くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

百均の怪

2007年12月18日 | Weblog
■リサイクルショップめぐりは僕の日常生活の一部にもなっている。Book OffやHard Offの他ダイソーなどの店めぐりをすると結構たのしめる。

Book Offで珍しい本をみつけた。後藤某氏の「ひえとり療法」の本。農文協の本より新しい版だ。後藤氏は独特な東洋医学を展開する耳鼻咽喉科の医師。「心霊遠隔医療」を行う霊能者である。よほど買おうと思ったが買わなかったのが心残りだ。
他にも翻訳をGoogleでする方法みたいなものもあった。

松本のダイソーで食器、厨具の汚れ落としに「アルミ蒸着メッシュ」というのがあった。なんだか効きそうなので使ってみることにした。これはどうして汚れ落としになるのかがわからないがけっこうきれいになりそうだ。

「ミニたわし」があった。横に大きい「たわし」があるがどちらも105円というのはわかるが、「ミニたわし」1個入りと2個入りがあってどちらも同じ値段というのは判らない。いくら注意して見ても全く同じたわしだ。それが並んで置いてある。もちろん僕は2個入りを買ったが考えて見ると1個入りは「さくら」みたいなものかな?ラッキーと思うと欲しくなくても買ってしまうかも、、。
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国際交流

2007年12月17日 | Weblog
■鯖江の国際交流会館でイベントに参加。行政書士会として外国人の無料生活相談会の宣伝を兼ねて挨拶をすることになっていたので前日に留学生の趙さんに中国語の挨拶を教えてもらおうとした。しかし、当日彼女は友人と参加して通訳してくれるというので案内文原稿をコピーするだけで帰った。

趙さんの友人の坪川さんは2年前まで西安外国語学院に留学していたそうだ。なんと僕たち3人は同窓生だった。趙さんは現在4年生。僕は10数年前に短期語学留学している。そこで僕は「先輩」ということになった。こんどまた同窓会やろう。

交流会は一般市民・外国人だれでも参加できるのだがいつの間にかほとんど中国人のイベントになってしまったという。この日はまずフラフープ大会、おでんややきいもなどの食事タイム、、そしてビンゴゲーム。こんな企画でよろこんでくれるのは中国の人ぐらいかも、、。逆に言えばシンプルな出会いを楽しんだりすることの興味を失ってしまった人がどんどん増えているのだろうか?




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耐久試験

2007年12月15日 | Weblog
■車搭載PCは修理から戻ってきた。宅配便の受取時間が合わずに遅れたが実質は2,3日で完了しているようだ。故障原因はマザーボードの不具合でボードを取替えたということだった。僕にとっては意外な結果で正直ビックリした。

エーサーといえば台湾の誇る世界一のマザーボードメーカー。その最新製品が10ヶ月たたないうちに故障してしまうとは一体どんな環境で使っているのか、と思われてしまう。やはり車搭載使用はPCにとって過酷過ぎるか?

確かに保証書には車に搭載するなどの振動が加わる環境では保証しないと明示されている。しかし元機械設計者の僕の考えからすると、振動くらいで1年内に障害が出るような設計安全率は考えられないような気がする。だとすれば不良品か、それともよほど強力な隠れた環境原因があるのか、、、。いづれも極めて低い発生率だと思う。それとも、、、振動はそれほど影響力をもつものなのか?

担当技術者がどう考えるかしらないが、僕からするとエーサーPCの耐久試験をしたことになる。振動が原因とするとHDDがいかれそうだが、今回HDDに異常はないことから原因不明の不確定要素がある環境でも半年以上はもつことがわかったと言い換えたく思う。50000円PCとしてはそこそこ合格だろうか。

このPC気がつくとUSBポートが全部で8箇所あるんだ。マウス、KB、モニタ、スキャナ、プリンタ、無線ランアダプタにUSBメモリーをつけるとそれでもあと1個しか残らない。でもこりゃあ立派なPCだ。

保障期間中にあと1回くらい壊したら現役を退いて後進に道を譲るなり、交代要員に鞍替えするなりの人生にしておこう。

今回の故障事件は危機対応策・コンテンジェンシイプランの策定など有益な経験であった。
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傘ブレラ

2007年12月14日 | Weblog
■車庫証明業務の秘密兵器発見:雨の日に傘を抱えてコロコロ(ウォーキングメジャー)して歩くときほど惨めな気持ちになるときはない。雨の中で寸法はかって地図を書くなんてことは実際できない。せいぜい3,4ヶ所の寸法を測ってメモするのがせいぜい。

そこで、雨の中でも両手が使える方法がないかとかねてから考えていて、ネットで「ベトナム傘」(ノンという)が手に入らないかと探していたらこいつを見つけた。肩に引っ掛けると両手が使える。傘はグリップがネジ式の折りたたみ傘を使う。本体はこの赤のもち手の部分だけで送料コミで3000円

雨の日の仕事が楽しみだ!!
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ハワイからの第一報

2007年12月13日 | Weblog
■海外相続人調査の仕事が始まってから毎朝神田事務所に通ってメールチェックするのが日課となった。先日はいきなり事務所に1人の相続人から国際電話がかかってきた。日本語だったので神田先生が応対して送付してもらう出生証明書はコピーではだめだと言う説明をしていただいたが、僕はいなかったため電話番号を確認できなかったりしたが、すぐに本人が電話で連絡をくれるなどは、さすがにアメリカ的でストレートである。

今朝は他の1人の相続人からメールがきていた。ちゃんと予想通り送ってきた最初の相続人である。3人を代表する形になっているので11人の在米相続人のうち約半分の6人に連絡できる可能性が出てきた。もう1ヶ月になる。何だかすこしスローな感じだ。フイッシュ詐欺とまちがえて捨てられてしまったのではなかろうか?などと心配が募る。誰もしたことがない手続なので皆目見当がつかないが、この相続人は僕の指示した身分関係の証明をノータリー事務所(公証人)で作成し発送すると言うので、安心するとともに非常に興味が出てきた。どんな書類になっているのだろう。




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青色申告会

2007年12月12日 | Weblog
■会計ソフトブルーリターンAによる記帳の質疑と決算整理を教えてもらうために青色申告会事務所に行った。担当の税理士さんに、僕がバックアップファイルをUSBメモリに入れて行ったためにどう復元していいかわからないと聞かれた。初めてだからどうなるか判らなかったがやってみるとなるほど復元はフロッピーでないとできない設定になっている。そこで、フロッピーを借りてファイルをそこにコピーしてソフトを始動すると難なく開いた。

当たり前だが件の税理士さん大感。OCSサポートしてたからインターネット接続の疑問があったら聞いてくださいといったら事務所の事務員さんから早速、PC変えたいけどどの機種がいいですか?業者さんが変な機械をつけて行ったけどメールがはいらなくなってしまった。MOでバックアップしてるけどUSBメモリを使うには、、、。一挙にサポートモードになってしまった。

やっと本論に入り中古車の減価償却方法を教えてもらってから合計試算表を見てもらっておかしなところを指摘してもらった。残高にマイナス項目が出るのはおかしいという指摘があった。ひとつは未払金、もうひとつは福井銀行の預金残高。

未払金はカード支払いの時しかない。PC購入時の最初の仕訳:事務用品 未払金の記入漏れがあった。福銀預金はもう少し複雑、例の立替金処理に際し、請求時に売上と立替金を売掛金と未収金に振替えた後、客からの振込み入金額を売掛金と未収金に分ける作業が必要になる。これを1件1件行えばいいのだろうが、同日に何件もあるのでそれぞれを合計して一組の売掛、未収の仕訳で片付けたのが問題らしい。プログラムが残高マイナスをはじき出してしまい通帳と一致しなくなるのだ。

こんなときはこのソフトでは複合仕訳をしないといけないようだ。そうなると地代家賃など家事使用分を最初から分けて仕訳する場合も複合仕訳に直さないといけない。こりゃたいへんだが、、、。シティバンクのマルチマネー口座からの為替損益は事業主勘定で処理することはやむを得ないだろうと言うことになった。本来、個人で評価損益が出た場合は土地の評価と同様に最終処分のときまで計上できないのだが口座から入用の都度ドルを円に当時のレートで変換して別口座に送金しているのだからその部分では処分を終えているはずだから、と考えた。

まあ、いろいろ細かい問題はあるものだ。税理士との話はアメリカの国税庁からミューチャルファンド(投資信託)の取引税で差押さえ寸前まで行った話から、経理事務などの海外委託、さらに老後の海外移住計画やトンガ王国での移住計画詐欺事件の話へと際限なく盛り上がっていったのである、、、。後に別の予約者が来たようだが応対は全部事務員さんにまかせて終業時間まで。お互い勉強になった。

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再出発

2007年12月11日 | Weblog
■車搭載PCがつぶれたので手持ちの小型PCで対応しようとしたが周辺機器との接続や起動スピードで相当問題があることが判明した。過酷な環境で使用することを考えると新しいPCに乗り換えるにはまだ不測の事態が発生する危険が多い。それより車庫証明業務のコストパフォーマンスを考慮すると疑問が残る。

そこでこの中古PCにもう一花さかせてみようという気持ちになってきたのだ。この再生技術こそ今まで熱中してきたトピックじゃあなかったか、と考えた。

考えるとこいつ(VAIO PCG-C1MZX)はよく働いている。2000年に発売され、僕は帰国して2002年に山田電気で初めて購入した中古PCだ。当時そのユニークさで話題となった超小型ノート、バイオC1シリーズの最終機種だ。

こいつを「ロビンソン」と呼ぶことにした理由はプロセッサにCrusoe TM5800 933MHZを使用しているからだ。標準メモリは256Mだが最大の384Mまで増設してあった。HDDは60G.当時としては驚きの容量。TV,ウエブカメラ付きで無線LANカード、モデム、メモリースティックにBluetoothにまである。これは松下の最新機種Let's note W7(25万円)を上回る種類の機能をもっている。

僕が15万円で買ったときはCDドライブがついてなかった。と言うことはリカバリーができない、ということである。サードパーティの外付け中古CDWRドライブやFDドライブも後で買ったが僕の知る限り専用CDドライブ以外に起動する方法はないはずなので今まで1度もリカバリーしたことがない。

何度もネット上で純正CDドライブを探したが1万円前後して値下がりがない。それを見ても人気のほどがうかがわれる。ところが、最近流行のHDD交換による中古PCリニューアル手法では新HDDに予め全部コピーしてそれを旧HDDと取り替えることにより性能アップを達成するのでリカバリー不要なのだ。リカバリーだけのためにCDドライブを買う必要がないのだ。

今まではとても怖くて分解する気にならなかったが、ネットでこのタイプのPC分解方法を探し当てて、キーボードをはずしてHDDを取り出すタイプであることを知った。かなり難しそうではあるが、そろそろ手術していい歳になった。

メモリはこれ以上増加できないだろうが、最近の高速大容量のHDDに交換すれば
相当早くなるだろうし、5年は長生きできる。車のPCが戻ったら一度心臓移植手術をしてロビンソンの再起を託したい。これだけの力量をもつ彼のことだ、リタイヤー後はきっと別人のように再出発してくれるだろうと信じている。


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ラジオの限界

2007年12月10日 | Weblog
■ラジオ中国語講座は朝の8時20分から始まるので僕としてはかなり頑張って起床し駐車場の車まで出かけてカーラジオで20分の講座を聞くことにしている。寒い朝はこたえる。

そこで安いラジオを探すことにした。リサイクルショップを回って1000円ぐらいのやつを探した。弁当箱大の時計のついた置時計タイプを見つけた。

これで寝床にいたままで聞けるぞと思ったが、雑音がひどい。結局家中を歩いて電波の入りやすいところを探すと窓際の隅っこになった。それでもかなりの雑音だ。あらためてカーラジオの性能のよさに感服。

PCにつけて録音もできるというUSBラジオがあるらしいが600円以上と高すぎる。これじゃあ講座のCDを買ったほうがいい。

朝、講座がはじまった。やっと位置を調整したところだったが、はっと気がつくとテキストは車の中だ。結局、車の中で聞くことになった。ばかみたい。
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緊急事態

2007年12月08日 | Weblog
■車のPCが急に起動しなくなった。まさかこんなに急にと思ってなかったからバックアップもなし。三月購入だからまだ保証期間内だが、夏の前にOSインストールに失敗して全データをとばしていてまだその分の取り込みも終了してないことを考えると血の気が引いて来る。仕事も手につかない。

車での作動環境を考えると今までよくもったなあと思うくらいだから先行きは暗い。自然に起きた不具合だから本物かもしれないと思う。とりあえず、気持ちを落着けてPCの周辺機器をはずし、事務所に本体だけ持ち込み事務所のPCと交換して起動すると、なんと作動する。ほっとしてとりあえずデータのバックアップを終えたところで再びかたまってもう二度と起動しなかった。

確かマニュアルはなにも大して書いてなかったし、リカバリーは見つからないので作ってないのかもしれない。夜までいろいろ試みたがなすすべなく覚悟をきめて修理に出すことにした。前回一度発送しているしケースもそのままなので簡単に準備ができ近くのコンビニに持ち込む。帰宅してゆっくり探すとなんとリカバリーディスクが出てきた。なーんだ!作ってたんだ。

突然に暗い1日になって仕事も手につかないからと、手持ちの別のPCで車庫証明用地図操作とデータ作成作業ができるかどうかやってみることにした。携帯用PCを使い車のプリンターとスキャナーを同時につながないとコピーができないし、さらに外付けCDドライブをつないで地図ソフトから印刷しようとするとUSBポートが足りないなど問題続出。ふだん、こんな緊急時を想定していつでも対応できるよう考えておかないと、、、。

ほんとにバックアップできてラッキーだった、と、ハッと気がつくと肝心の今までのPDFファイルにした地図データが見当たらない。会計データやアドレスデータにばかり気がいっていたので地図データをコピーし忘れたか、それとも別PCに置き忘れたか、、。PCをさっき託送で送っておいてよかった。もし、リカバリーしていたらそれこそ本当にデータを消してしまうところだった。事情が悪いとHDDが初期状態に戻されているかもしれないが、、、。

ああ、なんと暗い一日だろう。
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裁判

2007年12月07日 | Weblog
■武生簡裁に係属している譲渡債権請求事件の公判に原告として出廷。被告Hは友人Kに十万円ぐらい借りて返さない。どうにも仕方が無く僕に債権を譲渡して僕が僕自身の債権として請求している。取立て目的で訴訟を受託すれば弁護士法に触れることになるので注意をしているのだが、だいたい20万円以下の事件は採算が合わないので弁護士もやらないし、司法書士に頼んでも基本的には本人が出頭したり、証拠集めや交渉をしないといけないので結局あきらめることになる。

Hは息子の学費と称してKのみならず他からも少しづつ借り回っているらしい。定職もなく人の紛争に首を突っ込んでみたりと何かと問題が多いやつだ。面識はあるのだがこんなやつとは知らなかった。

小額だし、僕が何者か知っているのだから少し揺さぶれば返すだろうと督促手続をかけたのが裏目に出た。二週間目の期日直前に異議が出たので本訴に!これで延々と、、いつまでかかるだろうか。

どこかの事件屋にくだらん知恵をつけられていることは手続の進め方からうすうす分かっていたし、県外の見知らぬ相手から恫喝にちかい電話もあった。こんな些細なことで面倒なことをすることもないじゃないかと言っても開き直って受付けない。やむを得ない。こんな素人の事件屋まがいが介在すると昔の癖でやっつけてやりたくなる。

と言うわけで2回目の公判は手続開始から半年かかってしまった。前回は8万円を毎月1000円づつ支払うという和解案を出してきた。こういうとんでもないことにまじめに対応するのが裁判所だ。拒否すると弁護士をつけて争うというので1回延びたのだ。今回弁護士はつかなかったという。「当たり前だ!だれがこんなこと真面目にとり合うか!」と一瞬叫びたくなる。

真面目な若い裁判官がじれったいほど説明するのだが分かってない。なんやかんやわけのわからんことをいう。ついに、件の裁判官もきれてしまった。「本裁判所はあなたのいうことがわからない。あなたは誤解している。せっかく原告がうんぬんかんぬん、、」ということで判決言渡しは来月下旬と決まった。Hは裁判官の去った後も書記官のまわりをうろついて、、、。

外に出て駐車場にあるHが乗ってきていそうな車をチェック。汚い軽トラを見つけ登録番号を控える、が、車検は来年早々切れるのでカネになりそうもない。親や嫁さんには見離されているようなので動産執行したところであんまり効き目ないかな、、、。

裁判は判決が出てからが本当の勝負だ。執行が完了していくら回収できるか。世間では知られてない裏の攻防戦がはじまる。それもまだ先のことだが、、。

帰りの車の中でぼんやり考えていた。あの真面目な若い裁判官どう思っただろうか。ついに一瞬感情的になったがすぐ冷静にもどっていた。一所懸命勉強して裁判官になってこんな事件を担当し、こんな些細な事件に時間と手間をかけて、あんな人間を相手にして、、、。Hは悪い人間ではない。悪い人間はそもそも裁判所には来ない。わかってないのだ。裁判所をうろつくやからに常識は通じない。実はこれが一番困る。

「あんたの言うことは間違っている、借りた金はかえせ!」と裁判所はすぐになぜいえないのか。きっとこれがいまさかんに言われている陪審員制度の本当の必要性だと思う。
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