解放記念日

〇昨日トゥイさんとSNS連絡できたものの結局彼女の住所はわからず返信もないので会うことはできなかった。せめてこの休みはしっかり復習しないと、、と思うがなかなか、、、。ホーセンはこの短い休みを利用し、きっとダナン、ニャチャンの旅行に行っているはずだ。

４月３０日は１９７５年解放軍がサイゴンに入城した記念日。ベトナムの休日は年にたった10日しかない。ま、ししテトは長くて1か月休むところがあるけれど、、ふつうは2週間。学生など短ければ1週間やすみがある。そのあいだはしっかり故郷に帰るが、今年のこの連休は4日。今日と明日の2日はトンの屋台も休み。でも、守衛のタンさんとその嫁さんがお茶だけは出していた。通りかかると必ず声がかかり、座ってお茶を一杯。常連の誰かがいて、話始めるのを聞いてベトナム語に慣れようとする。が、、一向に聞き取れるようにならない、、ああ。

マイジック（ここの町名）の市場へ買い物に行く。半袖紺色のシャツを買う。２０万ドン（1000円）値切らないので高いと思うが、常連の1人は高いと一言はき捨てるように言ったがタンさんの嫁さんは頷いていた。外国人だったらそんなところだろうということだろう。

チョムチョムを1キロ買ったが店のおばさんは1.5キロ買わせようとしたり、別の食べたことのない果物を食べさせて買わせようとしたり、挙句にお釣りを10万ドン気づかないふりをして渡さないので、少ないだろうと言って渡させたが、、気分悪！！

チョムチョム8万ドンは高い気がする。帰りに路地裏のばあさんのところでバナナ1房1万２千ドン（６０円）。バナナはやすい。あのばあさんは安い。とにかく市場で値切るのは苦手だ。

iphoneはほぼ完全に使えなくなった。スライドで電源が切れなくなり、しばらく放置して再度画面のスライドができてもアプリを何か使おうとすると固まり電源が切れなくなる。電話が使えないのでホンちゃんとの勉強の約束はSNSで出すと、どこかでWiFi使うらしく連絡がついた。彼女のアパートにはWiFiがない。よかった。

 

iPhone,パソコン修理

〇iPhone修理のため以前パソコン店で聞いたFuture Worldという専門店を調べるとなんとインドチナの中に住所があることが分かった。行ってみて探すが見つからない。ガードや銀行の受付で聞くと確かにここにあるというのだが、、。ようやくショップのインフォメーションで場所が分かった。一階のタカノなんとかという店で土日は休み。連休明けまで持っていけない。仕方ない。

パソコンの方は近くの修理屋さんにツウさんと行って通訳してもらおうかと思っているが店が閉まっていてこれも連休明けになる。

昨日、洗濯物をまとめてランドリーに持って行った。その時、散髪をしそびれたので今日行くと店が閉まっていたので別の店に行った。女性の店員さんで丸刈り３万ドン（１５０円）これは今まで行ってた店（４万ドン）より安い。これからここにしよう。

今日から４連休。

リンランの和菓子店

〇ホンちゃんと学校で待ち合わせてHANAという和菓子屋カフェへ行く。友人のガンちゃんも来た。バスでコーザイまで行って歩く。リンラン通りは日本人の古い居住区。結構感じのいいところだ。道を聞いたオーストラリア人のおじさん。奥さんが日本人と中国人のハーフで日本人のおばあちゃんと同居しているという。京都のおばあちゃんだそうだ。一緒に来てくれて店の前で別れた。

HANAは２階が座布団（ベトナムの）で座る形式の部屋。日本風ベトナムというか、やはりベトナムだなあ。メニューはれっきとした和菓子がある。お茶が抹茶のほかいろいろあるが２人は花の香りのジュースのようなお茶を頼む。ホンちゃんは宿題のビデオを撮る。２人で日本とベトナムの間で手紙を交換して友情を確かめるというストーリーにしてここで手紙を読むビデオを作って先生に送るそうだ。

店の雰囲気は抜群で気に入ったがお客がいない。下は日本の本屋になっているが詳しくみる機会がなかった。また来たいところだ。このへんだと住んでみたい気がする。

帰りのバスがよくわからなくて多少あるかされた。特にガンちゃんがそれを気にしたらしく僕にしきりと謝るのだが、僕は２人と一緒にカフェに行けることで満足してるから、、ホンサオ、ホンサオ（気にしないで）。

インドチナの店で「麺つゆ」を買う。ブンにかけてわさびで食べると「ソーメン」になるはず。ま、だいたいソーメンだわ。

 

試験終了thuyさんからの電話

■試験は昼の1時半から隣のクラスで始まり９０分の筆記試験のあとペアでディスカッションのデモをして終了。

帰宅してトンの屋台でサウを一杯。かわいい子が留守番に来たみたい。SNSでやっとトゥイさんから電話があった。家はたしかタイビンらしい。ハノイから７０Kｍだという。なんとか日曜に会いたいものだ。

トムさんからメッセージがあって学校では高齢者が４人学生しているとのこと。きっと彼女は高齢者に気に入られると思う。

試験勉強はテキスト本文を手帳に書き写したくらいで本文記憶まで行かなかった。この４日間の休みになんとか記憶したい。試験は恥ずかしいほどできない。難しくて５問ほど読解は１問しか読めない。20題くらいの語句変換問題も１問だけしか解けない。ああ。。。

明日はフォンちゃんとデート！

 

プレゼンとレビュー

〇昨日「女性博物館」のプレゼンがあった。我々のチームは僕と韓国のHOA（チーファ）が１００年前までの女性の地位について、台湾のHuan（ホーセン）と中国のHan(シンシン）が１００年前から現在までの女性の地位について担当。僕と彼女はコミュニケーション問題にもかかわらず立派に成功させたと思う。実質原稿はすべて彼女の作、当日腰痛のため僕がほとんどを読むだけ、、ホーセンが補足説明を入れてくれる。

現代組はシンシンが女性の視点でいろいろ論じ、ホーセンが統計資料を駆使してベトナム女性の地位向上をプレゼンした。チーファとホーセンというクラストップの２人のプレゼンだから、さすがに僕の予想した戦争による女性の役割と地位向上とは全く違う視点でとらえている。

チーファとは全く英語がだめな彼女と全くベトナム語に向上が見られない僕の２人がどうしてあんなに仲良くできるのか当事者もわからないくらいなのに、、、結局はごらんのとおりひどく簡単な役割分担でことは終わった。ベトナム女性の倫理観。コン、ドン、ウゴン、ハンのツードック（４徳）：（仕事、女らしさや身だしなみ、控えめなコミュニケーション、ロ－ヤリティ）、やタットシュアット（７出)子なきは去れ、などの妻を追い出す７つの事柄。は勉強になった。

プレゼントしては最低のレベルだがこれほどのチーム、ダイバーシティとなると僕も初体験。言葉のコミュニケションのないチームなんて、、ふつう、ありえん。

今日はフオン先生の授業で結婚式のビデオ付き背景説明。ベトナム社会での結婚の重要性はまさに文化人類学的な世界。試験は金曜なのにレビューはなさそう、、、。

明日は休日。

国防の話

〇開発研究会の講師は大使館の駐在自衛官のベトナムの国防問題の話がとても興味深かった。

ベトナムが中国の軍事圧力にどう対応しているか？西沙南沙諸島の制圧に対抗して人柱で阻止しようとしたベトナム兵を中国艦が殲滅させているビデオが中国側から流出していて、みることができるそうだがベトナムは一切事実を報道しないし過去の侵略された事実も一切教科書に掲載されていない。残留日本兵の軍事訓練の話もそうだ。圧倒的軍事力の差にもかかわらず全方位外交を貫くために実質的仮想敵国（表面的友好国）である中国にも北朝鮮にも細かな外交配慮が必要なのだ。国家軍事力予算の半分を使って６隻の潜水艦を買ったものの対潜水艦哨戒機がなければ飾りに等しいのだがそれを敢えて中国側にみせつけなければならないという事情がある。我々は色々な機会にこの国の検閲や情報操作に直面することがあるが、それもこの国が世界の中で生きていくための必要手段なのだと知れば、おのずから日本の常識との違いはあきらかだ。

竹島がどうたらこうたらなどと日本の大衆がさわぐ領土問題や歴史問題とはレベルが違う。なぜニャチャンにロシア人が多いか？クメールルージュ排除に力を貸したベトナムがなぜカンボジア人から嫌われるのか？対米関係が接近しているにもかかわらず軍事力ではインドとの関係がこれほど深いのか？興味は尽きない。

このブログも検閲されているだろうし講師の話によると携帯も話が微妙になると切れるそうだ。それでも、ベトナムは中国よりましだというから、、。つまり、ここでは現実の世界を感じることができる、というかパワーポリティクスに直面している実感がある。ピースボートで湾岸戦争に遭遇した時の臨場感を思い出した。日常性のなかの戦争と似ている。「平和憲法の日本」の本当の重さを実感できる場所は今の日本にはない。しかし、ここでは見えてくるものがある、、、、。

やっと一休み

■昨夜ホーシンに校正原稿を送って一安心、、、原稿読み直してもよっくわからんのだが、、予習しかけてちょっと疲れたなと横になったまま、、朝まで。

このところずっと猛勉の連日で寝るのは朝の３時、４時。授業が終わってすぐに帰っても昼寝は１，２時間であとはずっと勉強の毎日。ブログを書く気にもならなかったが僕にとって大事件の連続だったから記録部分はこの土日にもどってブログしておくことにする。

今晩は５時にホーシンたちとプレゼンの打ち合わせにインドチナで集合予定。

スンハとプレゼン対策

〇クラスでは韓国のスンハと台湾のホーシンのプレゼン「結婚式」があってそれに従った授業。それにしてもホーシンのスライドには驚かされる。ああいうヴィデオクリップはいつ作ってるんだろう？

クラスが終わってＡ１、７階の食堂でイ、サンヨン、ロン立ちと食事後、スンハのバイクで彼女行きつけのこじゃれたカフェで友人で彼女のベトナム語の先生だというベトナム女性を交えてプレゼン対策。スンハのベトナム語レベルの秘密は彼女にあった。なにしろベトナム語の不自由な僕と英語のできない彼女をつなぐのは英語、韓国語の出来るベトナム人の彼女のみ。

プレゼン対策、、はじめから

〇８課の警察検問のテーマでのクラス。前で２人の組でのロールプレイ。彼らもう完全にベトナム人レベルで、、。台湾のフオングと練習始めようとするも僕がわからなくて進まない。彼女は別にいいよ、いいよ、みたいな、、、。

本番で警察役の彼女からバイクを止められ質問。そこで僕は「外国人でベトナム語わからない」名に聞かれても「わからなーい」ばかり、、クラス中爆笑の中、、本当に俺わからんのに、、フオン先生から「あんたあたまいいね」とチクリ！

夜、プレゼン対策でスンハの原稿を送ってもらうがもう呆然とするほどの長さ。自分でまとめたバオタンのＨＰ展示説明の要約をフオンちゃんに校正してもらって使おうと思う。

ホーセンと打ち合わせ時間をとろうと５時半にインドチナで待ち合わせの約束して、スンハと打ち合わせる。この時間を１２時半を２時半と聞き違える。

夕方５時半にインドチナで待てども待てども、、スンハに電話しても彼女２人の子供の世話で、、いいよいいよ、、といったものの、、ＷｉＦｉが入らずホーセンの電話番号も知らないので帰ることにした。

夜、時間は今日でなく土曜だとの知らせがあった。ああ、、

プレゼン予定

〇プレゼンの予定がきまる。女性博物館「バオタン・フウニュウ」の女性史を台湾のホーセン、シンシン、（二人が１００年前から現在まで）僕と韓国のスンハが（それ以前）を担当することになった。僕たちは一番難しいチームだ。彼女は英語が全然だめだし僕のベトナム語は最低だから、、コミュニケーションは言葉じゃないことを証明する必要がある。

フオングの宿題ペーパーに僕にチェック能力がないのでＳＮＳでフォンちゃんにチャック頼んだものを見せた。彼女はすぐにノートを写真にとった。

iPhonの不具合はバッテリーのせいではないかと推測した。充電中高温になって具合がわるくなる傾向がみえる。ならばこのままなだめつつ少しつかってみるかな