くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

バンクカード不具合

2020年12月31日 | Weblog
■学校の授業料支払い準備のためIPHのCITIのATMで引き出そうとしたがが使えなかった。そこでキムマーのCITIハノイ支店まで行ってもATMは受け付けない。表示された紹介番号を写真に撮り一旦ロビーに出て、日本のプレスティアまで電話する。2個のiPhonを使い、片方がブルートゥースワイヤレスイアホーンになっていると音声に気づかずあわてたりするが、撮影番号を別iPhoneで再撮影して電話に切り替え会話中に番号入力するとかややこしいことをしてでも、とにかくその場で即対応するベトナム式をということで実行してみた。屋外での国際電話などはワイヤレスホーンがいい。どうやらカードに問題はなく、セキュリティの関係でATMが働かないらしいことを知った。他の銀行なら引き出し履歴もあることだし、
ということで後ほどスタンダード・チャーターのATMで引き出すことにした。バンクカードだけで間に合わそうとすると海外では未知の不具合に遭遇することが多い。それに備えて常々チェックを欠かさないことが重要。今回バッテリーがもってよかった。

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ベトナムはなぜコロナに強いのか?

2020年12月29日 | Weblog
■日本でのコロナ治療で多分大忙しのS先生にどんな年賀状を書こうか?と考えるうちになぜベトナムでコロナ対策が成功しているかがわかってきた。対策が成功しているのではなくベトナム社会がコロナ感染などに強い耐性をもっているのだ。例を挙げてみよう。もし若いベトナム人に発熱の症状が出た場合どうするか?彼、彼女は職場や学校に行かない。病院にも行かない。近くの薬局で降熱剤を1錠買って飲んで家で1日中YouTubeを見て過ごす。別に会社や学校に何時出社登校するとの連絡をするわけでもなく、良くなればそのうち、、と考える。まるで隔離生活!そうです!ベトナムでは隔離生活と日常生活はあまり変わらない。
 会社の仕事とアルバイトやプライベートの区別がないのと同様だ。寒くなれば学校は休みだし、遅刻や欠席をうるさく追及なんてしない。自分が出社登校しないと他の人に迷惑がかかるなどという発想はまずないし、予定や計画性が重視される社会ではない。よほどのことがない限り時間がかかりすぎるので病院に行かない。感染症では病院が1番危険な場所だと認識している訳でもない。どこにでもある薬局では抗生物質でさえ1錠単位で買えるので便利だと考えている。しかも、ベトナムはスマートホン社会でネットが日本よりずっと普及していて映画でも音楽でも1人で楽しめる。有線電話などベトナムで見たことがない(もしかすると空港には公衆電話があったかもしれないが)。
 もちろん政府の対策は社会主義国家らしく極めて迅速で政府の決定は「首相指示」として翌日の全国民の携帯電話にショートメールされ個人情報保護もさほどない国だからセキュリティーの観点から万全だ。しかし国民は政府を全面的に信用しているわけでもなく法律制度自体信頼性がないので1人1人が自分自身のいわゆる危機意識が高く維持されているのだと思う。こんなコロナ安全国なのに道行く人は皆マスク。バスもマスクなしで乗れない。
 手洗いの習慣さえなかったこの国の住民のこの変わり様はいったいなんだ?と思う。しかしこの国では水道の水自体安全ではない。逆にトイレの後の手洗いの意味は?トイレで一体どんな汚いことをしているんだろうと考えると我々の公衆衛生観念もコロナ時代では破綻しているのかもしれない。この変わり身の早さ、逃げ足の速さがベトナムの強さだと思う。
 コロナの拡大が止まらないという意味はコロナの拡大に対策のスピードが追い付かないということだ。スピードについていけない社会は滅びる時代になったのだ。とりあえず僕は、世界がコロナ共存社会を達成するまで安全国ベトナムで生きて行こうと思っている。

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映画祭3日目

2020年12月27日 | Weblog
■統一公園側のごみ拾いをしたら90歳のじいさんと言葉を交わした。その後文廟でごみ拾い。ベトナムの2人は既に「鬼滅の刃」は見ていてYouTubeのシリーズも見ていたとか。太田さんの友人は宮崎駿の甥だとか、、。絵がうまいそうだ。
モールへ行こうと思ったが電話料金不足でインターネットがつながらず電池がきれて不足料金を払う現金の持ち合わせもないという最悪事態に陥る。ままよと帰宅に決めた。IPHのCITIのATMは使えなかったが、StandardCharterが使えたのでキムマーのCITI支店まで行くことはなかった。
 映画は5時からの「AT崩壊」と7時半からの「スマホ落しただけなのに」を連続で見た。結構人が入っているみたいだ。前者はAIが暴走し開発者が止めるまでの話で最後にAIが進化すると人間を支配するようになるか?という質問に親は子供を幸福にできるかという質問に置き換える話がある。ここがこの作品のキモだと思う。後者はスマホを情報漏洩の元凶なのか宝箱と考えるか?加害者も被害者も隠された秘密があり、ネット上のなりすまし、と実人生のなりすまし。そして結婚して戸籍から新しい名前で人生を始めるという方法に、、。

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映画祭2日目「ひとよ」

2020年12月26日 | Weblog
■今日はモールに行かずにキム・バン・キュウの予習、これが難しいが、、。「傾城傾国」がそのままベトナム語(チュウノム)になっている。長恨歌などの類似点を発見、つい中国歴史まで調べてしまう。そうかシーザーも漢の武帝もバイセクシャルだったんだ。唐の玄宗の楊貴妃とは玄宗の息子の嫁で、一度出家させて結婚する形を取ったんだ。そして安禄山の戦いは長安の人口の3分の2が死んだと、、、コロナの比でない。安禄山はソグド人との混血だったのか。ソグドはタジキスタンの先祖でシルクロードで活躍した商人だ。今の中国のウイグル族差別につながる問題かもしれない。
 映画は「ひとよ」。DV親父を殺した母が出所して15年後に帰ると家族がバラバラになっていたという話。ベトナムの家族との対比でいい主題だと思う。親子関係に考える余韻を残すまとまった作品だと思った。終了後、この日も拍手。
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日本映画祭

2020年12月25日 | Weblog
■クラスはクリスマスなので僕1人だとおもったらCHOが来ていた。今日のテーマ、「キム・バン・キュウ」は来週の予習となり会話で盛り上がった。夕方までモールにいて勉強し日本映画祭が行われている国際映画センターに行く。26番35A番で行くのでわかりやすい。第一日目なのでスクリーン前で国際交流機構JAICA等の挨拶があり始まった。半分くらいの入りだが日本人はあまり見当たらない。映画は浜崎愼治監督、広瀬すず主演の「一度死んでみた」。宇宙飛行士の野口聡一が葬儀に来て棺桶に宇宙服を入れたのにはびっくり。最後がクリスマスシーンだけにさすが、、喜劇だけど良かった。終了後は拍手。
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歩道橋の意義

2020年12月24日 | Weblog
■これはベトナムではどういう意味があるか?べトナム式道路横断に慣れた後で改めて考えると面白い。夕刻、若い男女が鈴なりになって、へたり込んだりして飲み食いしていたり、、(IPH付近)ホームレスが寝ていたり、、もちろん渡る人もいる。地下道の方はいつも掃除の人が働いていて綺麗で若いストリートパフォーマーが練習したいような様子があったり、、。日本の田舎の歩道橋より利用されているかも、、。
 確か先週モールの入り口に大きな構造物が横たえてあったが、歩道橋になったいた。ほんの数日で出来上がったようで、、早い!いつも横断にはこの僕でさえ一瞬ためらうほどのところだから、、なるほど。
 道路横断信号や歩道橋など別に気にもせず、「こんなの必要ないだろ!」なんて思わなくなった、、ほどベトナムになじんできた僕がある。
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カフェ・シークレットガーデン

2020年12月22日 | Weblog
■イエン先生とは2時からミーディンのシークレット・ガーデンで勉強することになった。なかなか感じのいいところでよかったが料金払い忘れて帰ってしまった。イオンモールへ行くのに5時からだとラッシュの時間で間に合いそうもなかった。モールについて払い忘れたことを先生に伝えたが先生は何も聞いていなくて、それならほおっておこうということにした。なんやかんやでもうヨガ時間を過ぎて帰るだけ。
 帰りにランドリーによって洗濯物を回収20K.僕のタグには電話番号に「日本人」と書いてある。この辺には日本人はいないから。
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今日もクラスは僕一人かな?

2020年12月21日 | Weblog
■このところチョウがクラスに来る時は1番はやい。でも、今日は来てない。でもキムが先生と一緒に入ってきてくれた。いつも遅れるのに、、。半分ほど過ぎて長い休憩時間の後にマイクがのそっと入ってくる。当然、勉強の流れがつかめないからピント外れた答えをするも、ちっとも悪びれたところばないのはすばらしい。
 イエン先生の授業、というより世話話の方が多いというか会話の方が重要だから、、。食事を制限していま59キロ以下に落としているので朝は食べないから先生が時々持ってきてくれる。
 いつものようにヨガに行って遅く帰宅。20Kのチヤウを食べてコンビニでヨーグルトを2つとなにか菓子を買って部屋に帰る。そのあとで勉強をしたいのだがたいていはごろりと寝袋にはいったまま翌朝迄、、。
 健康的と言っちゃあそれまでだが、、疲れるのかな、、、。
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ベトナムの税制

2020年12月20日 | Weblog
■ごみ拾いに行く。ガーさんの旦那はハロンに出張とのことでガーさん宅訪問は正月ごろになりそう。ホアンキエムのごみ拾い後ハイランドコーヒーでオジサン組(二宮組)との話の後若者組と話す。このグループはごみ拾い目的において若干志を異にするので一緒のテーブルにつかない。若者組には若い初参加者と会える機会があるので面白い。今日はベトナム会社の経理担当の初参加者がいたので教科書の間違った税率記載が気になっていることもあって色々質問。
 日本の税制は戦後USのシャウプ勧告で直間比率を高くし日本の赤化を防ぎ青色申告で経営感覚を教えることから始まったと思っているので今の社会主義国の賄賂社会、格差社会をみたらマルクス、エンゲルスはなんて嘆くだろうと思う。日本の平等意識にこの日本の税制は影響していると思うし、カルロスゴーンに対する意識も同様な問題だと思っている。だから日本の所得税最高税率45%(韓国も来年から同様らしい)より高い50%との記載は誤りで、ベトナムの給与所得35%が最高のはずだ。2000万ドン(10万円)以上のお金は銀行振り込みしないといけない規則は現金移動の証拠が他にないからだ。ベトナムで領収書は証拠価値がない。地方税が存在しないのは地方分権がないからだが日本の国税庁の査察は検察より厳しい日本に比べはるかにがさつ!この国で初めて日本の税制のすばらしさに気づいた。USの独立も税金が原因。フランス革命の自由、平等、博愛の精神のはずが、HCMの独立宣言には自由、独立、幸福だけで平等がない??。(個人)の自由と(全体)の平等は哲学的に同値なのかな?ベトナム人と日本人の価値観に呼応するのかな?、、、。
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旧クラス同窓会・「鬼滅の刃」

2020年12月19日 | Weblog
■同窓会には今のクラスの皆も誘ったが、キムだけの参加となった。ヒロキ、 cho、マイクと僕の5人。僕が「37ストリート」についた時にはチョウは既に来ていて机を確保していてくれていた。チュン先生は当日修士論文の考査に当たってその後はパーティなどがあるようでたとえ日を変えても出席できないようなので仕方がない。ヒロキはソンと連絡があったみたいだが参加の有無は不明だった。ソンのことはうっかり忘れていた。そういえばここIPHで以前会ったっけ。
 今回会計はベトナム式に僕が全部払い、ヒロキにC2の成績証明を渡し(この最高成績は普通は長い学習歴のある会社員などが取得するのが普通でヒロキのような若い取得者はいないとのこと。全て85点、読解は満点はすごい)ヒロキと上の階のCGVで9時半から始まる「鬼滅の刃」を見た。今日から始まると聞いていたが既に数日前からベトナム各地で公開されたのだ。
 「千と千尋の神隠し」をはるかに上回る速さで興行利益を達成した評判の作品だという理由が納得できる映像だと思った。13歳以下は入場禁止という点からもうかがえる暴力的シーンの連続から宮崎監督には作れない作品かもしれない。複雑な経過をまとまった説明なしに映像シーンだけで理解させる点が新鮮に感じた。この映画「無限列車編」の最後に幾人かのキャラクターが瞬時登場し、本編が全体の一部で1人のキャラクターの最後の話に過ぎないと暗示させているのがテレビシリーズ的でもある。ベトナム語、英語字幕付き。
 帰ると11時半過ぎだから家のシャッターが下りている。アヒル食堂の主が守衛を起こしてくれて入れた。暗くてよくわからなかったが劇場は半分ほどは埋まっていたようだ。ヒロキもいい印象だったようだ。


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