■ベトナムで年金生活の第一歩は福井から転出！いろいろ考えた。まず誰かのところへ住民票を移す案、、、と、これは不正登録になるから、、というよりどうもメリットが少ない。住民税がかかり、諸手続きに住所移転を要し、年金、保険、銀行などますます煩雑になる。ただ1年毎の郵便局転送先登録をさぼれるくらいのメリットだが、1年間のうちに滞在先の在留届を証明すればいいだけのこと。それより具体的な問題別に転出を考えた方がいいことに気づいた。
まず、保険。健保から国保の切り替えにしても、結局外国では国保利用ができないので民間の保険で対応するほかはない。民間の保険は具体的に寝たきり担保特約は日本に戻ることを前提に保険金をかけ続けるかわずかな返戻金で解約するか、である。在日の親族を指定して事故の時指定されたものが内容照会、手続き代理ができるような制度もある。滞在地の現地保険が一番だろう。
次に年金。受給しているのだから現地銀行で支払いを受けられるかどうかの問題。もとCITIBANK、今SMBC信託銀行ならハノイのATMで現地通貨になるから受け取り銀行の変更をすればいい。東京の年金事務所で具体的手続きがわかるという。通帳や福井支店がないのでSMBC信託の口座がどうなっとるのか確認するのが先決だが、、現地通貨の入送金が自由なのかな？
そして銀行。引き落としがあり、口座振り込みがないと銀行は困るから福井銀行は海外支店を示して事業で海外に出るのかどうかを知りたがる。振り込みがなくても引き落としがなければいいと思ったのか、住所にはこだわらなかった。しかし、福井信用金庫では県外、海外に支店もないからか解約を提案してきた。しかしこれも僕が出資証券を持っていることからこの買い取りができる時期に、６，７月にも証券紛失のため再発行してからのことになるみたいだ。クレジットカード会社は銀行とは別で海外での使用が通常なのだから特に問題はないように思う。インターネットキャリアの提携するクレジットカードはキャリアとは別に聞いてみたが特定の銀行口座の関係でとくに問題なくそのまま使えるみたいだ。
結局問題は僕の雇用が終了する3月末日より前に上京してしまうのでその前に転出は出せないことになる。だから4月10日出国を転出日として東京から届けを郵送することになるようだ。会社からは健保証の提出があるだろうから僕はその後の手続きにかかわらなくてもいいしそのメリットもない。
■昨晩、冷蔵庫、洗濯機、に引き続きレンジガステーブルを搬出し、残りのPC・TVセットの他よさそうなものを崔君の家に搬入し、夜、宗さんとの3人で「くら」の回転ずしで送別の宴！ここ安いわ！崔君宅で泊まって朝に戻り、10時にシンカイの人が来てマンションのカギを渡した。
宮崎歯科で最後の虫歯治療。4回も通院。餞別に歯科専用のブラシとペーストをもらった。
大西さんと食事して崔君宅でパッキング。電気とガス契約廃止の連絡をして市役所で転出相談。保険年金課と年金事務所でも相談。いよいよ明日の夜行バスで東京の荻野さん宅へ行く予定。
