くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

青色申告会

2007年12月12日 | Weblog
■会計ソフトブルーリターンAによる記帳の質疑と決算整理を教えてもらうために青色申告会事務所に行った。担当の税理士さんに、僕がバックアップファイルをUSBメモリに入れて行ったためにどう復元していいかわからないと聞かれた。初めてだからどうなるか判らなかったがやってみるとなるほど復元はフロッピーでないとできない設定になっている。そこで、フロッピーを借りてファイルをそこにコピーしてソフトを始動すると難なく開いた。

当たり前だが件の税理士さん大感。OCSサポートしてたからインターネット接続の疑問があったら聞いてくださいといったら事務所の事務員さんから早速、PC変えたいけどどの機種がいいですか?業者さんが変な機械をつけて行ったけどメールがはいらなくなってしまった。MOでバックアップしてるけどUSBメモリを使うには、、、。一挙にサポートモードになってしまった。

やっと本論に入り中古車の減価償却方法を教えてもらってから合計試算表を見てもらっておかしなところを指摘してもらった。残高にマイナス項目が出るのはおかしいという指摘があった。ひとつは未払金、もうひとつは福井銀行の預金残高。

未払金はカード支払いの時しかない。PC購入時の最初の仕訳:事務用品 未払金の記入漏れがあった。福銀預金はもう少し複雑、例の立替金処理に際し、請求時に売上と立替金を売掛金と未収金に振替えた後、客からの振込み入金額を売掛金と未収金に分ける作業が必要になる。これを1件1件行えばいいのだろうが、同日に何件もあるのでそれぞれを合計して一組の売掛、未収の仕訳で片付けたのが問題らしい。プログラムが残高マイナスをはじき出してしまい通帳と一致しなくなるのだ。

こんなときはこのソフトでは複合仕訳をしないといけないようだ。そうなると地代家賃など家事使用分を最初から分けて仕訳する場合も複合仕訳に直さないといけない。こりゃたいへんだが、、、。シティバンクのマルチマネー口座からの為替損益は事業主勘定で処理することはやむを得ないだろうと言うことになった。本来、個人で評価損益が出た場合は土地の評価と同様に最終処分のときまで計上できないのだが口座から入用の都度ドルを円に当時のレートで変換して別口座に送金しているのだからその部分では処分を終えているはずだから、と考えた。

まあ、いろいろ細かい問題はあるものだ。税理士との話はアメリカの国税庁からミューチャルファンド(投資信託)の取引税で差押さえ寸前まで行った話から、経理事務などの海外委託、さらに老後の海外移住計画やトンガ王国での移住計画詐欺事件の話へと際限なく盛り上がっていったのである、、、。後に別の予約者が来たようだが応対は全部事務員さんにまかせて終業時間まで。お互い勉強になった。

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