着地点

■外国人在留資格相談会報告書を整理して本会に送付する件の締め切りを1週間遅らせてもらって実務経験者に直接レポートしてもらおう！というのは国際部から来た報告書ではとても事件の復元ができないからだ。

各支部のメンバーの中で経験者に直接電話して報告書を書いてくれるようお願いする。これは部長の仕事で僕は関係ないからよけいなお世話だ、手持ちの賞味期限切れの資料でできる範囲で出しとけばいいじゃあないか、と言われそうだ。

しかし、これはいい機会だと僕は思っている。この手の仕事にちゃんとした相談例をまとめることは僕の勉強になるし、われわれの実務に直結した武器になる。後に続く者には最高の勉強材料になる。1人で声高に叫んでも組織の通常業務のなかではなかなか実現できないものだ。

会役員の責任問題だという連中はいるだろうが、前面でさわがれてもすみやかな処理の障害になるだけ。役員の選任システムがどうのこうの言ってもすぐに変わるようなことではない。何でも会にお伺いをたてて、おんぶにだっこでは前に進めない。

それより、すぐに使えるものづくりをすることで仕事に役立てようという気持ちがつながれば動き出すものだと思う。責任者が誰だろうと関係がない、、という点では未熟な組織ほど動きやすいともいえる。

これを契機に役に立つ行政書士会の仕事が見えてくるといいな。そこが着地点だ。

PC選び

■ギニア出身の彼の目の前で彼のＰＣをばらしてＨＤＤを取り出し僕のデスクトップにつけてバックアップを試みる。ＨＤＤのアダプターをＰＣが認識しない。そこで中古ＨＤＤを利用した外付けＨＤＤケースがあったことを思い出してあれこれ探したら出てきた。ケースにそのＨＤＤを装着して接続すると認識した。やったラッキー！

バックアップにも成功すると彼がＰＣを見てみたいという。そこでパソコン工房へ！僕のＥｅｅＰＣを買ったのもここだ。ここのオリジナルＰＣも安くてよさそう。ハードオフの中古やパソコンの館、ヤマダ電機など回ってみる。

ＯＳは皆ＶＩＳＴＡだがやはりＸＰのほうが使いやすい。しかもＶｉｓｔａは２ＧのメモリがいるがＸＰなら１Ｇでいい。学生であと２年もしたらフランスに帰るのだからコストパフォーマンスのよいものに限る。

彼はパソコン工房のオリジナルＰＣ、ＸＰで２Ｇ、１６０ＧＨＤＤを選んだ。ウエブカメラつきでＳｋｙｐｅをするのにも便利。なかなかいい趣味だ。ちなみに起動時間を計ってみると僕のＥｅｅＰＣより１０秒早い。畜生！

後始末

■会長から国際部の連合会に対する報告書作りを依頼された。部長が放り投げて行ったらしいが迷惑な話だ。しかも今月中に定型フォームで打ち直さなければならない。実際の相談記録の総整理だからいい勉強になるが時間がない。

記録をみると３年も４年も以前のものばかり。部長に連絡すると適当にやってくれとかなんとか、、。新しい記録はあるからＳ先生を通じて渡すとか、、。やる気のないいいかげんな話だ。

と、Ｋちゃんの相談にものらないといけないし、そのうちＳさんから電話があり、彼氏のＰＣが止まったから至急見てくれといってきた。福大の研究室に行って彼のＰＣを見るとモニターに何も写らない。外付けモニターでチェックしても写らないところを見るとビデオカードがいかれているのかな？ならばＨＤＤは無傷かもしれない。

彼の博士論文をなんとしても救出して欲しいというので、ＨＤＤを取り出して外付けで別コンピュータにバックアップできないか？ばらしかけたが、簡単に外れない。まてよ！と思い彼に連絡してこのまま進めるか、業者に依頼するかを決めてもらおう。もう眠い。

運動不足？

■ずいぶんブログをさぼってしまった。サルサモードで疲れすぎたのかもしれない。ここのところいつも眠い。歳かな？

最近眠りに就いたときの記憶がとんでいることが多い。気がつくとそのまま仰向けに眠っていたりする。電気もテレビもついたまま。まるでひっくりかえったゴキブリのように、、。

サルサだけでは体の疲れ方が中途半端だからかもしれない。今日は車庫証明も早く終わったので久しぶりに健康の森で泳いだ。時間が早かったので人も少なくレーンを１人で泳げたのでバタフライもかなり練習できた。

今日は１時間ぐらい泳いでいた。そのあと気持ちがいい。

今朝は美香さんの紹介でハーブのＳ先生の家でプライベートツアー用のエクセル文書のデザインをした。後で自宅で作ってくるという話かな？と思っていたら目の前で作ってくれと言われ、罫線文書に写真をJTrimで加工してはりつけたりしてテンプレートを作ったら興味を持ってくれたらしい。「今度はパソコン教室をやりましょう」「それならシルバー人材センターの会員として仕事で来ましょう」みたいな話に、、。

明日はハワイの相続人の方を一段落させたいが、、。

サルサパーティー金沢へ

■朝から準備してＮさんにピックアップしてもらって金沢「シャルウイダンス」へ！トモミやCubanのミゲルの他、サルサナイトで見かける２人の総勢６人。

なにしろヘルメスのサルサ教室６クラス全部受けようと言うわけだ。パーティーは８時から始まるのだが１時から７時半ごろまで連続で、、。とにかく疲れた。集中力が効かず、何をやっているのかわからなくなってきた。

ルエダが順番に相手を変えていく集団ダンスだということもわかったし、オン１、オン２の説明もあった。バチャータ、メレンゲもあった。盛りだくさん、テンコ盛りの教室だ。ヘルメスさんほんとにご苦労さん。

Cubanのヘルメスは名古屋でサルサバー、とスタジオを経営し成功しているという。この企画もＮさんがからんでいる。マサノリ先生を見つけてきて呼んだのもＮさんだというがほんとうにご苦労さん、、という感じ。

エルメスの呼んだCubanaの美人ダンサー２人を含むパフォーマンスは見事。まさにプロダンサーだ。出演したトンバチームを率いるフアンも見覚えのあるヒスパニックの男だった。

福井のサルサ状況が金沢より進んでいるとしたらそれはヒロさんやＮさんの努力のたまものだ。パーティーは疲れきってペアワークの練習どころか、、、。眠気覚ましにトモミと国籍不明のステップを踏んでみたりするが、あとはカリビアンミュージックの喧騒の中でソファーにぐったり。帰リかけたのは２時ごろ。

「着きました」といわれて目が覚め、助手席から身を起こすと「もう朝の５時ですが、、」

すっかり寝ていた。運転していたＮさんも途中で駐車して寝ていたのだ。すっかり朝帰り。

アマゾンにビデオ注文

■サルサ練習のために音楽はカボスで無料ダウンロード、入門ビデオはYouTubeで見つけたものをダウンロードして保存。そのほか、サルサタイムの時にいつもかかっている入門ビデオがとても良さそうだと思ってアマゾンで注文、、。

朝の練習会サルサカリエンテでＹさんに話したら「えっ、アマゾン？？」

彼女はアマゾンのジャングルの中で土人がＤＶＤのコピーかなんかして販売しているのかなあと思ったそうだ。うそだろ！

そのビデオRed Hot Salsaは相当有名な定番らしいとわかった。４本くらいのセットだが日本のアマゾンでは高くて１本４５００円程する。そこでＵＳのアマゾンで安い中古品を探してみた。送料が同じくらいかかるのだがそれでも日本より安いので先日注文したばかり。１０月になってから到着と思っていたところ、なんとそのうちの初級が夜届いていた。

さっそくアルコール52％でＩＳＯファイルごと仮想ディスクに作ってみた。問題なく再生できた。しかしこのＤＶＤはコピーできない。なんとかしてこいつのコピーガードを破ってみたいと思う。今にみてろー、、。

コピー機をポケットに！

■デジカメの使い方としてメモ代わりにすること、時にコピー機かわりに使うにはどうするか？というテーマがある。

接写機能を利用して文書のコピーがわりが出来ればスキャナーがいらない。ペーパーレスオフィスの決め手になるか？

Ｔ君と夜、Ａさんの家にあるワーゲンを見に行った。処分するには中古車評価をしてもらう必要がある。ポケットのデジカメで車の写真を撮って車検証はボンネットの上で接写した。暗いが拡大すると字が読める程度になる。

このＪＰＥＧ画像をＪＴｒｉｍで画像処理した。明度をあげると車検証用紙の端のほうの暗くてピントのぼけた部分が一瞬にしてはっきり読めるようになった。写真の方も同様に昼の撮影のようになる。ピクセルを５０％に縮小して相当に軽くなった。

これを「画像梱包」でＰＤＦに変換する。こいつは便利なソフトだ！画像が軽くなることはないようだが複数画像を選択して１ＰＤＦファイルに整理して作れる。これで簡単にメールで送信できるようになった。つまり、ポケットに入るデジカメでコピーが実現したのだ。

勇んでＴ君にメールで添付した。繋がらない。メールアドレスが古い。なんだぁ！！

マイＰＣライフ

■この新しいＰＣを使っていると自分でも驚くほど時代が進んでいくような気がする。

パソコンを車に積んで動く事務所だ！と意気込んで始めたのがまだたった１年前のことだ。どうやって車にインターネットを接続するか、、は次の課題、みたいな気持ちだったのに、、。

今や全ての事務所の仕事は片手で持ち運べるこのミニＰＣの中、、だ。

車のなかのデスクトップも取り外した。モニターもない。インバータにプリンタを繋げてあるだけ。「へぇー！パソコン積んでるんだ。まるで動く事務所ですねぇ」なんて言われて覗き込まれることもないだろう。

これもインターネット携帯モバイル接続ができるようになったからだし、ＰＣが４，５時間もつ電池で駆動するからだ。なんといっても地図ソフトがＣＤ－ＲＯＭのいらない仮想ドライブ作成ソフト「アルコール５２％」で使えることがこの仕事の最大のメリットかな。

トヨタの笈田さんから昨晩電話が入り急な車庫証明が入った。朝、本社で承諾書を待つ間、ＰＣで地図検索しているところに帰ってきた彼が、目の前で僕の作った白浜駐車場の地図のＰＤＦファイルを開いて見せると、

「すごいですね。こりゃあ財産だ。」

かれも僕んちの車庫証明システムのすごさを理解できる数少ない人の一人だ。

行政書士のＴさんから福井市のゼンリン地図ＣＤを借りたので、一晩かけて頑張って「アルコール」で福井市の地図を読み込ませた。これで福井市と丹生郡の住宅の場所地番が直ちにわかるようになった。ＣＤ自体はコピーできないようだ。

旅の終わり

■ハワイのノタリから書類を発送したと言うメールが入った。やった！これで終わりだ、、という気持ちと、もう終わってしまうかという気持ちが半々。

問題は２つ。中にスペリングミスがあって訂正したとある。もうひとつは種さんの家族は銀行口座情報をを直接に送ると行っているというのである。

スペルミスは一人の相続人のミドルネームで全部の書類にわたって間違っていたとあるが、どういうことかわからない。書類が届くまで待つしかない。、、、だからミドルネームはいやなんだ！！

種さん、またノタリと喧嘩かな？電話してみるとただ新しく銀行口座を作るのに手間どって間に合わなかったというだけのようだ。「これで最後ですから、、、よろしくお願いします、、」ときりだすと妙に寂しくなる。まるで「旅の終わり」かなにかのようだ。

種さんもどう続けていいか戸惑った様子で「、、またなにかあれば電話ください」

もう何もないだろうし、仕事で電話ひとつも国交省に報告するんだから仕事が終われば電話することもないだろう、、みたいな気持ちになる。

「、、今回はいろいろ勉強になり、いい経験になりました。、、」

彼女とのはなしはついつい長くなる。彼女も僕からの電話を待っているような気がすることもある。実際会うとどんな人だろうか？きっと気の強いしっかりもののおばあちゃんだろうな。

無料相談会

■春江の中央公民館での無料相談会に出席。最初の質問者は２１歳の中国研修生で近くの機械メーカーで働いている。この研修が終わった３年後になんとか日本で働き続ける方法はないか？というのだ。

よくある質問で、研修生は帰国して後、別の資格で来日するしかない。留学生か日本の会社で呼び寄せてもらうか結婚か、、、。なぜ日本に来たいのか聞くと日本の文化や社会に魅せられ、周りが親切だからという。もっと日本で技術を磨きたいという。１年目だが彼は日本語が急速にうまくなったという。

中国で大学に進学し、留学する方法はどうか？中卒で専門学校に行って働き始めた経歴から可能性は低い。聞いてみると地方の人はあまり土地を離れたがらないという中国人特有の考えから外に出たいという動機付けを持つ機会はあまりないようだ。しかも、国内の地域的な格差が大きく、地方と北京の差は地方と日本（外国）の差よりも大きいことさえあるようだ。

まだ若いので周りが良く見えていないという中国人通訳の意見ももっともだ。もう少し聞いていくと周りで数年働けばすぐに誰でも２０万３０万の給料は取れるようになると聞いているようで、５，６万の手取り額に不満のようだ。

社労士のＹ先生は正確な給料明細の試算を示して彼らに支給額の意味を教えてうわさや風評の類を払拭させようとされているのは重要なことだ。

「日本人と比べて安いのは当たり前じゃあないか。安いからこそ会社は君たちが必要なんだ。３年間の間、お金が目的ではなく言葉や技術を習得して将来のチャンスを掴んで欲しい」「技術はとにかく、言葉が大事かな。中国に進出した日本企業とか、、」と説教たれたくなる。

彼に通じたかどうか、、。