■富山のサルサグループのパーティーに出かけた。1人で車での遠征は初めて。誰か誘おうかとも思ったが、走行14万キロのボロ軽ワゴンで富山まで高速を100kmでとばすといえば、僕が運転しなくっても誰も来るやつはいないだろう。搭乗者保険もついてないし、、、。
恐怖感はないが、風が強いときはあおられてハンドルをとられそうになる。さすがにエンジン音だけは高くて、車が悲鳴を上げているようにも聞こえるので、もし、和子さんが横にいたら泣き喚いて卒倒するかもしれない。彼女とは前日粟田部に知人の紙工芸個展を見に行った際、戸の口トンネルを越える時さえ、「くまさんの車この坂のぼれる?」などと言ってたくらいだから、、。
思っていたより早く2時間で行けた。東京からのサルサバンドは8名編成で、ティンパレス、コンガ、ボンゴはよかった。富山は始めてのライブだそうだが会場には50名前後の参加者が集まった。福井で会ったという人も何人かいて楽しく踊れた。ところが、パーティーが終わって駐車場で支払いをすませると、iPhoneが見当たらないのに気づいた。
会場が分かりづらくてGPSばかり使っていたから置き忘れたとなると会場にあるはず、、と思ったがない。スタッフの方もいろいろ探していただいたが出てこない。もうだめかなと思ったころスタッフの方の携帯からの発信に応答があった。結局、隣の人のバッグに入っていて気ずかずに2次会まで行ってしまったのだ。こういうこともあるのか。しかし、iPhoneがないと、まず何もできない事を痛感。簡単に捜索をあきらめていたら、、と思うとぞっとした。
帰りは下道で3時間かかったがわりと楽に感じた。帰ったときは1時半。