答え合わせ

〇イエン先生は月曜のテストの答え合わせをした。チ―ファの答案をチェックしたが彼女でも55問中12問間違っていた。テストは回答後ただちに回収されるから設問は写真にとらないといけないと思って撮ったが、休憩時間を挟んでその間コピーしてもいいとのことでチーファから返してもらった僕の答案を外でコピーしてきたら誰か僕のために設問のコピーをくれた人がいた。その後、ディベートの時間になってから、トモアキが入室してきたこの。ディベートのクラス分けが終わっているのでなにもしないで座っているだけ。クラスはその後、次の課の病院関係のトピックに入りかけて授業はおわったが、トモアキについてはもうテスト回答情報をあげる気にもならない。そんなことはしていらないと言われるだろうが、、。

彼がこのクラスに興味がなく、ただ単位をとるためだけに来ているのがわかってから、不愛想な彼にいつも嫌な感じを持つようになったし彼も僕を避けているようだ。用事があって連絡しても出てこない。いつもクラスの終わりころ、もっそり入ってきてクラスが終わってからわからないところを先生に聞いているようだ。プレゼンやディベートなど自分がするとき以外は出てこないしクラスの皆と一緒に何かするということもない。それでいてよくできるのでなおさら気分が悪い。ベトナムは簡単に単位が取れるので来ているという感じだ。授業を聞かずに試験だけ受けるなんて先生に失礼な話で同じ日本人として恥ずかしい気がする。なんどか「出ていけ！教室にくるな！」と叫びたい気持ちになったこともあるが、、。ひとり怒っているのも歳のせいかな。

聞き取りテスト

■イェン先生はいきなり聞き取りのテスト。来週ぐらいかと思っていたのに、、。全くできない。最初の簡単な書き取りの単語さえスペルが分からないから本文にでてくる「世紀」とか数問だけ。ああ、、。

帰宅後、今日はフォンちゃんが帰省したので一人で勉強しないといけないが、ボールペンの修正テープがなくなったのでメガモールまで歩いて行って買い物をしてきた。なにしろファンバンドン通りの拡張工事でバス停のある道の反対側に行けない。８ミリのTLボールペン、タイゲンのお茶とか買ってきた。

ボールペンはTLじゃあないとだめだということをこの前知った。TLは細くてもよく書ける。日本製にくらべてそん色ない。ほかのベトナム製はダメだ。

会話テスト・トンのこと。

〇フオング先生は学科の試験監督かなにかのためにいなくてイエン先生が授業。そして会話のテストが始まる。トモアキはいつものように出てきていないのでSNSで呼び出すが出ない。メッセージを残したらそれでもテストが終わりかけたころに来た。その前に僕の順が来て質問され、簡単な質問だけですぐ終わった。

帰宅するとマンション前のトンの屋台で皆が待っているかのよう。「コーシン」と声がかかるから、ま、しかたなく屋台に座る。ヌック・サウにするかヌック・ミア（サトウキビジュース）と聞くからサウ・ダーと答えて、、、。

サウは梅酒そっくりの木の実砂糖漬けジュース。僕の大好物。夏はこれに限る。氷をいれてサウ・ダーというわけだ。

入れ替わり立ち代わり若いのや年寄りやらの顔見知りが座っては時々僕の全然通じないベトナム語の相手もしてくれる。トンはこのところ僕が昼のブンダウを抜いて夜に僕の特別食、麺つゆとわさび醤油でブンダウを「そうめん」のように食べるのに付き合ってくれる。簡単な日本語を聞いたりする。働き者だし気さくで親切なのだが、実は家で嫁さんに暴力をふるうという。だから、ふつう嫁さんと一緒に仕事をしない。2人には障害のある５、６歳の娘がいるのだが、、。

嫁さんからそんな話を打ち明けられてから、話も通じないのにベトナムでもそんな相談されているなんて何の因果かと思う。俺に離婚相談するって、、日本でそんなことばかりしていたので俺はそんな顔してるんだろうか？嫁さんの話によると,タンは嫁さんをなぐったらしい。娘に買う補聴器などお金がかかるのに彼は「賭け」に夢中でお金を入れないという。仕方ないから離婚したらどうかと言うと、ベトナムでは離婚すると娘は夫に取られるらしい。なら、我慢して一緒にいるしかないが、これからどうしたらいいかと聞くので、「日記をつけなさい」とアドバイスした。人に相談するにしても手ぶらでこられても何もできない。話はわかったみたいだ。

それにしても、確かにベトナムの女性はよく働くが、子供の世話は亭主の方がうまい。娘もおやじにべったりなので嫁さん気が気でない感じだ。子供をあやしたり抱いたりしているのはいつも亭主だ。その亭主は確かにタバコふかしてビール飲んで「賭け」に夢中。ここもなかなか難しい世界だわ。

 

３回目のテスト

〇Yen先生がテスト用紙をくばる。またか！今度はちょっとボリュームがある。前回は超難しかったが今度はやさしいから、、と言われてもこの試験はターゲットができる連中で、テキストの履修範囲とは関係なくむずかしい。

やはり僕には難しすぎる。９０分の試験で最初の読解でもう疲れ果てる。例文書き換えの問題は前回の復習をやっておけばよかった、、と思ったが、こんなに早く試験するとは思わなかった。

 

 

 

 

 

 

チュア・フオング（香寺）

〇クラスのショートトリップで香寺へ！

朝、８時に学校正門で待ち合わせて２台のタクシーで香寺に向かう。ニンビンと同じ方角だと思うのだが、、、。バスでは１０２，１０３の路線が通っていた。１０人ぐらいのツアーでトモアキも来た。本当は来たくなかったんだろうが、、、。ようやく船着き場について近くのクアハンで食事して船に乗る。1隻に４，５人をのせて２艘で川を進む。漕ぎ手のおばちゃんが１人づつ船尾でこぐが遊覧ボートのように引いてこぐのではなく、ここは皆押してこぐスタイルだ。山が連なる中をすすむ。ベトナムの地形は石灰質のカルスト地形で山といっても日本とは一風変わっていて高低がはげしくまるで地面から山が突き出てくるという感じ。ハロンベイと同じで、ここも鍾乳洞の洞窟だらけ、、。その洞窟内に神仏が祀られている。そしてベトナムの人は信心深いというのか、先生たちベトナム観光客も正殿の前でお参りをしっかりしている。

行きはロープウエイで簡単に行ったが帰りの山道は相当の距離を上ったり下ったりですっかり皆疲れ切っていた。この日は休みなのか道端の店はどこも開いてなくて、、、観光客もほとんど見かけない状態だった。

帰宅すると8時過ぎ、、。

28会とつながる。

■朝フォンちゃんと合ってサークルKの２階で勉強会。彼女のN2の問題集の回答をするかわりに僕の予習復習のわからないところを聞く。N2の問題文はかなり難しい。やはり内容は理解とできてないようだ。いきなり「皮膚感覚」といわれても説明さえ苦労する。４択のまぎらわしい問題設定パターンを分析すれば相当正解率が上がると思う。僕の復習予習は、あっそうか！なんだそうなのか！という発見の連続で、学校でなにしてたんだろう？？ぜんぜんわかってなかったんだなぁ！！

彼女は来週の水曜の試験が終わったら帰省してもう会えない！！個別にSNSで聞くしかない、、。でも三時間ぶっとうしで勉強すればさすがにいやになっているかもしれないと気になる。おなかが痛いといいだした、、やべやべ！昼頃だと土曜でも人が多くなって狭い机が窮屈。今度はこの前のリンダウのカフェにさそってみよう。

帰宅してごろりとすると夕方まで寝てしまった。やっとなっちゃんとつながり加賀さんともつながる。僕のｇメールは変更しないからといってあったのでメールをしてくれたのはいいが、ドコモの携帯からじゃあベトナムにつながらないと気づかないんだろう。ちゃんとプロバイダーにつながっているPCじゃあないと世界にメールはおくれないんだけど、、。スマホ技術の発達でなんでもできるようになるからできないことを見つけるのがむずかしい現状では意外な落とし穴がいっぱい！

LINEもそうだ、日本で大人気のLINEはグローバルでは意外に使いずらい。PCで登録できなかったり、継承が自動化されてなかったり、、。スマホを変更して継承する場合、本人確認を電話でするが外国にいて電話番号が使えない時は万事窮す。FaceBookとは歴然とレベルがちがう。

当初iPhoneが変わったときiClaudのデータ承継に失敗して電話帳が消えてしまったけどいま電話番号が５０名分回復している。なぜかわからない。

明日は香寺・チューフオンへクラスのショート、トリップ。川下りが楽しみ。

 

今週を振り返る

■福井行政書士会長に先日の教師会の講師「江口安美氏」の紹介をする。今日は午後３時にフォウングちゃんとサークルKの２階で勉強予定。

きのうチーフアに香寺へのショートトリップの件を確認し日曜８時学校集合と判明。黒板には金曜とメモがあったので疑問に思っていた。

昨日のコ、フオングのクラスでもう１２課の手紙まで入ってしまった。この復習まで終えてフオングちゃんの勉強会に臨みたいところだが、、もう完全にフオングちゃんに頼り切っているよ。やば、やば。

またまたピンチ

■今週になって急に夏日が続く。ファンバンドンの通りは工事中で学校の門は西の門から入るのだがそこにたどり着くまでに工事中の通りをバイクや車をよけながら５，６０メートル渡らないといけないから大変だ。この僕でさえひるむことがあるくらいだからベトナムに来て2，3週間くらいならまず渡れないだろう。車すれすれで縫うように、しかもゆっくりと、、、。しかし、このほこりはたまらんわ！

コーエンのクラスはハンドアウトとビデオの講義で、まず全然話が分からない。だからビデオのストーリーもわからないしハンドアウトの文も全然わからない。iPhoneで単語をひいてもわからない。とにかくメモをホンチャンに見せてどんな話かだけでも聞かないと、と思って放課後SNSすると、彼女試験勉強のため来週の木曜まで時間がないとのこと！！

タン君から電話があって日本円持ってたら貸してほしいということなので手持ちの１万７千円をわたしたのだが、一緒に来ていた実習生の子にちょっと勉強みてほしいと、とりあえず言ってみたが会議があるからダメとのこと。またまたピンチだ。

仕方ないので自力で調べてみるとなんとか分かってきた。依存心があると自信がなくなりよくない。できなくてナンボのクラスなんだからマイペースで自力でやらなくちゃ！

明日のコーフン（co Huong;ホン先生、女性、のこと）の予習部分も７，８割できてなんとかなった。

夕食前、インドチャイナで麺つゆとわさびを買ってきて夕食のブンダオのブンを冷やしソーメン風にしてたべる。

祇園祭プレゼン

〇朝、一番先にプレゼン始めるつもりが、ロンのパソコンに僕のUSBがつながらない。やむなくメールでロンのPCに送るとようやくつながったがダウンロードに時間がかかる。１０分のビデオだというとため息がきこえる。逆にスンハからは歓迎の声も聞こえる。時間がかかるので先にフオンが珍しくメモだけで発表。スンハやホーセンなどと質疑があるが我々は何を言っているんだかさっぱり、、。

僕のプレゼンをはじめてビデオが始まるとコーエンから続々と質問が、、ベトナム語が出てこないのが歯がゆい。スライドは一部飛んでしまうところもあったがコーエンがPCを操作しながら解説。辻回しの映像も印象的だったようだし、富士山の噴火や東北大震災級の地震の話などは注目されたようだ。コーエンは１１００年の歴史に感動したようだ。なにしろベトナムは建国から１０００年ちょっと、こちらは１つのお祭りの歴史なんだから、、、。最後にコーエンがとてもいいプレゼンだったと評価してクラスからひときわ大きい拍手をいただいてうれしかった。

トモアキは随分遅れて入室。別に、僕のプレゼンを見てほしいわけじゃあないけど。テキストをやったわけではないので授業が終わるとすぐ帰って行った。フォンちゃんに連絡し、プレゼンがうまくいったことと今日のクラスのわからないところを教えてもらいたいと言って４時に学校で会うことにした。

４時に友達を待つ彼女にクラスの講義をみせて解説してもらった。そうしないと一体なにをしたのかわからない。やはり日本語環境がないとベトナム語の勉強は進まないなあ、、。

 

新iPhone

■専門店の店員さんが、この店で新しいiPhone6にするよりほかの店でいままでのiPhoneを売って新しいiPhoneXにしたほうがいい、値段もそんなに変わらないということを教えてくれた。なるほどアップル専門店では買取しないんだ。教えてくれた店員さんも親切だ。ほかの店員もいなかったのでよかったのかも、、。

まず、電話ができないのでツウさんを呼べない。しかし、長引いてもめんどうだから1人でやってみることにした。近くにあるアップルショップで身振り手振り加えて売りたいといった。その場で全面プレートを新しい部品につないで固まった画面を操作できるようにしていくらで売るのか聞くので、いくらでもいいという。そこにXもあったがiPhone７はどうかというからいいよという。７は１１，０００Kドンだが１，９００K引いて9.900Kで妥結。５万円弱だ。

その後が大変！iCloudのメモリが足りないので写真を消してもらう。appleIDの本人確認はもう解約した日本の電話番号のためできない、、が、なにか電話ではなしながらデータのバックアップをできるようにしたらしい。そのため、IDやパスワードを書いて渡した。色々時間がかかってやっと支払いもATMでキャッシュにして払う。しかし、一旦書き出したIDは使えないと思い、帰宅後AppleIDの変更をする。そのデータは残ると思ったら、、消え始めた！

iCloudがだめなら、iTuneで試すがノートの無理なインストールがやはり原因でバックアップできずに失敗。万事窮した。専門店ではバックアップできないという話だったのでIDパスワードのメモだけは残したが、いったんiCloudで消えるとiPadなど他のデバイスもみな名簿データごと消えるのだ。電話帳もラインもすっかりなくなっている。ただ、メッセンジャーは引き継げたがラインはダメ。新規のアカウントにするにしても日本の住所が必要なので困る。でもその危険は覚悟してたから仕方ないかな。このようなことのために僕のgメールだけは一生変えないから、、と人には言っているがどれだけの人が理解していてくれるか、、、。