■武生簡易裁判所でHに対する僕の貸金請求事件の口頭弁論があった。10万円の督促手続で異議を出してくるものだから通常訴訟になったのだ。当初から請求を認めると言っておきながら裁判官が確かめると開口一番一転して否認したのだ。
Hは息子の大学の授業料が払えないからとKに泣きついたので数回にわたって合計十万円ぐらいを貸したがHは一向に返さない。よそでも寸借詐欺をはたらいているらしい。多忙なKにとっては面倒で仕方がないというので友人の僕が債権譲渡を受けて取り立てる事にした。
弁護士にも持って行けないような少額債権の取立ては需要があると思う。結構寸借詐欺のような踏倒しはあるものだ。これは弁護士にとっても好都合だから反対はないだろうしADR(訴訟外紛争解決)をめざす行政書士業務にも関連してくる。なにより僕の得意分野でもある。
書記官に促され法廷に入った時はすでにHは待ち構えるように座っており裁判官にとうとうと自己の訳のわからない正当性をまくしたてるので若い裁判官も見当違いなことを指摘するのだがHは動じない。裁判官が領収書を見せろというので8万円分しかないので2万は放棄するというと、Hは鬼の首を取ったようにそれでは8万を争うという。裁判官が領収書は認めるのかといえば認めるという。和解する気があるのかと言うと月1000円で80回払いだという。裁判官がそんな例はないし普通は1回で払うものだといっても意に介しない。
裁判官がHの家庭の財政状態を聞くと無職だといってるくせに俺より稼ぎがいいのが頭にくる。親は一銭も出さないが1人の子供は法政大学にいると誇らしそうにいう。親戚から学費は借りたそうだが親戚だからくれたようなものだとしゃあしゃあしている。裁判官は次の事件があるからと一旦中断し、事件をすぐに片付けてから再開。Hは次回は弁護士をつけて争うというので裁判官はそれでは原告は債権譲渡通知書と領収書を証拠として提出してください、期日は12月7日とします、ということになった。
9月早々に手続を始めてこういう状況である。裁判所というところはいくらむちゃくちゃを言っても否定されない変なところなのだ。支払命令送達後にHの差し金で事件屋みたいなのが恫喝の電話を入れてきた。いまも恐喝で警察に告訴してやるとかなんとか、、勝手にしてくれ!
こういうことは最初から織り込み済みなのだがやはり一番面倒なことになってきた。いろいろ勉強できるというメリットはあるが、、、。
Hは息子の大学の授業料が払えないからとKに泣きついたので数回にわたって合計十万円ぐらいを貸したがHは一向に返さない。よそでも寸借詐欺をはたらいているらしい。多忙なKにとっては面倒で仕方がないというので友人の僕が債権譲渡を受けて取り立てる事にした。
弁護士にも持って行けないような少額債権の取立ては需要があると思う。結構寸借詐欺のような踏倒しはあるものだ。これは弁護士にとっても好都合だから反対はないだろうしADR(訴訟外紛争解決)をめざす行政書士業務にも関連してくる。なにより僕の得意分野でもある。
書記官に促され法廷に入った時はすでにHは待ち構えるように座っており裁判官にとうとうと自己の訳のわからない正当性をまくしたてるので若い裁判官も見当違いなことを指摘するのだがHは動じない。裁判官が領収書を見せろというので8万円分しかないので2万は放棄するというと、Hは鬼の首を取ったようにそれでは8万を争うという。裁判官が領収書は認めるのかといえば認めるという。和解する気があるのかと言うと月1000円で80回払いだという。裁判官がそんな例はないし普通は1回で払うものだといっても意に介しない。
裁判官がHの家庭の財政状態を聞くと無職だといってるくせに俺より稼ぎがいいのが頭にくる。親は一銭も出さないが1人の子供は法政大学にいると誇らしそうにいう。親戚から学費は借りたそうだが親戚だからくれたようなものだとしゃあしゃあしている。裁判官は次の事件があるからと一旦中断し、事件をすぐに片付けてから再開。Hは次回は弁護士をつけて争うというので裁判官はそれでは原告は債権譲渡通知書と領収書を証拠として提出してください、期日は12月7日とします、ということになった。
9月早々に手続を始めてこういう状況である。裁判所というところはいくらむちゃくちゃを言っても否定されない変なところなのだ。支払命令送達後にHの差し金で事件屋みたいなのが恫喝の電話を入れてきた。いまも恐喝で警察に告訴してやるとかなんとか、、勝手にしてくれ!
こういうことは最初から織り込み済みなのだがやはり一番面倒なことになってきた。いろいろ勉強できるというメリットはあるが、、、。