していましたが、クラシックギターは超マイナーな存在でした。
でもクラシックギターをやっていたおかげで、五線譜もすらすら読めるようになったし、エレキ・フォークも苦なく弾くことが出来ました。
振り返ってみれば私の音楽的な趣味のルーツはここにあるようで、高校以降の吹奏楽、そして現在の津軽三味線、笛・尺八に至るまで彼の影響が続いているようです。


奥様の気持もようやく平穏な日常に戻りつつある様子だったので、10月のはじめに家内と新潟の彼の家へ行ってきました。
お骨は四十九日を過ぎても納骨する気になれないとのことで、まだ祭壇に置かれていました。
彼が愛用していた三味線を私に引き取って欲しいと言うことでしたので、とりあえずケースを開けてみると、入院した5月から半年の間破けることなく良い状態を保っていました。
もしや皮が破けていた場合を想定して自分の1号機を持っていっていたのですが、無事だった彼の愛用1号三味線で、祭壇の前で遺影に語りかけながら20分ほど弾いてきました。
入院してからたった2ヶ月で帰らぬ人となってしまって、それも本人にはガンの告知はしてなかったそうで、きっと今もそんな筈ではなかったと、津軽三味線のことを考えて時々富山にも来ているような気がします。


1号三味線


2号練習用三味線
葬儀の際、奥様はこの三味線を棺に入れてくれと懇願されたそうですが、規則でだめだと言われて泣く泣く諦めたそうです。


三味線の他にも、沢山のCD、そして彼が採譜して書き記した沢山の楽譜があるのです。
私がLPレコードやオーディオテープなどからCDにデジタル化して送った音源を、彼は朝から晩までコツコツと採譜作業をして手書きで書いた楽譜です。
実に膨大な量の楽譜ですが、民謡に興味のない奥様にしてみればゴミ同然のもの。
捨てられては大損失なので、とりあえずは全部私が引き取ってきました。


これが全部彼の手書きの楽譜です。

これからの私の作業は、ライフワークとしてこの膨大な楽譜をしっかりと分類して、出来れば少しずつデジタル化することです。
何だか大変な宿題を残してくれたようですが、これも彼の残した財産ですのでしっかりと整理していきたいと思います。
ここに来ても学生時代にしっかり宿題をやらなかったツケが回ってきているようです。
津軽だけではなくて、演歌や懐メロなんかも三味線アレンジした楽譜が沢山あるので、老人ホームのボランティアなんかにも有効に使えそうです。


彼の家を訪ねてから1週間後、津軽三味線の神戸大会がありました。
生前、津軽三味線の全国大会に出よう!と何度も彼を誘ったのですが、シャイな彼は決して頭を縦に振ることはありませんでした。
そんな彼の三味線をあちこちの大会に連れて行ってやろうと思い、神戸大会には彼の三味線を持っていきました。
何だか彼の分身のような気がして、いろいろと話しかけたりしながらの神戸遠征でした。
結果は以前の日記にも書いたとおり壮年の部3位。
きっと彼の力もあったのではないかと思います。
12月の大阪大会にも彼の三味線を連れて行ってあげようと思います。
来年5月の弘前も連れて行ってあげようと思います。

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ふれあいフェスティバル ジョイントコンサート

2013年10月31日 00時21分11秒 | 津軽三味線

10月27日(日曜日)は、久しぶりの津軽三味線のお仕事。

明るい社会づくり推進氷見市民会議という団体の会長さんより、高岡市内の邦楽器屋さんを通じて依頼がありました。
毎年この時期にいろいろなジャンルのグループのジョイントコンサートを企画していらっしゃるそうで、今回私たちの津軽三味線に声が掛かったようです。
場所は氷見市いきいき元気館3階ホール。


こんな立派なチラシを作っていただきました。


持ち時間は出入り含めて20分、多少オーバーしてもいいょ、という話でしたので、以下の演目で張り切って演奏してきました。

この日の演目。
・津軽三味線六段合奏
・津軽あいや節~唄
・津軽じょんから節新節 独奏~合奏~唄


この日のフルメンバーです

 
津軽あいや節演奏中


後で聞いた話では、三味線も唄も全然音が前に出てこなくて、迫力不足だったそうで。
もっともこのホールは、講演会などを想定して作ってあるために、音響のことは全く考えて無くて、音が反射せずに吸い込まれていくような実にに気持ち悪いホールなのです。
ここで演奏会をするときは、しっかりした音響設備を自前で揃えないとダメだと言うことはわかっているのですが、ジョイントコンサートなのでそんなわがままは言えないし、今回は仕方ありませんでした。

12月にはこのホールで箏のお姉さんたちとジョイントコンサートをしますが、その時はしっかりと音響設備を持っていく予定です。
ついでに来年3月にはこのホールで、おさらい会をすることになっています。
その時もしっかりと音響設備一式を持っていく予定です。

実は当日客席の最前列中央に、本川氷見市長と主催団体の会長さんが座っておられて、何処を見ても視線に入ってくるので実にやりにくかったです。
市長さんも最初から最後までしっかり見ておられて偉いですねぇ。
ぜひ、こんな音響効果のひとかけらも考えてないホールは見限って、市庁舎跡か、市民病院跡に手頃なホールを作ってください・・・お願いします。


と言うわけで、この日は尺八の出番はなく、久々に三味線漬けの一日でした。

翌日の北日本新聞に小さく記事が載っていました。


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木乃下伸市&TENBIライブ

2013年10月18日 01時24分43秒 | 津軽三味線

神戸大会遠征記よりの続きです。

砺波市でタッチアンドゴーかストップアンドゴーか知りませんが、生徒さん二人と待ち合わせをして、高速バスから降りてすぐに私の車で新潟へ向けて走り出します。

目的は木乃下伸市さんとTENBIさんのライブです。



実は2週間ほど前に、今回の主催者の「越後三弦茶屋」のメンバーのお姉さんから、ライブがあるから来ませんかというメールをいただきました。
3年ほど前に一度、mixiでの情報をたよりに、新潟へ今回と同じ木乃下さんとTENBIさんのライブを見に行っていまして、その時は大変感動しました。
私は神戸大会からの帰りで時間的に厳しいので今回は一旦は諦めたのですが、生徒さん達に話をしたらぜひ行きたいと申すもので、強行日程覚悟で行くことにした次第です。

とりあえずは新潟まで約250キロ、ひたすら走ります。
すぐにさっきまで乗っていた高速バスを追い越しました(^^ゞ
道中は、先日の名古屋大会のDVDを見ながら、退屈な時間を潰します。
砺波を出たのが2時20分、かっ飛びで5時には会場に着けるかなと思っていましたが、新潟市が近くなると急に流れが悪くなって、結局会場到着は5時半でした。

5時開場の全席自由だったので、ずっと後方の席でしたが仕方ありません。
その分気兼ねせずにずっと立って観戦できたので、良かったのかもしれません。


携帯で撮ったので写りは悪いのですが雰囲気だけでも。

やっぱりキング伸ちゃんは素晴らしいです。
その昔、一日中木乃下さんのCDばかり聞いていた時期もありました。
木乃下さんの津軽小原節と津軽じょんから中節はしっかりコピーしてひたすら弾きまくっていた時期もありました。
私にとっては神様みたいな存在で、1人感激して聞いておりました。

終盤にはお二人の得意な秋田荷方節の演奏がありました。
3年前の前回でも秋田荷方節を演奏されまして、その時はあまりのすばらしさに自宅へ帰ってからすぐに三味線譜を用意してちょっとかじったりしていたものです。
同行の生徒さん達も秋田荷方節には特に感激されたようでした。


ライブ終了後、生徒さんが新潟のお薦めソウルフードがあるからというので、駅南方面へ向かいます。
ドンキホーテの中にあるこのタレカツ屋さんが超おすすめというので、いってみました。




甘辛いタレにつけたカツが乗っていて、美味しくいただきました。
若いA君は二段重ねのタレカツ丼をぺろっと完食していました・・・。

後はひたすら帰るだけです。
途中のSAでガソリンを入れれば良かったのですが、新潟往復無給油は何度か実績があったのでそのまま自宅まで帰ります。
最後はメーターがE側に振り切ってしまいガス欠にならないかビクビクものでした。

無事に夜中の12時過ぎに自宅へ帰還。
金曜の夕方から実に長い旅でした。
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神戸大会遠征記

2013年10月17日 02時17分46秒 | 津軽三味線

しばらく多忙でブログを更新していませんでした。

神戸大会の直前追い込みがあったり、他にもいろいろとありまして、ついついお休みが多くなりました。
FacebookやTwitterでは、簡単に近況を書いていましたが、ブログにも書かなくてはね・・・
今週末も東京へ行かなくてはならないので、いまのうちに少し片づけておかないといけないかなと思いキーボードに向かってます。

さて、神戸大会の遠征記です。
神戸大会は数年前に一度だけ出場したことがありますが、毎年この10月の連休には必ずといって良いほどイベントが入ってしまうので、その後はずっと参加できませんでした。
今年は何とか出場しようと思い、もし何かイベントが入ってもお断りする方向でいました。
案の定専門学校の同級会が重なってしまいましたが、こちらは不参加にしました。
他のイベントも無事回避できましたので、晴れて神戸へ行くことに・・・。



10月12日(土曜日)

大会前日は、午後から踊りの会の地方で尺八を吹いておりまして、終了後一旦自宅へ帰って大急ぎで支度をしてから、砺波市の高速バス乗り場へ向かいます。

関西方面へは今までずっとJRを利用していましたが、運賃が高いのと、駅周辺に格安で車を停めていくところが無く、結局は毎回家内に高岡駅まで送迎してもらわなくてはならないのが問題でした。
再来年の3月には北陸新幹線が金沢まで開業して、富山から関西方面へ行く時は金沢で乗り換えることが必要となり、三味線と重い荷物を持っての移動はさらに大変になるので、他に何か良い方法は無いかと探した結果が、高速バスでした。

富山発大阪行きの高速バスは砺波駅のバス停も経由するのです。
実は砺波駅南の駐車場に車を停めていけば1日300円で済むので、まる2日停めてもなんと600円。
都会では考えられないリーズナブル料金で利用できるので、これに決めてネットで予約しました。

バスの荷物室には三味線は入れて欲しくないと言うことで、室内に持って入ることに。
幸にも3列シート最前列の席だったので、足の前に立てて置いて何とか大丈夫でした。
ただし、最前列ではない場合はどうするか、問題が残ります。
予約してみて最前列では無い場合は三つ折カバンを用意するしかなさそうです。

この日はいつもホームステイさせてもらっている大阪の親友宅へ向かいます。
阪急三番街のバスターミナルで下ろされてから、ウロウロと御堂筋線の入口を探します。
ちょっと迷いましたが無事に地下鉄入口発見、途中本町で乗り換えて阿波座のホームステイ先へ無事たどり着きました。


10月13日(日曜日)

ホームステイ先から神戸へ行くにはどうすればよいか、いろいろと考えてみましたが、結局大阪駅からJRが都合が良さそうだったので、地下鉄、JR環状線と乗り継いで大阪駅へ、快速電車で神戸へというルートで会場へ向かいます。
特に迷うこともなく無事会場へ到着。


プログラムです。

前回来たときとは控え室が違って、広いフードコートを借り切って控え室としてありました。
いつもの馴染みの方々と挨拶を交わして、今回もいつもお世話になっている小松市のS先輩の横へ陣取りました。

今回持ってきた三味線は、7月に急逝した、私のいとこの形見の三味線です。
彼のことについては後日改めて書きますが、彼の気持を考えて持ってきました。
私の影響で津軽三味線を始めて、定年後は朝から晩まで津軽三味線漬けだった彼の宝物だった三味線です。
大会に出よう!と誘ってもなかなか首を立てに振らなかった彼ですが、これからあちこちの大会に宝物の三味線を連れて行ってあげようと思います。


会場はこんな感じ。

出番は午後からなので、時間の経つのが遅いです。
練習しすぎで本番に疲れてしまうのを注意しながら、しっかりウォームアップします。
去年の大阪では3の糸が切れるという大失態を演じたので、糸の状態には特に気を付けます。

本番は練習の時より若干スピードが速めでしたが、何とか止まらずに弾くことが出来ました。
ただ、細かいミスとツボの微妙なズレが何度も・・・やっぱり普段からの練習不足ですねぇ。
1週間前からの付け焼き刃の追い込みでは無理があります(^^ゞ
結果はそれでも何とか3位、神戸市長賞をいただきました。
9月は尺八で振り回されて、なかなか三味線を触る暇も無いぐらいでしたから、ありがたいことです。



副賞に神戸牛1㎏いただきました。
来年はもっとしっかり練習をしてから神戸大会に参戦したいと思います。



アトラクション中の澤田勝秋先生と木津茂理さん。
表彰式では澤田先生と握手させていただきました。


今回、ブログ友のまきこさんに、はじめてお会いすることが出来ました。
また私のブログをよく見ているという、岐阜のAさんからもお声を掛けていただきました。
長い間ブログを続けていると、いろんな出会いがあって嬉しいです。

表彰式を終えて大阪まで帰ったら、午後9時を回っていました。
この日はもう一晩ホームステイ先にお世話になり、1人で祝杯を挙げました。


10月14日(祝・月曜日)

ホームステイ先から地下鉄を乗り継いで阪急三番街のバスターミナルへ向かいます。
来たときと同じルートを辿れば着くはずだったのに、梅田で痛恨のミスコース。
ぐるぐる遠回りをしてなんとかバスターミナルへたどり着きました。
どうも梅田界隈は何度来てもよく把握できません・・・今後の課題です。

帰りのバスも3列シート最前列だったので、三味線を立てて固定することが出来たので問題なし。
三味線を置くスペースのことを考えなければ、3列シートということもあり、JRよりも高速バスのほうがはるかに快適です。
レールのジョイント音が無いということも、考えようによっては快適です。
次回以降高速バスでの遠征が増えるかもしれません。

連休中の高速道路の渋滞もそんなにひどくなくて、無事午後2時過ぎに砺波に到着。
ここで、生徒さん二人と合流してそのままタッチアンドゴーで新潟へ向かうのでした。

つづく。

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連休前半戦~敬老会

2013年09月26日 01時02分03秒 | 津軽三味線

忙しい週末でした。
まずは前半戦。

22日(日曜日)は、お隣高岡市某内区の敬老会。
マイクがないというので音響持ち込みで、余裕を持って早めに現地入りして音響の設営からはじめます。
しばらく触っていなかったのでちょっと戸惑いましたが、何とか設営完了。
もっと頻繁に音響を触ることがあれば、慣れるのでしょうが・・・

実はこの町内からは、8月に納涼祭の依頼を受けたのですが、あいにく別の町内から先に依頼を受けていたので残念ながらお断りしたのでした。
今回敬老会の依頼を受けて、ようやくこの町内での演奏が実現できました。

今回は少数精鋭(?)の5名。
前半が津軽、後半が地元の民謡という内容の40分です。

メニューは次の通り。
・津軽六段
・津軽あいや節
・津軽甚句
・嘉瀬の奴踊り
・津軽じょんから節 独奏~合奏~mihoちゃんの唄
・森本ハイヤサンカサ
・福光めでた
・麦や節
・越中おわら節
・会場の皆さんと一緒に「ソーラン節」
・アンコール~こきりこ節

皆さんに大変喜んでいただいて、おまけにアンコールまでいただいて大変充実した40分でした。
最後のソーラン節は歌詞を印刷して人数分持っていったので、皆さんの大合唱となり、感動しました。


この日のメンバーです。
窓から日差しがはいっていたので、miyuの横にエクトプラズマの様なものが見えますが、単に逆光でハレーションが起きているだけです(^^ゞ

私は津軽三味線と尺八&MCで、大変でした。


敬老会から帰ってきてから大急ぎで夕飯を食べて、夜は砺波市へ。
来週の散居節のど自慢のリハーサルです。

午後7時から、9時半までほぼ尺八を吹きっぱなし。
途中で半分寝ながら吹いてました(笑)

というわけで、22日は無事終了。
怒涛の23日へ続く。
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宿題・・・

2013年08月28日 23時45分50秒 | 津軽三味線

難しい宿題を頂いてしまいました。

先週のオーバードホールのステージ袖で、来月末に行われる某民謡ライブにゲスト出演するおねーちゃんから、「秋田荷方節唄うんで三味線お願いね・・・」と言われてしましまして・・・。
秋田荷方節は、尺八では何度か吹いてますが、三味線は弾いたことがありません。
でも何とか・・・と言われるので、仕方なく引き受けることにしました。

せめて2~3ヶ月前に言われるならともかく、1ヶ月しかないので、しゃぁないのでこれから毎日特訓です。
その昔、木乃下伸市さんのライブを聞きに行ったときに、秋田荷方節を弾いておられて、それがあまりにも格好良すぎだったので、真似てみようと思い楽譜だけは用意したのですが、さらっとなぞってそのままになってました。
暗譜できなければ楽譜をチラ見しながら弾くことにします。
しかし、還暦近いおじさんにこんな無理な宿題をだすもんじゃぁありません・・・



尺八なら譜面なくても吹けるんだけどなぁ・・・
ま、いずれ何とかモノにしようと思っていた唄なので、この際頑張ってみることにします。
唄と合わせるのが大変そうですけど・・・

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