くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

日本語教育能力検定受験そして、、

2012年10月29日 | Weblog

■昨日から受験のために東京に来ている。会場は東大駒場。久しぶりの東京だから地理がわからない。昨晩下見をして泊めてもらう町田の甥の家から駒場東大前までどのくらいかかるか行ってみた。案の定、急行を乗り間違えたり、連絡口がわからなかったりで下見をしておいてよかった。

やはり、環境がかわったりで昨晩はよく眠れないまま早く家をでたので会場に着いてもぼーっとしていて調子が出ない。この試験は7割方受験生が女性だが僕に近い年配者もちらほら、、。ようやく午前の試験Iがはじまる。試験時間は1時間半だが中頃になって時間配分を間違ったことに気づいた。あと30分ぐらいしかないのに半分しか進んでいない。やむなく問題文を読まず、直接設問に答えていく方法で飛ばしたがついに間に合わず、終了の指示があっても最後の10問くらいは全部1番に マークを付け続けていて注意を受けてしまうぐらいだった。しまった、こんなことなら模擬試験でも受けておくんだった、とは思ったものの、今回の受験勉強はそんな余裕もなかったなぁ、と思った。

今回ダメかもしれないが次回のためにも気を取り直して最後まで頑張ってみよう。午後の聴解の試験IIの30分はCDの音声を聞きながら答えるので、時間配分の 問題はないが、あいかわらず確信の持てない回答ばかり、、。勉強では練習問題を3回繰り返して9割回答できるようになったものの正確にどうしてそういう答えになるのかわからない、というままになっている問題がまだ相当ある。用語自体初めて聞くようなものもけっこうある。範囲は広く予想以上に難しい試験だ。

最後の記述問題を含む試験IIIは2時間あるが、もう開始を待っている間にも頭がぼーっとしてきて眠気が襲ってくる始末だ。疲れている。しかし、ここで時間配分を誤ると最後の記述問題をする時間がなくなると思い、最初から大胆にスピードアップすることにした。記述問題は「好きくない」という若者言葉をどう教えるかというものだった。記述問題の練習はあまりしていない。このブログを書いていることで練習は間に合わせることにしたのだ。スピードアップしたおかげで記述文にはガッツリ書いたつもりだが、どうも今回はあやふやな回答ばかりのような気がする。もう1年じっくり勉強し直しだ。

4時半に試験は終了したのですぐに電車を乗り継いでお台場のZeppTokyoに向かった。今日が東京サルサコングレスの最終日。昨年は事故で来れなかったが、今年は試験とかぶってしまった。しかし、途中からでもパフォーマンスを見ることができると思って最終日の立ち見席のチケットは買ってあった。

Zepp会場から新宿まで1時間、町田のバスセンターまで30分として最終バスに間に合うためには9時に帰らないといけないと予測を立てた。今日はかなり疲れたし足も痛かったので今回は残念だけどパフォーマンスを見ただけで踊らずに帰ることにした。そして予測は10分はずれて最終バスに乗れずにタクシー代が1400円。こんなことなら踊ってりゃよかった、とも思ったが小田急線の最終にあわせてもせいぜい1時間ぐらいしか踊れなかっただろう。

東京は交通費がかかって仕方ない。しかし甥が貸してくれた駅でチャージができるpasmoCardが便利だ。バスと電車の乗り継ぎだけでなく1部タクシーにも使えるようだ。上海にあるのにどうして日本にないんだろうと思っていたが既にずっと前からあるという。知らなかった。駅で切符を買う手間、途中で行き先を間違えたときの乗り継ぎ変更を考えると実に便利。ただ一つ疑問がある。バス乗車で使うとき、1回機器に認識させるだけでOKなのだ。均一料金なのだろうか???

東京の旅必需品。それはPasmoCardとiPhone!!

東京の私鉄路線と駅の検索はiPhoneのSiri音声認識。構内ホームの時刻表を撮影保存。そのおかげで高速バスで新宿についてから町田の家に至る電車の中で白紙の状態から行き先路線の詳細をすべて頭に入れることができた。ついでに福井からの高速バスは京福の昼間便片道6500円、帰路はMKツアーの夜行便3800円の予定。やすっ!!

今回の東京訪問の成果は受験とサルサ、、でなくって便利な交通手段の開拓ってことかな。明日は久しぶりの友人と会うのがたのしみ、、。 

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外国人献金事件

2012年10月20日 | Weblog

■今日の新聞は田中法相の辞任を伝えている。外国人の政治献金が露見したからというが妙な話だ。外国人の選挙権を認めようという時代にどうして政治家は外国人差別解消にこうも消極的なのか?国家機密を扱う公務員が外国に情報を渡す見返りに金品を受け取るといった行為が規制されることは機密情報保護の観点から理解できるが、国会議員という公務員は別だろう。それより、不況や国家的危機事態に政治が右翼化してナショナリズムを掻き立てることで国民的不満の出口をそらそうとする、一種のエスノセントリズムに日本全体が感染してしまうのではないかという危惧感がよぎる。

センコク問題を叫び外国人差別を肯定すれば票が取れるみたいな、、、。ナチスの台頭や関東大震災の時の朝鮮人虐殺のように、、。特に日本人は訳も分からず暴走するイメージがつきまとうが僕的には納得できる面がある。自立してなくて個性がなくていつも群れる。主張がないから何を考えているかわからないが団結力があって金をもっているおもわれているとなれば不気味な存在に違いない。日本人は優秀だとか、領土問題が最優先だとかいう話を聞くと嫌な気分になる。

昔、外国人の選挙権を求める訴訟を応援していたことがあるが、政治献金をするのは在日パチンコ屋などの富裕層で外国籍だがニッポン人がほとんどだ。税金で議員の給料出してるのに選挙権がない状態では献金して国政に関与するしかない。人気とりの政治より利害を代表する政治の方が安心できるという考えもあるだろう。しかし本当の問題は、こんな事件で政治家が辞職しないといけないような雰囲気、、日本人の潔癖症かな?それは被災地の瓦礫搬入に反対する世論に通じるのかな、、ひいては原発否定という発想になるんだろうか、などと考えると気が重くなる。原発がなくなれば地震津波が起こらなくなるわけじゃあないのに、、。

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