くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

ブンブン日記

2009年12月30日 | Weblog
■某組合のNさんに久しぶりに会う。辣腕営業部長だった彼は70代の今もPCは自分でマクロをこなす。そんなパートナーならどんなにいいだろう。情報通の彼から福井市で公民館主事候補を募集していると聞いた。そこで、ネットで調べているうちに高木文堂のブログ「ブンブン日記」に迷い込んだ。

Nさんとは高木文堂の市長選挙のときに知り合った仲だ。 つい引き込まれて現在の「bundocomの日記」まで読んでしまった。敗者のブログというのは得るところが多い。彼の視点が明確になるとともに、あらためて高木文堂という候補を見直した。

村上春樹に傾倒している記載があった。エルサレム賞授賞式でのスピーチがいいとあったので読んでみて確かに感動的なすばらしい英語だと思った。高木文堂とは坊主の息子という共通点がある。

中国語学習にChinesePodというサイトがわかりやすいとあったのでここものぞいて登録してみた。 現在の政治家にとってはブログは必須アイテムだ。
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ベトナムコーヒー

2009年12月29日 | Weblog
■昨日TV番組でベトナム旅行でコーヒーを飲むシーンがあった。喫茶店「茜」ではいつも飲むものだが、このスタイルは店のオリジナルだとばかり思っていたが、カップの底にコンデンスミルクのあるこのスタイルはまさに本物のベトナムコーヒーであると知った。ベトナムはブラジルに次ぐコーヒー産地だとか、、。

店ではPC21の2月号を読んだ。フリーソフト特集で、冬眠中はこれを試してみようと思うと楽しくなる。
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忘年会

2009年12月28日 | Weblog
■高校同級生の3人と忘年会をすることになった。則子さんはお母さんの介護でストレスがたまるらしくたまに顔を会わせるのはいい息抜きになっているようでもあり、喜んで我々の話し相手になってくれる。隆三くんとは僕と会うとPCの話題で時間切れになるが、彼女と一緒の時には政治と宗教の話題で熱く燃え上がることができる。今回は環境問題の小鶴さんが話に加わる。

高校ではエレキギターで強烈な存在感を主張した隆三くんのイメージがあったのでパンディーロを持参したが、今は彼は音楽方面にはごぶさたのようで関心はなさそうだ。それにしても彼はパンディーロの大御所スザーノに顔がそっくりだ。

僕の「懲戒処分」の話を聞いてもらった。まあ、聞いてもらえると癒される気がするが、それでもまだ全部はわかってもらえんなあ、というはがゆさが強くなる。ああ言うべきか、こう言うべきかと思い悩んでしまう。どうしても引きずってしまう話題だ。と、いうほど僕にとっては重い事件だった。

「素人なら何も問題ないのに、逆に専門家だから友人を助けることができない」と結論ずけることはおかしいということを納得してもらうことがむずかしい点もあるが、本件はそういう問題ではなく、予測不能な事態にどう対処すべきかという問題であることをわかってもらえないことが歯がゆい。また同じことが起こればほとんど同じように行動することは避けられない思うからだ。というと、誰かさんのように「とても反省していると思えない」という非難の声が聞こえてくる。あぁ、めんどくさい話だ。もうやめよう!
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年賀状

2009年12月27日 | Weblog
■やっとクリスマスEメールと年賀状が終わった。英語だとどうして書き出すだけでこうも時間をとるんだろうか?歳かな。

年賀状ソフトは日本郵便の「はがきデザインセット」をみつけた。年賀状専用フリーソフトとすればこれかなと思ってトライ。素材も十分あるし、編集もでき、住所録から宛名印刷が出来る。住所録はCSVでインポートでき、PDF出力ができる。絵葉書を作るだけなら非常に簡単。

愛用している「♪アドレス」は新バージョンになって登録料がかかるので年賀状データをこちらに移すことにした。結局このCSVファイルによる変換に手間取ることになった。要領が分かるまではほとんど再入力ほどの手間だ。

近くのディスカウントショップで50円の今年の年賀状を45円で売っていたので120枚買った。裏面の印刷を昨夜終えて今日表面の宛名を印刷しようとすると印刷したはずの半分くらいが見つからない。どこに置き忘れたか?探しつかれてもうどこも探すところがないと思ったら、プリンターのトレイのなかにあった。オレもトシだ。印刷中にPCがダウンして再起動したら最初から印刷し始めて、、、。無駄になった10枚ぐらいは郵便局で50円の手数料で同じものと替えてくれた。

手間がかかったが年賀状専用ソフトとしてこれから使っていきたい。「筆まめ」や「筆王」よりはいい。

NYのアジからクリスマスEメールの返信があった。帰国して初めてだ。彼はインド人の友人と2人で航空券販売業をしている。奥さんは日本人だが彼女の実家は娘の夫が黒人だということで異常に風当たりが強いとか。なんでもイエローキャブ的な差別意識の強い社会に敵意さえ見せた彼女はいまどうしているだろうか?

さて、これでゆっくり冬眠計画を、、、。
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師走

2009年12月26日 | Weblog
■もうクリスマスも過ぎようとしてるのにクリスマスメールが書けない。年賀状が仕上がらない。もうちょっと何とか早く、、、、。

いつも走り回っている師走だ。忘年会にはちゃんと行くくせに、、、。

ブログもご無沙汰。

これが終わると、冬眠にはいるぞ! その前に大掃除も、、、あぁ!
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おけら牧場忘年コンサート

2009年12月20日 | Weblog
■今日のサルサクラスは休んで、美香さんに誘われラーバンの森コンサートに行く。忘年会兼クリスマスコンサートというところ。初めてなので僕はパンディーロの初舞台にしようと考えた。初めて3ヶ月あまり。何とか叩けるようにはなったが人前で叩くのは初めて。美香さんと中学生の娘エミリに鳴り物を渡して即席バンドを試みたが乗ってこないようだ。

山崎さんのログハウスは50人ほどの客でいっぱい。隣はワシントン州立大学の先生で日本語ぺらぺらのアメリカ人。日本人とのハーフの息子と一緒に縁のあった山崎さんを訪ね、今日はサックスでコルトレーンを吹きたいそうだ。卓上にはだれだれの持ち込んだ食材だのだれだれの作った料理だの由緒正しいお皿の数々。牧場の肥育牛を1頭つぶしてローストにした肉やジャージーの牛乳も出た。

すばらしい歌声の合唱チームが2つ、韓国の琴、おけら牧場オールデイズバンド、等々。いきなり呼ばれたのでそのへんにいたおっさん2人に出てもらい太鼓を渡していきなりパンディーロチームで一緒に叩いてもらった。その後、ソロで叩き出したがなんと指がからまって、、(冷汗)早々に退散。なんだそれ、、って感じだ。

まだ歌い終わってないのにアンコールが出たり、奥さんの陽子さんの誕生日を祝ってキャンドルサービスがはじまったり、市会議員のおばちゃんが議会の訳の分からん活動報告をはじめたり、でにぎやかなこと。

帰りの車中、美香さんは苦労話をひとくさり。全日本中学ハンドボール1位の部活一筋のエミリの送迎、遠征、備品など費用負担で一家財政は火の車。さすがの彼女も年中無休の自身は慢性的睡眠不足で疲労回復力が落ちて来たことがわかると言う。それでも今日のようなつき合いを欠かすと周りに身内もいないので、いざと言う時誰も助けてくれないからという。帰化したといっても外国人としてのハンディは一生ついてまわる社会だ。後部座席のエミリの泣きじゃくる声が聞こえる。これが美香流しつけなのだ。

彼女が婚活にいとまのないあのバツイチウイルス嬢Kちゃんと同年輩だと思うと日本の将来に暗澹となる気分だ。どうしてこんなに能力差があるのか?国力は普通の一般国民の能力と比例していると信じるようになったので、彼女たちの親たち、つまり俺たちの年代の責任なのだろうか?
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ストレス

2009年12月11日 | Weblog
■昨日は労働調査の説明会。我がパートナーS氏の勉強のため出席してもらったがトンチンカンな発言をしたりで、、、、。

午前中もs氏のミスタイプの訂正チェックとS氏の修正のそのまた修正に同じぐらいの時間がかかった挙句、ミスで全く中身が入れ替わっている一覧表が見つかって全部僕が入力するハメに、、、。

どうしてこんなにこの人できないのだろう?来年は僕に代わってやってけるのだろうか?パソコンは半年以上ダブルクリックとドラッグを教えているのにできない。あきらめてコピーと貼付けで片付けるようにしてもファイルシステムが全く解らないらしくファイルの処理ができない。いつもファイルが迷子になる。いつの間にか名前が変わる、中身が入れ替わる。もう訳がわからん。イラッとくる。パソコンは得意でマクロもできる、、なんてふれこみだったのにマクロのマさえ知らない。

電話対応もうまくできず、何でも僕にやらせようとする。何をしゃべっているか解らないのでしまいに相手が怒り出す始末。もう70近くになるとどーしようもないなぁ!別会場から帰りの車中で連合のO君にぼやくと「パソコンよくできる人を採用したはずなのにねぇ」と人事のように、、「年寄りを使うのはむずかしいねぇ」というと長年シルバーを切り回してきた35歳の彼、共感しきり。周りが元気な年寄りばっかりの職場だと、そのうち俺も皆と同じように声がでかくなってくんだろうな、、、。

しかしSさんは辞めないなぁ、しぶといところがある。前任者の元熊谷組のKさん、仕事はできたが、いろいろ文句の出た最初の説明会の翌日「身体の具合が悪い」と言って辞めた。どうも面倒な仕事らしいと察知したらしい。「熊谷組は逃げ足が速いですからねぇ」とO君。その時は俺は県の担当者に「身体には気をつけてくださいね」と言われたもんだ。

今週は一回もエキササイズに行かなかった。帰って行こうかとも思ったが座ったらぐったり。睡魔が襲ってきた。行くのはやめだ!もう、この週末はうだうだ過ごそう。




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恋愛脳

2009年12月07日 | Weblog
■本屋で茂木健一郎の「脳が恋に落ちるのは0.1秒とかなんとか」というような本を立ち読みした。脳科学者である著者の恋愛観を垣間見ることができる。最近の「婚活」風潮批判とも読める。

「一目ぼれ」は人類進化の過程で種の保存に必要な偶然の瞬間を獲得する能力であり、相手を見つけるのは出会いという偶然の機会を作る確率をいかに高めるか、ということだから、相手の収入、年齢などで限定して探すというのは一見良さそうだが効果は低い。むしろビビッときた相手についていろいろな条件に合わせて判断する順番の方が進化の歴史の観点から効率がいい、、、というように解釈した。だから、タイプを特定せず誰でも受け入れるような柔軟な気持ちでいるほうが偶然な出会いを獲得する確率は高まる。ウイルス娘に聞かせたい話だ。

男脳と女脳の違いで、恋愛の記憶方式でいうと男は別フォルダ保存だが、女は上書き保存だ、という話もこの本にでてくる。

恋愛の「恋」は相手のいいところに惹かれることで、「愛」は相手の悪いところでも受け入れられること、とすると恋愛した瞬間、人間の脳は客観的判断ができなくなってしまう。理性的になるために著者は知性を高め、経験を積んで自分をみがくことを奨励する。その延長線上に英国のコモンセンスの例が出てくるのだろう。

失敗の「反省」では足りない。「後悔」がないと失敗を止められないという。多くの失恋の経験がその人を高めていく、、、全然もてなくても、もてたいと努力すれば、仮に最後までもてなくても哲学者ぐらいにはなれるよ、てことかな。

内容はともかく、いろんな解釈を考えるには面白い本かな。

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パンディーロマスター

2009年12月06日 | Weblog
■「初心者サルサパーティ」の晩、精神科医のS先生が見えた。パンディーロを渡されさっそくサルサの曲にあわせて叩き始める。いろいろアドバイスをもらった。自分で叩き始めてわかることだが、10年やっているという先生のテクニックはすごい。

スザーノのビデオで最初からこんなの出来るわけない、と思っていたことを正確にやって見せられては「ホーッ」と言うしかない。仕事をほおりだしてブラジルにパンディーロ修行に行くだけのことはあるなぁ。

サルサダンスの方はほおりっぱなしで叩いていた。先生もボンゴを叩き始めたり、、、。先生は仕事場の札幌からちょいちょい福井に帰るそうだからまた教えてもらえそうだ。なんかはまりそうな予感。もうはまったかな。
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ある母と娘

2009年12月04日 | Weblog
■外は雨でぱっとしない気分。夜遅くなったが「カワイ」にGropeKのいつものメンバーがそろっているようなので出かけた。どうも初対面でカウンターに座った母娘と意気投合したらしい。

母バクテリアと娘ウイルスのタイプだ。僕の所見によると、女は(男も同じようなものだが)病理学的に2つのタイプがある。病原菌タイプと寄生虫タイプだ。前者は自立しているが気に入らないとまわりに病毒をふりまく、後者は宿主がいないと生きていけない。用語として「寄生虫」は差別につながるとして現在はウイルスタイプと称している。宿主に若さや金といった抗体の持ち合わせがないと死に至る危険な重篤型である。

当初、典型バクテリアのK女史と母バクテリアは気が合うらしく話がはずむが、男性社員をあごでこき使っている風情の母バクテリアの言い様に僕はすっかり引いてしまった。心の中で「なんや、これ」。

娘ウイルスは典型ウイルスのKちゃんに一目ぼれの様子、「すてきなお姉さま」みたいな。

にぎやかな一時がすぎ、KちゃんもK君も帰って、飲んでいるK女史が件のウイルスに説教たれはじめると彼女はヨヨと泣き始めたではないか。K女史たまらず彼女をだきしめ頬ずりしながら「泣かなくていいのよ、あなたのせいじゃあないから、、」みたいなことを口走りながら、、、。ヤバイ不穏な空気が、、、。

自慢の娘の惨状を目前に母バクテリアはぴたりと沈黙したまま。彼女に同情すら覚える。酔ったK女史がジキル博士からハイド氏に変身して全ての記憶をなくすことを我々だけは知っているが、その閾値を越えたのか?、、、我々としては、、、。

ようやく代行を呼んで彼女達を送り出して、店内はマスターと僕の2人になった。

マスターのいっちゃん曰く「危機管理専門のくまさんいてくれなかったらどんなことになっただろうと思うと、、、」

僕は心の中で叫んだ「ばかやろう!まちがいなくもっと面白いことになったのに!!」

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